【ミニレッキス】暖君とニンジン 食べる姿をかなりアップの動画で

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ハル君はニンジン食べているとあんまり他の事が気になりません。
動画で見ると、本当にがっついているというのがふさわしい食べ方しています。


最近は力強くなったんで、奪って走っていくこともあります。




ニンジンジン (MOEのえほん)
キューライス
白泉社
2023-03-03




アンチエイジングとスキンケア:サプリメントと化粧品の効果を解明

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50歳が見えてきた昨今、特に目の周りのクマがやばいことになってきました。夜勤のある仕事なのもあるんでしょうが、肌のダメージが半端ないです。その一方、シミなどはなく、肌の状態としては悪くないと個人的には思っています。

そこでアンチエイジングに興味を持ちましたが、これまで看護学校時代に講師に来ていた皮膚科の医師が、ヒアルロン酸やコラーゲンは分子構造が大きいので肌を通らないからあんなの意味がないという話に納得してこういった商品は使ってきませんでした。

しかしあまりにも見た目がやばくなってきたので、試しに2024年元旦から使ってみたら、1ヶ月位でちゃんと効果がありました。ちなみに使っているのはこれです。



今回はこのアンチエイジングについて考えていきたいと思います。

コエンザイムQ10とは?

今使っているクリームは公式ページでは、こんな効果をうたっています。
無題

ではこのコエンザイムQ10、そもそもどんなものなんでしょうか?

コエンザイムQ10(Coenzyme Q10、別名:コエンザイムQ、Ubiquinone)は、体内で自然に産生される脂溶性の化合物であり、細胞のエネルギー産生に不可欠な役割を果たします。主にミトコンドリアで作用し、細胞がエネルギーを生成する過程(ATP産生)において、電子伝達鎖の一部として機能します。これにより、食べ物から得たエネルギーが身体が使える形に変換されます。

コエンザイムQ10は抗酸化剤としても働き、自由基による細胞の損傷から体を守ることで知られています。

コエンザイムQ10は肌から吸収できるの?

コエンザイムQ10は肌からの吸収も可能であり、多くのスキンケア製品に含まれています。この成分は特に抗酸化作用があり、紫外線や環境ストレスから肌を守り、老化の兆候を減らすのに役立つとされています。肌への直接的な塗布は、表皮に働きかけて保湿を促し、肌のハリや弾力を改善する効果が期待できます。

肌からのコエンザイムQ10の吸収効率は、製品の配合や使用される技術によって異なります。ナノ技術を用いたフォーミュレーションでは、より小さい粒子サイズでコエンザイムQ10を配合することが可能で、肌への吸収を促進することができます。しかし、肌からの吸収は体内への摂取と比較すると限定的であるため、コエンザイムQ10の全身的な効果を得るには、食事やサプリメントを通じた摂取が推奨されます。

まとめ

なんか最近の日記のまとめ、毎回サプリの紹介になっている気がします。しかしながら、やっぱりコエンザイムQ10を効率よく吸収するなら、サプリか食品からの摂取が効果的だそうです。



食事で摂るなら、肉、魚、ナッツなどがおススメらしいですよ。

【ミニレッキス】結構珍しいアングル ウサギの顔 正面斜め下

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飼い主は日常的に見ていますが、いざ写真で撮ろうと思うと撮れないアングルです。
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これ、唇っぽいほんの少しだけピンク色が写っています。
実物見ると可愛いんですけど、ミニレッキスはこうやって写真で見ると・・・ キモい?










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最近、年齢とともに何かしようとすると面倒だと思うことが多くなりました。趣味の事をしていても、どうもやる気が持続しません。

このやる気ですが、そのスイッチは一体どこにあるのでしょうか?そして、それをオンにする方法はあるのでしょうか?

この記事では、人間のやる気やモチベーションを生み出し、維持する脳のメカニズムと、その中心的な役割を果たすドーパミンについて深堀りします。さらに、やる気を引き出し、継続させるための科学的に裏付けられた方法についても探ります。

やる気を生み出す脳のメカニズム

やる気やモチベーションは、主に脳の二つの領域、前頭前野と側坐核によって制御されます。前頭前野は、計画、意思決定、自己制御といった高度な認知機能を担い、目標達成に向けた行動の調整や計画に関わります。一方、側坐核は報酬と快楽の中心であり、報酬系の反応によってやる気を生み出します。

これらの脳領域は、ドーパミンという神経伝達物質によって大きく影響を受けます。ドーパミンは、報酬や快楽に関連する脳の領域を刺激し、やる気や満足感を促進することで知られています。つまり、やる気やモチベーションの高まりは、これらの脳領域の活動と、ドーパミンなどの化学物質のバランスに密接に関連しているのです。 ます。

年齢と共に減少するドーパミン

驚くべきことに、ドーパミンのレベルは年齢と共に減少します。成人後、10年ごとにドーパミン生成細胞は約5-10%減少すると言われています。これは、やる気の低下、学習能力の減退、認知機能の低下、さらにはパーキンソン病などの神経変性疾患のリスク増加と関連しています。しかし、この減少は避けられない運命ではありません。適切な生活習慣によって、ドーパミンシステムの健康を維持し、その影響を緩和することが可能です。

ドーパミンレベルを高める生活習慣

ドーパミンのレベルを増やす、またはその減少を緩和するためには、以下の生活習慣が有効です:

  1. 運動:定期的な運動はドーパミンの放出を促進します。
  2. 栄養:チロシンが豊富な食品やオメガ3脂肪酸、ビタミンD、ビタミンB群を摂取しましょう。
  3. 十分な睡眠:良質な睡眠はドーパミン受容体の感受性を高めます。
  4. ストレス管理:瞑想やヨガなどでストレスを軽減しましょう。
  5. ポジティブな経験:新しいことを学んだり、趣味を楽しんだりすることでドーパミンが放出されます。
  6. 光にさらされること:特に朝の自然光はドーパミンの生産を促進します。
  7. 禁煙と節度あるアルコール消費:喫煙と過度のアルコール消費は避けましょう。
これらの生活習慣の変更は、単にドーパミンのレベルを高めるだけでなく、ドーパミンシステムの健康を維持し、加齢に伴うその減少を緩和するのに役立ちます。しかし、個人差が大きいため、自分に合った方法を見つけることが重要です。

まとめ

年齢とともに衰えるやる気、これにあがなう手段がまだ残されていることが今回の調査で知ることができました。

運動して、酒タバコをやらず、よく寝てよく食べる、そんなことで良かったんですね。

とはいえ栄養素に関しては中々理想通り摂ることは困難です。最近書いた他の日記でも、必要とされる栄養素は多岐にわたりますが、これらをバランスよくとるのは結構困難です。ですから、サプリで摂るならこれらのアプリが良さそうです。

ただチロシンって初めて聞いた気がする。










【ミニレッキス】暖君の定位置

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ハル君には場所ごとに定位置があります。リビングでは、この位置で寝そべっています。
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尻尾触ってもあんまり動じません。
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なででも動きません。
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そういえばふと思ったんですけど、メスのウサコッツはマーキングらしきことをしていましたが、オスのハル君は、この定位置にマーキングとかしないですね。










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私は周りにはあんまり言っていませんが、実は匂いがあまりわかりません。とはいえ看護師という仕事をしていて嗅ぐ、強烈な匂い(便・尿・風呂に入っていない人の匂い)などはわかります。

タイトルのような匂いは、20代より40代後半の今になるまで10cmくらいの距離でないと匂いませんでした。

理由はおそらく当時勤めていた病院の耳鼻科の先生に、アレルギー性鼻炎で困っているならタダでやってあげるから新しい「鼻腔粘膜焼灼術」を試させてよと言われ、鼻の粘膜を薬液で焼いてから、臭いとか刺激臭しかしない世界で20年生きてきました。

それが丁度半年前から再び匂いがわかるようになってきたんです。最近では数メートル離れていてもUFOの焼きそばの匂いがわかるようになりました。しかしこれの理由、何なんでしょうか?

嗅覚が改善する要因についての説

調べてみると、3つの説を見つけました。

嗅覚細胞の再生:
嗅覚は、鼻の奥にある特殊な細胞によって感知されます。これらの嗅覚細胞は、一般的には成人でも再生することが知られています。20代前半に受けた鼻腔粘膜焼灼術による影響が徐々に軽減し、嗅覚細胞が回復または再生することで、嗅覚が徐々に改善された可能性があります。

脳の適応と学習:
脳は非常に適応性が高く、損傷した感覚を補うために新しい神経経路を作ることができます。時間が経過するにつれて、脳は嗅覚情報を処理する新しい方法を学び、改善された嗅覚を体験するかもしれません。

健康状態や生活習慣の変化:
全体的な健康状態や生活習慣の変化も嗅覚に影響を与えることがあります。栄養状態の改善、喫煙の停止、または慢性的な健康問題の解決など、嗅覚にポジティブな影響を与える可能性があります。

うーん、ふわっとしていますが、まあ原因としてはあり得そうです。ただ半年前というキーワードから考えてその頃におこった生活の変化に何か要因がないのかも考えてみました。

栄養学的な見地から嗅覚の回復を考える

そういえば半年前というと、「二次性変形性股関節症」の診断を受けて、少しでも栄養状態を改善し、軟骨の再生を目指し始めた時期です。

■当時の日記:食事で軟骨を守りたい -二次性変形性股関節症改善に向けての取り組み-

この頃には、普段のサプリ(NATUREMADE スーパーマルチビタミン&ミネラル)に加え、カルシウムを含み、骨の形成を助けると書いてあるサプリ「ネイチャーメイド スーパーカルシウム 」を飲み始めました。



また納豆も骨の形成に良いとのことで、毎日食べるようにしています。
嗅覚の再生に必要な栄養素を調べてみると、先日書きました、反射神経を改善させる栄養素と似通っています。

ビタミンAビタミンAは、視覚だけでなく嗅覚にも重要な役割を果たします。このビタミンは粘膜の健康を維持し、嗅覚細胞を保護するのに役立ちます。ビタミンAは、レバー、魚の油、野菜(特に緑黄色野菜)、果物に豊富に含まれています。

ビタミンB12と葉酸神経系の健康を維持し、神経伝達をサポートするのに重要です。これらは、嗅覚を含む感覚の伝達に関与しています。ビタミンB群は、全粒穀物、肉、魚、卵、乳製品、葉緑野菜に含まれています。

ビタミンCとビタミンEこれらの抗酸化ビタミンは、細胞を損傷から保護し、炎症を減少させるのに役立ちます。これにより、嗅覚細胞の健康が維持され、嗅覚機能が改善される可能性があります。ビタミンCは柑橘類の果物、トマト、ピーマンに、ビタミンEはナッツ、種子、植物油に豊富です。

オメガ3脂肪酸 神経組織の重要な構成要素であり、抗炎症作用があるとされています。これらは、脳の健康をサポートし、神経系の機能を改善するのに役立ちます。オメガ3脂肪酸は、脂肪魚(サーモン、マグロ、サバなど)、亜麻仁、チアシードに含まれています。

亜鉛 亜鉛は味覚と嗅覚の機能に必要なミネラルであり、嗅覚細胞の成長と維持に重要な役割を果たします。亜鉛不足は嗅覚障害の一因となることがあります。亜鉛は赤肉、鶏肉、豆類、ナッツ、穀物などに含まれています。

納豆はあまり関係なかったのですが、追加で半年前から飲み始めたサプリで亜鉛が増加したのが良かったようにも思えます。他の栄養素は(NATUREMADE スーパーマルチビタミン&ミネラル)が網羅していました。

亜鉛の摂取量

では亜鉛の成人男性・女性の必要な摂取量はどの程度なんでしょうか?

米国の国立衛生研究所(National Institutes of Health, NIH)によれば、

成人男性: 11 mg/日
成人女性: 8 mg/日


だそうです。この必要量を食品から摂ろうとするなら、例を挙げるとこのくらいが必要だそうです。

例1)亜鉛を含む食品とその量:牛肉 (85gで約5.3 mgの亜鉛):
焼き肉やステーキなど、約170gの牛肉を食べることで、約10.6 mgの亜鉛を摂取できます。

例2)豆類 (1カップのひよこ豆で約2.5 mgの亜鉛):
ひよこ豆を基にした料理やサラダに4カップ分を使用すると、約10 mgの亜鉛を摂取できます。

例3)カシューナッツ (1オンスで約1.6 mgの亜鉛):
約200グラムのカシューナッツを食べることで、約11.2 mgの亜鉛を摂取できます。

例4)チーズ (チェダーチーズ100gで約3.1 mgの亜鉛):
約350gのチェダーチーズを食べることで、約10.85 mgの亜鉛を摂取できます。

こうやってみると、結構食べないと亜鉛とれません。ちなみに今使用しているサプリの場合、

1.「NATUREMADE スーパーマルチビタミン&ミネラル」 亜鉛:6.0mgを含有
2.「NATUREMADE カルシウム・マグネシウム・亜鉛」 亜鉛:7.0mgを含有

で2つのサプリを併用すると、丁度良いくらいの亜鉛がとれます。尚前出の米国国立衛生研究所(NIH)によると、亜鉛の上限摂取量(Tolerable Upper Intake Level: UL)は、成人男女で1日あたり40 mgです。

これを超えると、
  • 吐き気や嘔吐
  • 下痢
  • 頭痛
  • 免疫系の抑制
  • 銅不足による貧血や神経系の問題
  • 長期間の過剰摂取による免疫機能の低下
  • 胃腸の不快感

といった症状が現れます。

まとめ

ここまで調べてみて、どうやら納豆はあんまり関係なさそうですが、サプリの増量が良い影響を出しているように思えます。
それにしてもここ最近の調べ物で毎回出てくる亜鉛は中々優秀な栄養素ですね。

とはいえ、こういうのは本来は食事から摂るべきでして、またバランスが大切だと思います。
でも正直、こんなに食品が上がってくると安い野菜、安い肉なんかを食べていて、魚も高くて買えないし、どうしても栄養は偏りがちです。

これは勧めていいものかわかりませんが、食生活のバランスに自身がない方、サプリに頼るのも手段の一つです。

そして嗅覚復活万歳です。UFOが一段と美味しく感じるようになりました。










【ミニレッキス】ちょっと太めの暖君の尻尾(カモノハシ風)

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ハル君って、尻尾がなんか平たいんです。直に触ると、毛の中は真円に近い形状なんですけど、こうやってみると、カモノハシに見える時があります。
IMG_0715

ちなみにこれがカモノハシの尻尾。
sippo

何か似てないです?






Stable cascade をComfyUIで使用する -画像生成に失敗する要因も解説-

画像生成AI「Stable Diffusion」ですが、ここ最近2つの新たなモデルを発表しました。

1つは「Stable Diffusion XL」の後継モデルともいうべき「Stable Diffusion 3」、そして今回ご紹介する「Stable Cascade」というモデルです。

「Stable Diffusion 3」はマシンスペックをかなり要求しますが高品質のモデルが出力できます。ただしこちらはまだ正式リリースになっていません。対して「Stable Cascade」は既に利用可能な状態で、こちらはメモリ使用量やグラフィックボードの要求を下げつつ、画質に関してはなるべく維持しようというモデルです。

下記は公式ページより抜粋したイメージ図です。
model-overview

これ見ても何のことやらわからないかと思いますが、元々「Stable Diffusion XL」では同じ画像を2つのモデルで生成、これの差を見て修正を描けることでより指示した文章に忠実なモデル生成を目指しています。

今のところ、「ComfyUI」での生成が使いやすいですね。Stable Diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)ではまだ使用できません。下は実際に「ComfyUI」で画像を生成してみたときのものです。
StableCas


生成に失敗するポイント

導入方法などは様々なサイトで既に解説がでていますので、そちらを参考にしてください。

今回私のブログでは、使ってみて生成に失敗したポイントを書いていきます。こっちの情報は少なめですので、有意義かと思います。

embeddings(Textual Inversion)は非対応:
これは結構面倒です。よくあるネガティブプロンプトを手打ちしないといけません。

プロンプトの強調は使えない:
プロンプトで (()) のようなものや、(worst quality low quality:1.4) のような強調やプロンプトへのウェイトを設定するものを使用すると、反映しないどころか画像が何も出ません。

公式以外のモデルはCのみ使用可能:
最初のほうで転載した公式の解説図にあったStageのCにのみ、「CIVITAI」などのサイトからダウンロードしたモデルが適用可能です。

Clip_nameは毎回選択する:
ComfyUIの特性なのか、これが原因で画像生成できないことがあります。面倒でも毎回下画像の3つのMODELをクリックして、パスを設定するといいです。
StableCas2

まとめ

「Stable Diffusion」ですが、グラフィックボードがネックになっているのか、未だに新しいモデルはほとんどが「Stable Diffusion 1.5」規格のものが多いです。

この「Stable Cascade」は2月24日より使用でき、しばらく経っていますが、モデルは数個しか発表されておらず、そして思った画像が出力できません。プロンプトを複雑にすると、例外なく画像が崩れます。

またLoraがまだ使えないため、画風の調整も難しいです。今後の発展に期待したいところですね。





【ミニレッキス】暖君、なでられる

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ハル君が膝の上でなでられている動画です。


ハル君は最初膝の上嫌いでしたが、最近はこんな感じで撫でられていることが多いです。
でも、ウサコッツよりは活発なので、あまりじっとはしていられない性格ですから、この動画のようにリラックスしているのは短時間です。












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最近、妻がとんでもなく足が臭い同僚がいると話していました。そして妻には私の足が臭いと普段から言われていて気にしていました。

そこで今回は足の匂いについて考えたいと思います。

足の匂いは日常生活でよく直面する問題の一つですが、その原因や対策方法を正確に理解している人は意外と少ないかもしれません。この記事では、足の匂いの正体、なぜ人間の足は動物と比較して臭いが発生しやすいのか、そしてその臭いを防ぐための生活スタイルについて詳しく解説します。

足の匂いの正体とは?

足の匂いの主な原因は、足の皮膚に生息する細菌の活動です。人間の足は汗腺が非常に多く、少しの活動でも数多くの汗を分泌します。汗自体にはほとんど臭いはありませんが、靴や靴下を履くことで足の通気性が悪くなり、湿度が高い環境が維持されます。この湿った環境は細菌の増殖に最適で、細菌は汗や皮脂、死んだ皮膚細胞を分解する際、イソ吉草酸などの臭い物質を生産します。

細菌についても一応調べてみると、こんな細菌が関係あるそうです。

1. バクテロイデス種
バクテロイデス種は、人間の皮膚、特に湿度が高い場所に生息する細菌で、足の匂いの一因とされています。これらの細菌は、汗や皮膚細胞を分解する際に、不快な臭いを発生させる化合物を生成します。

2. コリネバクテリウム
コリネバクテリウムは、皮膚の常在菌であり、特に湿った環境を好むため、足のような場所に多く存在します。この細菌は、汗中のアミノ酸を分解して、足の匂いの原因となるイソ吉草酸などの化合物を生成します。

3. スタフィロコッカス種
スタフィロコッカス種も人間の皮膚に常在する細菌で、足の匂いに関与することがあります。これらの細菌は、皮膚の表面で脂肪酸を分解し、臭いを引き起こすことがあります。

4. 足白癬菌(真菌)
足の匂いに関与するのは細菌だけではありません。足白癬菌(通称「水虫」の原因菌)などの真菌も、足の匂いを強めることがあります。これらの真菌は、皮膚を分解し、不快な臭いの原因となる化合物を生成します。

皮膚と汗、脂肪酸を分解するときに臭いにおいがでるようです。であれば、汗をかかない環境をつくり、足を清潔に保つのが良さそうですね。

なぜ人間の足だけが特に臭いのか?

動物の足は人間の足よりも臭いにくい傾向にありますが、その理由は主に生活習慣と足の構造にあります。多くの動物は足を空気にさらして生活しているため、汗が自然に蒸発しやすく、細菌の増殖が抑えられます。
一方で、人間は靴や靴下を着用する文化があり、これが足の湿度を高め、細菌の増殖を促進させる大きな要因となります。

臭いを防ぐ生活スタイルの秘訣

足の匂いを防ぐには、以下のような生活スタイルの変更が効果的です。

通気性と吸湿性に優れた靴下を選ぶ:
綿や特定の合成繊維製の靴下は、湿気を吸収しやすく、足を乾燥させるのに役立ちます。素材選びではこんなものを選ぶと良いかも。

綿:
綿は天然の繊維で吸湿性が高く、湿気を吸収してすぐに放出する能力があります。しかし、湿気を保持しやすく、湿った状態が長く続くと臭いの原因になることもあります。

ウール:
ウールも吸湿性が高く、さらに抗菌性を持つ天然の繊維です。ウールは湿気を効果的に吸収し、足を暖かく乾燥した状態に保ちますが、夏場は暑く感じることがあります。

合成繊維(ポリエステル、ナイロン、アクリルなど):
合成繊維は速乾性に優れており、湿気をすばやく外へ逃がします。しかし、その通気性は天然繊維に比べて劣る場合があります。

竹繊維:
抗菌性と吸湿性に優れ、足を爽やかに保つことができる新しいタイプの素材です。竹繊維は肌触りが良く、敏感肌の人にも適しています。

合成繊維のストッキングはなぜ臭い?:
これよく言われますが、そもそも合成繊維って速乾性に優れているのなら良さそうなものですが、臭いんですね。臭い理由は、ナイロンは乾くけど通気性が悪いからだそうです。あんなに薄いのにね。

で逆にタイツは素材にもよりますがストッキングよりも通気性が良い素材で作られているため、臭いが少なくなることがあるそうです。

なんでこの話題をあえて書いたのかと言いますと、その妻の臭い同僚はストッキング履いていてこれが臭いとのことなので、どんなメカニズムで臭いのか、素材調べるついでに調べてみました。

抗菌・防臭素材について

防臭素材の効果の持続性は、その素材の種類、使用される技術、製品の使用方法や洗濯の頻度などによって大きく異なります。一般的に、防臭効果は素材や加工技術に依存し、一定期間後に減少することがありますが、正確な持続期間を一概に言うのは難しいです。

抗菌性による防臭素材
金属イオン(銀、銅、亜鉛など)を含む素材
これらの素材は比較的長期間にわたって効果を保つことがあります。細菌の増殖を直接抑制することで臭いの発生を防ぎます。しかし、洗濯や摩耗によって金属イオンが減少すると、防臭効果も徐々に低下します。製品によっては、50回以上の洗濯後も一定の抗菌・防臭効果が維持されることを謳っている場合もあります。

化学物質(トリクロサンなど)を使用した素材
環境への影響や人体への安全性に関する懸念から、使用が制限されている場合があります。臭い分子を中和する化学反応を利用しています。これらの素材の防臭効果も、使用と洗濯によって時間とともに減少する可能性があります。

臭い分子を中和または吸着する素材
活性炭やセラミックス粒子など: 物理的な吸着力に依存するため、吸着能力が飽和すると効果が低下します。しかし、適切にメンテナンス(例えば、日光にさらすことで活性炭を再生する)を行うことで、効果をある程度回復させることが可能です。

まとめ

足の匂いの対策には、足を清潔にし、適切な素材の靴下を履く、必要ない時は足を外気にさらして湿気を逃がし、特に指の間をよく乾燥させることが大切です。

また靴などもローテーションさせ、バクテリアの繁殖を防ぐことも大切です。

調べてみてわかったのは、抗菌素材は洗濯などすればすぐに効果が減ってくるようなので、抗菌素材は気休め程度なんですね。
なので下に挙げたような石鹸で除菌を試みるのが良さそうだという結論になりました。








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