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2015年09月

うさぎの入浴【3回目】

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 今日の日記にて、糞が体についてしまったと書きました。そこで、またまた入浴を試みることとしました。
 前回の入浴では、やり方がまずかったのか、かなりウサコッツを怒らせてしまいました。その日はほぼ1日、無視されるという、なんとも人間臭い対応をされて焦りました。餌も食べませんでしたね。

 2回目の入浴についても日記に書きましたので、ご興味あればみてください。 
 前回の入浴では、何がウサコッツを怒らせたのか、改めて書き出してみると、
  • シャワーを使った
  • 頭を洗った
  • 風呂になれる時間を作らなかった
  • ドライヤーの当て方が、暴れるのを抑えつつだったので、乱暴だった
  • 動かないようにタオルでくるんだ
などが挙げられるでしょう。

 今回はこれらをふまえ、まずは風呂に慣れてもらうところから始めました。私の入浴の際に、脱衣所の扉を閉鎖、風呂の扉をあけて、脱衣所と風呂を自由に行き来させました。その際、入浴に使う予定のたらい、風呂桶は既にセットアップし、入浴中に十分になれてもらいます。

 自分が風呂から上がるころ、そっと抱き上げて足からゆっくりとタライにいれてみます。使ったタライは丸形のこういう感じのものです。お湯は深くはらず、ウサギの高さの1/3程度の深さに調整しました。


 足を入れてみて嫌がらなければ、そのまま座ってもらいます。前回はここで既に暴れていましたが、今回はそのままおとなしく座っていました。
 次にタライのお湯を手ですくって、腰からちょっとずつ掛けていきます。ここでも嫌がりません。今回はいい感じです。
 次にこんな感じの風呂桶(うちのは普通の白いのですけど)でお湯をかけていきます。ここで注意したいのは、以前の日記にも書きましたが、ウサギの毛は2重構造になっていて、たっぷりとお湯をかけないと、表に出ている毛が水分をはじいてしまいます。なので、ゆっくりと、少しずつ、しかし多量にお湯をかけていきます。

ケロリン桶 関東版 00350
ハインツ・コーポレーション

 十分に体がぬれたら、次はシャンプーです。今回は嫁様のシャンプーをあらかじめ泡立ててから、少しずつつけていきました。しっかりと泡立ててから、すすぎをします。今回はタライのお湯を一回捨て、そこに風呂桶でお湯をかけていき、また捨ててかけるという作業を3回ほどしました。

 泡がでなくなってきたら、今回はリンスもつけてみました。作業工程はシャンプーと同じです。すすぎはタライおお湯を4回交換する程度におこないました。

 ここまでウサコッツは特に暴れることもなく、おとなしく入浴していました。その後、自分が体をふいている間に、体を振って水分を飛ばしていましたが、まだべたべたです。
 そこで、タオルを使って拭きました、前回はこする感じで拭いたら怒っていたので、今回は優しく包んで、上から撫でる感じで行いました。バスタオルを2枚使って丁寧に水気をふき取ります。

 次がこれまでも一番の難関、体を乾かす工程です。うちのウサコッツの場合、ドライヤー自体は嫌がりませんが、動きを長時間封じられるのが嫌なようです。前回はタオルでくるんで、必要な部分だけ露出して乾かしましたが、今回は両方の前足を片手で包み込むように支え、後ろ足で立ってもらう感じでドライヤーを使用しました。
 今回の画像ではないのですが、下の写真のように立ってもらい、前足のみをつかまえる感じです。

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 この姿勢、お互いに負担がないようで、時折動こうとしますが、暴れるまではいきませんでした。そして、微風で乾かすこと15分、リンスも効いてふんわりとしたウサコッツが誕生しました。 

ウサギの食糞【ぶどう糞(盲腸便)】

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 少し前に、ぶどう糞について書きました。実際に写真にとることができたので、掲載してみます。

 下の写真のウサコッツの前にある糞の真ん中がぶどう糞(盲腸便)です。特徴は、ぶどうの房のように、通常より小さい粒から構成され、かつ粘液?に包まれています。匂いは通常より強めです。
 通常はお尻から直接食べますので、飼い主さんの目に触れることがないといいますが、ウサコッツの場合、なぜか数日に1回はこんな感じで床にしてから食べています。
 さて、なんでこの食糞の習慣があるのでしょうか?それは、体内の常在菌などにより作り出されたタンパク質とビタミンと多くの微生物を含んだ便なので、これを口から再吸収しているようです。

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 こんな感じで食べてます。写真だと1回で食べきっているように見えますが、数回に分けて食べています。

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 さて、この盲腸便、粘液状のものにつつまれている特性上、運が悪いと毛に絡みついていることもあります。今日は盲腸便がケージ外で1回、ケージ内で1回あり、その上に寝そべっていたので、右の首筋に埋まってしまった盲腸便が・・・

 ブラッシングしましたが、細かくなった盲腸便が髪に分散してしましました。そこで本日は入浴を試みることにしました。


 

ウサギの留守番【ネザーランドドワーフ 生後6か月】

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9月の中旬に、1泊2日の旅行に行ってきました。そこで、ウサコッツには留守番をしてもらうことになりました。
 あらかじめ、ペットホテルなども視野に、留守番について調べてみると、1泊2日程度は自宅でも問題ないようなので、十分に準備をして留守番してもらうことにしました。


 ちなみにペットホテルは犬猫を扱っていても、ウサギをはじめとする小動物は扱っていないところが多いようです。私が住む岐阜県では、「セカンドハウス」というところがウサギを扱っていると明示しています。

■セカンドハウス HP:http://secondhouse.life.coocan.jp/hotel.html
■セカンドハウス 料金表:http://secondhouse.life.coocan.jp/price_hotel.pdf

 これによると、9時から19時の間に預けて、料金は1泊3100円~3700円かかるようですね。これだと、親類などに手間賃払ってでも預けられるなら、そっちのほうが安いかもしれません。
 

 話がそれましたが、実際に旅行前に行った準備をご紹介します。
 まず、下の写真を見てください。これが旅行直前にとったケージの写真です。

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 わかりにくいかもしれませんが、通常の牧草フィーダ(右上の白いもの)に加え、以前購入して最近使用していなかった木製の牧草フィーダを同じく右上に増設しました。牧草が不足することもあるかと思い、写真の左下でウサコッツが乗っかっている小屋を裏返して、そこにも牧草を入れました。これで牧草を思いっきり詰めると、約200g程度入れることができました。

 餌(ペレット)は通常18g×2/日であげていますが、左上の皿に満タンに入れると約60g入りますので、2日以上の餌を確保しました。

 水は右下の給水ボトルに満タンに入れていきました。室温は28℃に設定し、エアコンをかけて出かけました。


 これで耐えてもらった期間ですが、旅行当日0時に出発し、翌日20時には帰ってきていますので、44時間を耐えてもらいました。
 この時間で実際に消費された餌ですが、牧草は以外にも1/3も消費しておらず、ペレットは完食、水は1/4程度の消費でした。

 以上を踏まえて考えると、おそらく2泊3日程度なら、十分に準備すれば問題なく耐えられそうです。糞などはあと1日は耐えられる程度のたまり具合でした。
 帰った後のウサコッツですが、いつも通りで、心配していた私たち夫婦がバカみたいな感じで出迎えてくれました。

ウサコッツの体重変化と考察【ネザーランドドワーフ 生後6か月】

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 ウサコッツも生後6か月を迎えました。体重変化も落ち着きを見せています。
一時はずっと増え続けるのかとドキドキしていた体重も、1か月で11g増と落ち着いています。
ここからの体重増加はやはり、太っていくということでしょう。

 最新の体重は1465g。動くので誤差の範囲です。体重の増加は以下のようになっています。

体重

1日あたりの体重増加量です。

変化

 体重増加が落ち着いてきた要因としては、一番大きいのは、成長期の修了でしょう。
しかしもう一つ、餌を変えたことにも原因があるような気がしています。
今食べている餌ですが、



 これを食べています。しかし、これは問題があります。嫌いなんです。ウサコッツが。
というのも、これ餌の皿にいれてもまったく食べません。最近は牧草のみ食べています。

 仕方ないので、以前好評だった下の餌を半分まぜてあげてみました。



 すると、器用に嫌いなペレットのみをより分けて食べています。そこで苦肉の策として、今度は細かく刻んだドライフルーツを混ぜました。そうすると、今度もきれいにより分けて食べています。よく口だけで器用にわけるもんだと感心します。

 そこで最後の手段として、蜂蜜をかけて混ぜました。すると、8割程度食べるようになりました。蜂蜜をやめるとすぐに食べなくなるので、本当にネザーランドドワーフ専用の餌が嫌いなんでしょう。そこでしばらくは蜂蜜作戦で何とか食べきってもらうようにしようと思っています。


 こんな感じなので、体重増加の停止は、餌の摂取量の減少に原因があるかもしれません。しかし、食欲は落ちていないと思います。好きな餌は食べていますので、好みって難しいなって思う今日この頃です。

ウサコッツの散歩 2回目【ネザーランドドワーフ 生後6か月】

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 初回の散歩より2週間、涼しくなってきたので、今度は近所の公園に歩いて散歩にいってきました。歩いたといってもウサコッツは目的地までキャリーケースで移動です。

 今回、まず困ったのは、ハーネスの取り付けです。まあ暴れる暴れる。あんまり暴れるので、帰ってから気づいたのですが、本来首と胴体に巻くベルト部分を胴体のみに巻いていました。
 あまりにも暴れるので、取り付けに5分かかり、何回か噛まれました。すごく怒ってました。

 ハーネスがついたウサコッツをつれ、ケージを片手に10分ほど歩いて公園につきました。 前回は交通公園にいったので敷地がひろかったのですが、今回の公演は滑り台1個にベンチが2つのみのシンプルな公園です。到着後、早速はなしてみます。

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 なんでしょう。なんか不機嫌そうです。むしろ怒っているようにも見えます。そして前回は妻と一緒だったのに、付き添いが私のみだったせいか、ちっとも足元から移動しません。そこでちょっとひもを引っ張ってみました。

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 なんでしょう。この乗り気でない感じ。つまんないという気持ちが全身からあふれ出ています。

 そこで、人間が抱きかかえてベンチの近くまで移動してみました。そうすると、ベンチの下からでてこなくなりました。

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 リラックスはしているようですが、目が死んでます。

 しかたないので、もう一回移動してみました。今度は公園の逆端に移動です。

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 表情が明るくなった以外、上の写真と何にも変わらないように見えます。でもこの場所は心地よいようです。映像もとってみましたが、見てわかるように動きません。



 こんな感じで今回の散歩を終えました。今回は移動に往復20分、公園滞在25分でした。でも25分間、ほとんど動きませんでした。
 帰る寸前のウサコッツの表情がこちらです。

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 なんか悟りを開いているみたいで、散歩の楽しさが一切感じられない画像になってしまいました。


反省点として、
  • 1人でいったので、注意を他にそらせられる人がいなかった
  • あまりにも公園に何もなく、ただ芝生があるだけで、ウサコッツが退屈だったかも
  • ハーネスつけに手間取って、機嫌が悪かった。
などです。
これを踏まえ、次回は
  • ハーネスは2名でつける。
  • もう少し、興味を引くものがある公園にいく。
などでしょうか。

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