ウサギのソアホック(足底皮膚炎)とペット用ジョイントマット
以前の日記で、硬い床に直接遊ばせていると、ウサギの足に障害を負うことがあると書きました。
これの原因ですが、まずウサギには足の裏に肉球がなく、足の裏の毛がそれの代わりになります。
野生のウサギでは、平坦でない場所で生きているので問題ありませんが、室内飼では、ケージの平坦で硬い床材の上で一日の大半を過ごすので、足底面の皮膚と骨組織との間に血行の循環不全を招きます。
そこで何か軟らかい物を敷くと良いと前調べた時に書いてあったので、この前ドラッグストアにペット用のジョイントマットが売っているのを発見して購入しました。
こんな感じの商品です。
こんな感じの商品です。
早速敷いてみると、いきなりマットを噛み始め、10分経つ頃には、角がなくなる勢いでした。
このままでは異物を飲み込んで喉に詰まらせるといけないので、撤去しました。
では、どういった対策が良いのでしょうか?
参考にさせていただいた動物病院の情報では、凹凸のある床材や低反発マット、ウサギ用に考案された足底皮膚炎予防マットを一番長い時間いるケージ内に設置すると良いようです。
そして、太りすぎるとなりやすい傾向にあるので、適度な運動も必要でしょう。