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2016年04月

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いつもはデータを元に書いている事が多い日記ですが、今回は距離感について書いてみようと思います。

これまでに反抗期の愛着形成を失敗して、なつかずに困っている飼い主さんの話を何個か見ました。
またウサギは抱っこできない子の方が多い様で、これも反抗期頃のしつけのやり方が影響している所がありました。


我が家では、「ウサコッツ、1歳を迎えての振り返り【反抗期編】」で書いたように反抗期を乗り切り、その後は良好な関係を築いていると思っています。
私達夫婦を脅威と認定していない証に、最近では滅多なことでは逃げません。


我が家のウサコッツの距離感のとり方には、以下のような特徴があります。

〇かまって欲しい時:
自分で寄ってきます。この時、抱っこしようとすると逃げますが、本当に嫌がっている場合は、全力でケージ内に逃げ込みますが、かまって欲しい時には、ゆっくり掴まりそうな速度で逃げて、すぐに戻ってきます。

もう一度戻ってきた時には抱っこしても嫌がりませんし、その後30分でも1時間でも抱っこできます。


〇1人で遊びたい時:
ウサコッツは、見てて欲しいけど、ペットサークル内で自分で遊びたい時があります。
そういう時は、最初、かまって欲しい時と同じような反応をしますが、抱き上げようとすると、素早く走って逃げます。

しかし、ポイントがあって、ケージ内にまでは戻りません。

そして私が去っていこうとすると、素早く近くに走り寄ってきます。
この時に頭をなでてやると、自分が好きなおもちゃの方に走って行って、古着を掘ってみたり、ヘルメットのバイザーを持ち上げてひきずったりして遊んでいます。

この状態の時は、近くにいて欲しいので、そばで何かしていると、定期的に頭をなでられにきます。
また見てないと、遊ぶのをやめてしまう事が多いので、暖かく見守ってあげると、楽しそうに遊んでいます。


〇抱っこされている時の反応:
頭をなでていると、ずっと腕をなめてくれる時があります。この時は大変リラックスしている時で、30分でも1時間でも抱っこできます。
なめていない時でも、顎を私の肘に載せている時も、リラックスしているようです。

反対に抱っこを嫌がっている場合、腕の中でもホリホリしてきますのですぐに判ります。

また抱っこしていて飽きてきた時には、怒られない程度に甘噛みします。この甘噛みが、ウサコッツの距離感のとり方のようで、今まで怒られてきたことを踏まえ、怒られないラインを自分なりに学習したのでしょう。頭いいなあと思います。


〇エサが欲しい時:
これは分かりやすく、すごい勢いでケージ内の壁にとりつけてあるヘチマをかじっています。
それでもほおっておくと、今度はエサ鉢を、悲しそうな音を立てながらひきずります。
特に朝方は、寝坊すると、この悲しそうな音で起こされます。


〇怒っている時:
これは段階があります。

鼻をぶっぶっっとならしているだけなら、「なんかむかつく」程度です。

背伸びするような感じで、鼻をぶっぶっっとならしていると、「マジむかつく」程度です。
この時は、噛まれたとしても、甘噛み程度です。

「マジむかつく」に、爪での攻撃や、出血を伴うほどの噛み方をする場合、「マジありえないんですけど」になります。
ちなみに反抗期は、この「マジありえないんですけど」が24時間続いて、ケージ内の何を触っても攻撃されます。

割合としては、「なんかむかつく」が7割、「マジむかつく」2割、「マジありえないんですけど」1割くらいな感じです。
「なんかむかつく」程度の怒り方であれば、まあ嫌がっているというよりは、じゃれている感じもしています。
「マジむかつく」になったら、話を聞いてあげるといいと思います。

世界最大のウサギ

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先日、ネットを見ていると、世界最大のウサギについての記事がありました。
その記事に載っていた写真がこちら。

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でかいですね。
このウサギ、コンチネンタル・ジャイアント・ラビットという品種で、世界最大のウサギらしいです。

写真のウサギは「ダライアス」君で、ギネス認定もされているウサギですが、子の成長が早く、2015年時点で親を抜く可能性が高いと記事がありました。

紹介の動画もありましたので、貼っておきます。


 

うさぎの品種については、以下によい解説ページがあったので、ご紹介しておきます。

 ☆うさぎさん☆の品種とその歴史
http://rabbitusa.org/bunnies/breed.html 

福井県のソースカツ丼と醤油カツ丼

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先日、醤油カツ丼なるものを食べに、福井県大野市に行ってきました。


福井名物の一つにカツ丼があるのはご存じの方もみえるでしょう。
というのも、福井県を取り上げる番組で、たまに見かけるので。

ちなみにここで見るカツ丼は、ウスターソースベースのソースかつ丼です。
ヨーロッパ軒というお店が有名で、味は少し濃いめのウスターソースがしみ込んだものです。


これに対し、醤油カツ丼、私も初耳でした。
これ、2010年に誕生したもので、コンセプトは福井に新しいB級グルメを誕生させ、大野市を活性化しようというものです。

ちなみに、これにある程度力を入れているのか、「世界醤油カツ丼機構」というものまで作って、認定店で醤油カツ丼ブランドのカツ丼を出しているようです。

■世界醤油カツ丼機構(WSKO):

今回、食べに行く前のネットでの事前調査で、既に閉店済みのお店が載っていたりするので、実際に行かれる方は注意して下さい。


その中で今回選んだお店は、ここ。

■田嶋屋:
0779-66-2620
福井県 大野市 新庄 19-19-1

他店は、醤油カツ丼には大根おろしとネギなどをトッピングするのに対し、ここはタルタルソースが特徴となっています。
レビューを見る限りでは、一番うまそうでしたので、こちらに決めました。

実際の醤油カツ丼はこんな感じです。

IMG_2931

味は、レビューで見た通り、醤油カツ丼としても、タルタルをかけてもかなり美味しかったですね。
ヨーロッパ軒が油くどいとするなら、こちらはあっさり味なのに、タルタルのコクがあるという感じです。

妻が大変気に入ったようで、女性にも受ける味なんだと思います。


この醤油カツ丼、弁当も500円という大変リーズナブルな価格で売っているのですが、お店で食べるのと違うのは、カツが1枚(3切れ)となっているのと、タルタルソースがない点です。タルタルソースは別売で100円で買えます。

ウサコッツ、1歳を迎えての振り返り【体重管理編】

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ウサコッツが生まれて、今年の3/25で一年。
様々な情報を元に、体重コントロールを図ってきました。

まず、下のグラフを見て下さい。体重増加が2015年末頃で安定してきているのが分かります。

ウサコッツ体重

何をしてきたのか、詳しくはこの記事の下の方を参照して下さい。
ただ1年分の変化を読んでいくと大変だと思いますので、1年が経っての私の感想です。


私は完全純潔の血統書付のネザーランドドワーフが、約1.2kg程度で体重増加が止まることを知ってから、少し体重に過敏になりすぎました。
しかし、今思うと、丈夫で健康な体を作るには、成長期の栄養は大切だと思います。
なので、栄養バランスを考えつつ、何とかエサの種類を変えることでコントロールできないかと色々試しました。

結果、体重増加の曲線を見ると、私がコントロールを試みなくても、収まるべき体重に収まっているように見えます。
多少想定より大きくなりましたが、ウサコッツは十分に可愛く育ちました。

もう一度ウサギの育児の機会があれば、今度は太り過ぎにだけ注意して、過敏にならずに見守りたいと思います。
太りすぎると、ウサギは自重で骨折しやすくなるようですので。


今、体重増加に悩んでいる飼い主様もいると思いますが、人間と同じに考えて、なるべくしてなる大きさがあるので、必要以上に栄養を絞ったり上げすぎたりせず、適切な栄養と適切な運動をさせてあげれば、いい感じに育つと思いますので、あまり神経質になりすぎないで欲しいと思います。

■これまでの体重推移と、エサの調整:
4/5 1580g
3/25 1580g
2/23 1595g
1/11 1626g
11/30 1580g 11/18 ペレットを「SANKO ラビットプラス メンテナンス 2.5kg」へ変更。
10/30 1457g
9/30  1465g 9/24 ペレットを「イースター バニーセレクション ネザーランドドワーフ専用 1.3kg」100%投与へ変更。
8/31 1451g 
7/30 1322g
7/25 1295g
7/19 1270g
7/15 1260g
7/12 1140g
7/7  1085g ウサコッツがお腹空いて荒れているんじゃないという声を受け、エサを18g×2へ。
7/4  1054g
6/29  999g ペレットを厳密に17g×2回投与に。
6/25 牧草を「イースター セレクションプラス プレミアムチモシー1番刈り 1KG」へ変更。
6/23  915g 間食を減らす。ペレットを厳密に18g×2回投与に。
6/16  833g ペレットを3種混合に変更。
6/12  835g この日よりペレットを1回18gへ減量。牧草の投与方法を変更。
6/3   730g 6月4日よりペレットを1回20gへ減量
5/23  530g ペレットを1回25g投与
5/14  200g ペレットを1回20g投与

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ウサコッツと共に過ごして一年、色々ありました。
ウサコッツ関連でこの一年で一番辛かった時期は、やはり反抗期でした。

何が辛かったかと言いますと、ウサギの反抗期に関する情報がネットにあふれていて、時期もあやふや、定義もいろいろあった為に、本当に反抗期に入ったのか判断がつきづらかったことです。
この判断ができないと、適切な対応もできません。


今、ウサコッツのブログを振り返ってみると、実際に反抗期に突入したのは、7月中旬くらいです。
生後4ヶ月の頃ですね。
この頃の日記には、明確に攻撃的になっているウサコッツの様子が書かれています。

期間は、多くの資料にもあるように、1週間程度で終了しました。


今思うと、この時期の関わりが良かったおかげで、私に十分になついてくれていると思います。
といいますのも、多くの資料より、この時期の対応を間違うと、ウサギとの信頼形成に失敗し、その後なつかない事が多いそうです。

ではこの時期に気をつけていた事はなんだったのでしょうか?
振り返ってみると、

1.自分の恐怖心を見せない・・・動物はなめられたら終わりです。自分が群れの長だとわかってもらう必要があります。なので、攻撃されても引かない姿勢が大切です。
2.怒る時は短時間で・・・怒る際にはトラウマを植え付けてはいけません。暴力は禁止です。短時間で怒られている事を悟らせる必要があります。大声で短く怒り、しばらく怒った表情で見つめ合ってからケージに戻すを繰り返しました。

の2つを意識してやっていました。


反抗期に役に立ったものとしては、日記にも書いた、バイク用の皮グローブです。
反抗期にはひっかく、噛むなどされるのですが、これが傷跡が残ることもある程、ハードに攻撃してきます。

ここで恐怖心を見せない為に、自分が安全な状態で反抗的なウサギを捕まえて、怒ってあげるということが良かったんだと思います。


みなさんも、ウサギとの信頼関係を構築するのに大切なこの期間を、色々な意見を参考に切り抜けて下さい。
今反抗期に直面している飼い主さんも、そこを抜ければ、しっかりと愛情表現してくれる可愛いウサギちゃんが待ってますよ。

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