ARBA公認品種 No.15 ジャイアントチンチラ(Giant Chinchilla)
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〇品種の由来:
ARBAへの登録は1928年と比較的早めです。前回記載のアメリカンチンチラよりも登録は少し遅いんですね。
原産国は同じくアメリカ。こちらは絶滅危惧種ではないようです。
チンチラ種は、ネズミ目チンチラ科の小動物であるチンチラに似せて品種改良がなされたようです。ネズミのチンチラは毛皮をとるように品種改良されたそうですが、ウサギのチンチラも目的は同じでした。原産国は同じくアメリカ。こちらは絶滅危惧種ではないようです。
〇体格と特徴:
体重は7kg前後。前回記載のアメリカンチンチラよりも更に大型です。
生後2ヶ月で3kg程度まで大きくなるほど、生育は早いです。
元々毛皮(しかも高級)をとるための品種なので、毛並みは美しいです。
元々毛皮(しかも高級)をとるための品種なので、毛並みは美しいです。
〇性格:
うさぎのチンチラ種は3種類に分けられます。このどの種類もが頭の良さで知られます。
感情表現も豊かな種類です。声もきちんと聞き分けますから、飼い主のこともしっかり覚えてくれます。
大型動物の特徴によくあるように、あまり活発に動き回る感じではなく、一人でおとなしく遊んでいる子が多いようですが、飼い主が近くにいると甘えてくるようですね。
母性本能が強めなのも特徴のようです。
〇育て方のポイント:
チンチラ種の特徴として、他のウサギよりも手がかからないようです。
トイレのしつけなども、他のウサギに比べ、早くに覚えます。
■実際の動画:Giant Chinchilla Bunnies