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2016年12月

珪藻土クロス(壁紙)の汚れ取り

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新居に入居して早2ヶ月が経ちます。
そろそろ細かい汚れが目立つようになってきました。

我が家は壁紙の7割くらいが珪藻土クロスを使用しています。
このクロス、「消臭性」「吸放湿性」「通気性」を兼ね備え、風合いも良いという大変優れた壁紙です。

■珪藻土クロスの例(うちの使用しているのか分かりませんけど、こんな感じです):
http://www.toli.co.jp/product_wall/new1000_earth.html

ただ一つ、問題点として汚れやすいというのがあります。

我が家でもすこし気にしてみると、汚れがついている箇所があります。

今回汚れ落としをした壁の場合ですが、汚れを落とす前に写真を撮っていなかったので失敗しましたが、こんな感じの汚れのもっと黒いやつが3×0.5cm程度に2つ、そして点々と黒い汚れがついていました。

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ます試したのは、ハウスメーカーの営業様から聞いた、水をふくませた布で優しくこする方法です。この方法で今までは汚れが落ちました。
しかし今回のはまったく歯が立ちません。


次にハウスメーカーの営業の方が消しゴムを試してくれました。
しかし結果は同じでした。


そこで次に考えたのが、壁紙用クリーナーの使用です。
これは以前入居していた賃貸マンションでは有効でした。
しかし使用前に注意書きを読むと、ビニールクロスには使えますが、紙、布由来の壁紙には使用できませんと書いてあります。シミになりますので使用しないで下さいとのことです。
そうなると、珪藻土クロスはダメそうです。


更に色々調べていくと、重曹を少量の水で練ったものを貼りつけ、汚れを浮かしてから拭くと良いという方法を見つけました。これは壁紙にもダメージが少ない方法のようです。

早速試してみると、貼り付けて5分程度して剥がしてみても、落ちていない・・・
水分量がダメなのかと思い、もう少し乾燥気味のを貼りつけましたが、効果なし。

そこで最後にダメもとで、重曹の練り物をこすりつけてみました。
今回は落ちます。奇跡のようです。

気になったのは、重曹を擦り込んだ後がシミっぽくなっていることでした。
しかし10分程度で乾いてきて、1時間後には汚れの位置が分からないほどに綺麗になっていました。

実際の写真がこれです。

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すごいね、重曹。
安くて、応用範囲が広く、おいておくと何かと便利です。

ウサギの嫌がる場所をなでる

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ウサギは基本的に抱っこと撫でられるのを嫌がります。
心を許す、もしくはあきらめの境地に達しないと、撫でさせてくれない場所があります。

色々なウサギのサイトや、個人のブログを見ていくと、概ね以下の場所がダメなようです。

1.しっぽ
全ての動物は、ここを触られるのを嫌がります。

2.首の下
ここも嫌がるウサギが多いようです。
猫は喜ぶんですけどね。

3.腹
ここもウサギはダメなようです。
イヌは喜ぶんですけどね。

以上の3点は、我が家のウサコッツも嫌がってました。


しかし、長年、しつこく、そしてあきらめずに少しずつ慣らしていって、今では写真のように、1~3のすべてを触らせてくれます。

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ただ、今でもお腹は嫌がることの方が多いですけど、まあ首の下なんかは噛んでくるウサギの方が多い様なので、これだけ触らしてくれれば、大進歩です。

今後とも、このままウサコッツとの関係性を発展させていきたいと思います。

ウサコッツと写真モデル

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ウサコッツ、最近写真馴れしてきたような気がします。
大型の一眼レフだと近づけると構えてしまいますが、iPhoneだと、ちゃんと撮りたい姿勢で待ってくれています。

シャッター音と共にまた動き出す感じです。


試しにいままでは難しかった、顔面のアップを撮ってみました。

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ちゃんとブレずに撮れています。
iPhoneで動物撮ると、動きについていけずにぶれることが多いので、これだけ近寄って撮らせてもらえるのはウサコッツのおかげです。

動物でも人間でも、慣れって大切ですね。


ちなみに撮影が終わると、こんな感じで、「もう終わりでしょ?」とでもいうような表情で去って行こうとします。

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うさぎの遊び場の形

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まずは写真をごらんください。

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今回試したのは、幅よりも距離が稼げるペットサークルの配置です。
服とかはウサコッツの好きなおもちゃです。

勢いよく走るので、この方が良いかと思いましたが、反応はいまひとつ。
こんな感じで、小屋からでてきませんでした。

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環境の変化が気に入らなかったのか、それとも狭いのがいやだったのかわかりませんが、1時間程そのままにしたのちに、いつもの形に戻すと出てきてあそんでいました。

ペットサークルの配置は、ウサコッツ的には、距離より幅重視のようです。

苔庭をめざして -新築の庭改造計画-

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我が家では現在、杉苔の植え付けをして定着を図っています。
しかし水を多量に投与しているにも関わらず、入口の元々造園業者が植えていった杉苔が少し弱ってきています。

そこで今回は杉苔について学んでみました。
目指すのはこんな感じの庭です。

■京都大原 三千院:
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さて、庭で使用される苔には種類があります。
乾燥に強い物もあれば、枯れやすいものもあります。

そのなかで今回庭に使用した杉苔は、見た目がきれいな反面、トラブルが多い苔のようです。
以前、実家で定着を試みた時にも苦労した覚えがあります。

各苔の日照を基準にした特徴はこんな感じです。

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そして杉苔の年間管理のイメージはこのようになっています。

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■植え付けに適した場所:
1日数時間日光が当たる半日陰でよく育ちます。我が家は北向きの土地で、至近距離に家が密集しているので、丁度庭はこの条件を満たします。
風が直接当たる場所は、水分が蒸発しやすいので、その場合周りを囲むと良いようです。


■植え付けの方法:
苔のシートを貼りつける、貼りゴケでの植え付けが一般的のようです。
撒き苔(種を撒く)は難易度が高く、中々芽吹かないようです。
水はけと保水の双方が両立できるように、砂と黒土を混ぜたものを使用すると良いようです。


■苔のケア:
杉苔では、水を潤沢に与えることが重要です。
しかし日中の水やりは厳禁のようで、蒸れや葉焼けを起こす原因となります。
水が足りないと、杉苔は湿度を保つのが上手ではない苔なので、すぐに葉が閉じて苔全体が赤く見えます。
その場合、特に何もせず、早朝か夕方たっぷりと水をあげてやるのが良いようです。

植え付け後、しばらくは草が生えたりしますが、コロニーが成熟し、密生するようになると草も生えなくなります。


■杉苔のトラブル 夏場・冬場に赤っぽくなる:
夏場と冬場は特に苔が乾燥しやすいので赤くなることは良くあることのようで、あわてなくても良いようです。
とはいえ、我が家の苔、雨上がりにも赤いので心配していましたが、水を多めにあげたら復活しました。
春頃になると、気温上昇と共に再び成長を始め、緑に戻るようです。

夏場は乾燥を避けるために、遮光ネットなどを使用すると良いようです。
冬場は生長が鈍くなっている時期ですから水のやり過ぎはかえってよくないようです。


■杉苔のトラブル 樹の下などの一部が枯れる:
雨だれが原因のようです。先程書いたように、日中に水をやるのは良くないので、雨上がりなどに蒸れて、苔が枯れたりするようです。
この対策は、枯れたところに貼り苔をするとともに、水はけを改善する、下生えの草を入れて、雨だれの勢いを殺すなどです。


では実際にやったないようです。
まず今回は杉苔のシート4枚と、園芸用の土を4袋購入しました。 

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貼りつけるまえのイメージはこんな感じです。

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次の写真は、手前が2週間前に貼りつけた杉苔です。
うまく定着していますが、縁が少し枯れかけています。

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次の4枚の写真は、実際に貼りつけをおこなった後の写真です。
赤く変色していた苔も、水をふんだんにあげることで、復活しています。

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 次の写真は造園業者により植えられた杉苔です。
少し赤くなっているのがわかると思います。この後、水を多めにあげることである程度復活しています。

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以上のように、調べてみると奥深い苔栽培ですが、他にも土壌改良など、気にしだすと色々なことを学ばなくてはなりません。
これらを気にして最初に植えた苔は、2週間たっても枯れずに元気に育っています。

いつもながらに知識は何をするにも必要ですね。

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