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2018年07月

身だしなみを整えるウサコッツ

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普段よく見る光景なのですが、なかなか撮影はできないウサコッツの身だしなみを整える姿です。
ウサギのこの行為は、30秒~1分程度しかやらないことが多いので、一眼レフを構える時間もありません。

そしてスマホでは気づかれてやめてしまいますが、望遠レンズ(18-400mm)でたまたま狙っていて撮れました。

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気づかれました。
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別の日の身だしなみの写真です。これも望遠レンズ(18-400mm)で撮影しました。
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終了したようです。
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ウサギは自然な写真を撮るのが難しく、いつもカメラ目線になってしまっていました。
望遠レンズのおかげで、ウサコッツの警戒範囲の外から撮影できるようになったので、今後も自然な写真が撮れたら公開していきたいと思います。

最近のVR事情について(2018年7月現在)と、OculusRift CV1を1年使ってみての感想

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最近、VRについての日記を書いていませんでしたので、久しぶりに市場動向などまとめてみたいと思います。

まず当初圧倒的なシェアを誇っていたHTC Viveですが、現在では2017年に行われたOculus Rift cv1の大幅な値下げ(5万円前後)に伴い、2017年度末にはシェアが拮抗、その後投入されたAcer Windows Mixed Reality ヘッドセット AH101をはじめとする4万円を切るMRヘッドマウントディスプレイや、スタンドアローンで動作する格安のOculus Goにもシェアを奪われつつあります。

この画像はSteamに接続しているVR・MR機器のシェアです。
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特にスタンドアローン型VRヘッドセット『Oculus Go』は、2万円台という価格でこれ以外何も買わなくてもVRが楽しめるというかなりのお得なヘッドセットで、売り上げを伸ばしつつあります。

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PS VRなどでもこんなに安くないですしね。これ、バッテリーで駆動するので、配線も不要(らしい)です。

2018年初頭にはVR市場が委縮しつつあるというニュースもでていたりしましたが、いろな選択肢が広がってきたせいか、市場は拡大しつつあるという予想もでています。
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(出典:世界AR/VR 市場規模予測、2015年~2025年)
これはゴールドマン・サックスによる予想だそうです。


そしてここからは、VR機器を1年使用してみての感想です。
私が所有しているのは、これです。

このOculus Rift cv1、購入当初にはセッティングが英語でしかできなかったり(今もですが)、メガネが入らなかったりと苦労させられました。
時折していたコマ落ちも、GPUを「GeForce GTX 970」から「MSI GeForce GTX 1080 GAMING X 8G 」へ変更することで解消。現在では、特にストレスなく使用できる状態となりました。


VRの問題点:インターフェース(Oculus touchの限界点)
Oculus touchというコントローラーは、物を掴んで操作するのに向いています。
なので、ガンシューティングやVRを使ったフィットネスソフトには大変向いていると思います。

その反面、フライトシミュレーターやレースゲームなどをこれでやろうとすると、握った判定が大変シビアで、スロットル操作なども難しいと思います。

これを解決すべく、現在開発中の新しいインターフェースもありますが、クラウドファンディングで資金集めをしている段階です(2018年7月現在)。
完成すれば、こんな感じで手に装着して使用できるそうです。
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写真のコントローラーは、「HTC Vive」「Oculus Rift」「Windows Mixed Reality」に対応予定だそうです。


VRの問題点:VR空間内の移動
VRで問題となるのは、やはり移動です。FPSやアクションRPGなどのように、大きく動き回るゲームでは直感的な移動ができません。現状では通常のジョイパットで移動するのが一番移動しやすいのですが、そうなると折角のOculus touchが利用できません。

これを解決すべく開発中の技術「Cybershoes」もありますが、クラウドファンディングで資金集めをしている段階です(2018年7月現在)。これが完成すると、この写真のように椅子に座ったまま足を滑らせることで足底のセンサーが動きを感知してVR空間内を歩くことができるそうです。
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この画像の左のが履くセンサー、椅子に座って足を動かすだけで走れますよってイメージ画像です。
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VRの問題点:眼鏡が使えない
これについては、Oculus Rift cv1のみのお話です。どうやらHTC Viveでは何とか眼鏡かけたまま使えるようです。
私の場合は最終的に「Oculus Rift 今更ながら、リーフツアラーを装着してみました」という日記で書いたように、リーフツアラー 度付きレンズ 水中マスク用を購入することで解決しました。


VRの問題点:選べるゲームが少ない。大作がない
VRのゲーム、安い価格帯のものが多いのですが、その反面、どうしても体験型ゲームに偏りがあり、RPGのように長く遊ぶゲームが少ないですね。
話題のゲームは一通り買ってみましたが、結果的に今でも頻回にやっているのはこれくらいです。

「Alice Mystery Garden」(AMG GAMES)
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紹介記事:自遊空間でVRパズル「Alice Mystery Garden」の提供が3月7日にスタート

「AirTone」(AMG GAMES)
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これ、ハウステンボスで体験できたVRゲームです。このゲームは飽きないですね。
PSVR向けの移植も行われるようです。それにしてもAMG GAMESのVRゲームは面白い。
紹介記事:音ゲーは“体感”する時代へ VRリズムアクション『Airtone』

「Gun Club VR」
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これ単体の紹介記事ありませんでした。
このゲームは射撃場のゲームなので、基本的に自分は動きませんので、酔わないし違和感も少なく遊べます。座って的を狙う感じです。この紹介映像が判りやすいかと思います。
■Gun Club VR - Trailer [Oculus Rift]:



BOXVR」
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これはフィットネスのVRアプリです。
これ系の何種類かでていますが、これが一番しっくりきました。
アッパーの判定が少し厳しい感じです。
■BOXVR Trailer:


他にレースゲーム「Project Cars 2」「DiRT Rally」、フライトシミュレーター「Ultrawings」などもやってみましたが酔いますね。
■Ultrawings | Gameplay Trailer | Gear VR + Oculus Rift:


以上、丁度1年間Oculus Rift cv1を使ってみた感想でした。
ルームスケール(部屋を歩き回る)を使うゲームはできなくはないですけど、コードが引っかかったり、思いっきり壁を殴ってしまったりしたので、最近はもっぱら座ってゲームしています。

ハイエンドのVR機器はPCの要求スペックが高く、まだまだ敷居は高い気がしますが、Oculus Goの登場と、FaceBookがSNSとVRの親和性をかかげ、Oculusに資金援助を行っているので、今後はもう少し手軽なデバイスとして復旧していくと思います。

ウサコッツ、牧草を食べる

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今見ると、最大望遠で撮ったせいでピンボケしていますね。

ウサコッツ、なかなか牧草を食べるところを見せてくれないので、貴重な写真です。
ペレットや他の野菜は目の前で食べるのですが、牧草はなぜかこそっと食べるか、数本引っ張って、少しかじって捨てるという贅沢な食べ方を普段はしています。

しかしこのときは一心不乱に食べていました。
さながら流しそうめんに群がる子供のように。
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シャッター音など気にしません。
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どんどん食べます。
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普段なら数枚撮影するとこちらに気づくのですが、「18-400mm」のレンズをつかって最大望遠しているからか、牧草にむちゅうだからか、この日は3分は食べ続けていました。
3年一緒に暮らしてきましたが、こんな夢中で牧草食べているのははじめてです。

そしてうれしいことに、この翌日くらいからウサコッツの軟便傾向は収まりつつあり、普通の便に戻ってきています。牧草はやっぱり必要なんですね。

総務省が提供する 翻訳ソフト「VoiceTra」

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最近、中国語しか話せない患者さんが入院されました。そして担当になりました。
そして家族も日本語話せません・・・
漢字で筆談試みましたが、やっぱり日本人が思っている漢字の意味と違ったりして通じません。

どうしようと思って調べていると、総務省が(独)情報通信研究機構 ユニバーサルコミュニケーション研究所で東京オリンピックを視野に開発中の翻訳アプリが無償提供されているのをみつけました。

どんなものか文字で書くよりも、先ずは公式の紹介動画を見たほうが判りやすいと思いますので、ごらんください。

■VoiceTra 紹介編:


■VoiceTra 使い方編:



そしてこのソフトはビジネスシーンでの利用も想定しています。

■近未来の利用シーン「接客編」:



そして私のようなナースには、医療現場での利用は今後増えてくると思いますので、ありがたいですね。

■近未来の利用シーン「医療編」:



このソフトを使った落語をやってみた動画もありました。

■創作落語動画「VoiceTra for pick up」桂三四郎編:



紹介動画はこのくらいにして、実際に使用してみた感じです。
近未来の利用シーンのような感じにはいきませんが、「使い方編」でみた使い方ができます。

言葉の認識ですが、早口で話さなければ問題なく翻訳できました。
一応用途を限定すれば、TOEIC 600点程度の翻訳能力を現時点で有しているようです。
そしてこのソフト、翻訳結果を学習して改善していっているようで、段々と翻訳精度はあがってきているようです。
※以下のように、誤り報告機能があります。協力してあげてください。
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元々このソフトの派生型に救急隊向けのものもありますので、医療用語も思ったよりは認識します。

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※総務省消防庁 救急ボイストラの紹介画像

認識言語も多く、公式のプレゼン資料では、以下の言語に対応しています。
tera


この研究結果を民間用に転用した商用派生ソフトも存在します。
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このようにかなりしっかりとした内容の翻訳ソフトなのですが、無料です。
ネットにつながっていれば問題なく使えますし、レスポンスも案外早いです。

尚、同名の別ソフトがありますので、一応下記にリンク貼っておきます。

Android版 VoiceTra
※インターネット接続によるデータ通信を必要とします。その際の通信料はご利用者様負担となります。

 ■公式PR用パンフ:http://voicetra.nict.go.jp/dl/voicetra_flyer_A4_ja.pdf
 ■参考資料:NICTユニバーサルコミュニケーション研究所の音声処理・多言語翻訳技術

トンネル好きなウサコッツ

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アナウサギの本性で、血が騒ぐのでしょうか?
先日とどいた荷物の梱包に使用されていた筒形の段ボール、気に入って何度もくぐって遊んでしました。

ちなみにこの段ボールです。
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上から見ると、こんな感じです。
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人が横にいても気にしません。
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昔こういう段ボールをたくさん作っておいていたことを思い出しました。
先日ご紹介した「ネザーランドドワーフ (ウサギの品種別飼育ガイド)」でも、筒状のおもちゃについて少し書いてあるページありましたが、こういうの好きなんですね。

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