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2019年03月

動物病院での指摘 -飼育環境について-

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先日の日記で書きました、「動物病院での指摘 -エサについて-」の続きです。
今回は飼育環境についてです。

1.スノコやカーペットは足に悪い(ソアホック予防)
先日の日記でも載せた写真です。
ソアホック予防のために、牧草を敷き詰めてみました。
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ウサギ用のスノコ、改良されてはいますが、やはり足への負担が大きいようです。
ウサギの足の裏は、そもそもアナウサギだったころより岩場や土の上のデコボコしたところでの生活に最適化して進化してきました。

またウサギの性質上、同じ場所にじっとしていることも多く(気配を消して敵に襲われないようにするために)、どうしても同じ場所に圧がかかりがちになり、その結果ソアホックが発生します。
そして一度発生したソアホック部分には毛が生えにくく、ずっとそのままになって、結果体毛の保護を受けられずに余計にソアホックが常態化するという悪循環になります。
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また上の画像のように、クッション性が良くて多少デコボコしたカーペットやペット用のカーペットも効果がないようです。
もしこのようなカーペットを使用するのであれば、獣医さんのおすすめはレンガくらいの大きさのものをランダムにカーペットの下にいれてオウトツをつくるのが良いとアドバイスを受けました。

もしくは直接、レンガで岩場を作成するのも良いようです。
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このレンガはわざと表面のオウトツが大きいものを選びました。
これは気に入ったようで、特にレンガの上にいることがおおくなりました。

2.ウサンポの時の環境づくり
特に人間の生活環境は平坦な場合が多く、ここでもオウトツの必要性をとかれました。
ウサンポの場合は範囲が広くなるので、おすすめの対策は、安いクッションを大量に購入し、部屋にまき散らすことだそうです。

ぶれていますが、こんな感じです。
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この際、ウサギが噛んで飲み込んでしまうようなクッションは避けるようにとも注意を受けました。
なので写真のクッションの赤いのはダメですね。

3.不正噛合の予防
これは環境づくりとは少し違うかも知れませんが、ウサギが遊んでほしくてケージを噛むときに、すぐに出してやるのはケージの噛み癖につながるので絶対にやめましょうというアドバイスです。

そしてもし噛んでしまっても影響が少ないようにつけているこれら製品については、獣医さん的には鉄を噛むよりも影響がでにくいとの評価でした。

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側面につけているでっぱりはこれです。ヘチマでできています。

壁面についているスノコはこれです。
本当はスロープやロフトとして使用する製品なのですが、本来の用途で使ってくれないので、よくケージを噛む位置に垂直に設置すると、ケージを噛まなくなりました。付属のねじで簡単に取り付けられます。

入り口につけているのはこの製品です。毎日ひっかいているので、既に平らになっていますが、意外に頑丈です。


これらの対策をして気を使っているので、不正噛合になりかけてはいますが(左下あごに一部腫脹あり)、まだ不正噛合まではいっていなく、歯を削るなどの処置は必要ないそうです。

4.運動不足について
ケージ内やペットサークル内だけでは確実に運動不足になります。
1日30分程度部屋で遊ばせていて、その内3分程度おいかけっこ(1回1分程度)していますが、基本的に室内飼いのウサギに限らず、人間に飼育されているウサギは運動不足だそうです。

ただウサコッツは肥満ではないそうですので、エサと運動でのコントロールがうまくいっているようです。

5.部屋の外へのウサンポについて
獣医さん的にはストレスの要因となるので、あまりお勧めしないとのことでした。
ウサギは縄張り内で生活する動物なので、環境変化に弱いとのことです。

ただ一方で適応性は高いらしく、住居の移動などでは世間で盛んに言われているほど適応能力がないわけではなく、新しい家にも比較的早く適応するそうです。


以上、環境についてまとめてみました。
前回もそうですが、うさぎの育児書と違う内容の知識もあり、獣医さんの意見を聞くのも大切だなと感じました。

次回はウサギの検診でわかることについて書こうと思います。

ダイソン コードレス掃除機 V6の交換ヘッドを購入しました

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先月末に日記でダイソンのコードレス掃除機「Dyson V6 Fluffy SV09」が故障したと書きました。

■関連日記:ダイソン コードレス掃除機 V6、ヘッドが回らない場合の対処方法

日記のように対応後、しばらくは動いていたのですが、やっぱりヘッドのブラシが回らなくなりました。
そこでダイソンのユーザーサポートに電話して対応策を聞いてみると、私が日記でおこなった対策を教えてくれました。
その場でもう一度指示通りにやってみましたが、やはり治りません。

そうなるとヘッドの電気的なトラブルですというのがダイソンの判断となりました。
もう一つ附属しているカーペット用のブラシは動いたので、私もヘッド自体が原因で間違いないと思います。
交換部品について聞くと、ダイソン直販では19800円(2019年2月末現在)と言われましたので、その場での発注はやめました。

電話を切った後、調べてみるとAmazonに並行輸入の交換部品があるのを発見しました。
ちなみにご存知かとも思いますが、並行輸入品とはこんなイメージです。
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並行輸入品は安い反面、正規のサポートが受けられなかったり、偽物を掴まされる可能性もありますので、購入の際にはご注意を。

で、Amazonで売っていたのはこれ。


一応「DC59 DC62 モデル」「v8モデル」「SV10 V8 シリーズ専用」「SV12 V10シリーズ専用」なども在庫がありました。概ね7000~12000円程度です。


早速購入してみました。随分と綺麗な包装箱で来るんですね。
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そして中身をだして、壊れたのと比べてみました。
こうやって見ると、結構ダメージ受けていますね。それほどぶつけたりしていないんですけどね。
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裏側を見ると、ダメージの大きさがわかります。
ヘッドを滑りやすくする布がすり減っています。
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ちょっとわかりにくいかもしれませんが、ローラーがすり減って、布部分より陥没しています。
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こちらは青い布越しにローラーの頭が見えています。
右側の青い布の厚みも全然違いますね。
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ローラー部分もダメージが大きく、ブラシが抜けてしまっています。
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こちらが新品。黒いブラシがしっかりと密生しています。
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ユーザーサポートに電話してわかったのですが、我が家の掃除機は約3年半使用していました。
ここは普段、負荷がかかる部分なので故障は仕方ないかなってあきらめました。

並行輸入品を購入したことで、新品を買うよりはずいぶんと値段を抑えられましたので満足です。
先ほど家を一通り掃除してみましたが、問題なく使用できています。

動物病院での指摘 -エサについて-

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先日公開いたしましたウサコッツの動物病院のお話し、続編です。
長時間お話を先生に聞いてくださったので、指摘事項が多岐にわたりましたので、何回かにわけてご紹介していきたいと思います。
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今回はエサについてです。


1.エサの量
これまで数冊のうさぎの育児書を読んでまいりましたが、結構書いてあることがバラバラだったりしました。生の野菜はいいとか、おやつはこれならいいとか。

しかし、エキゾチック動物専門医の動物病院の先生によれば、多くのウサギはエサを食べすぎとのことでした。
例えば我が家では「ラビットプラス ダイエットライト」をあげています。
このペレット自体は、質が良くいいペレットだと褒めてくださいました。

しかしメーカー推奨の給餌量が問題とのことでした。
パッケージには体重の3~4%を目安にと書いてありました。

それを元に、私は毎日約60g(2kgの体重の3%)のペレットをあげていました。
でもこれ、多すぎるとの指摘でした。

この推奨給餌量はペレット単体での飼育の場合だそうで、牧草との併用の場合には1%(2kgの体重で20g)で十分とのことでした。

牧草については、潤沢に欲しいだけあげるようにとも言われました。
本来は牧草メインで食べるのが理想だそうです。理由は歯が摩耗しないからで、不正噛合の要因になるのを防止する目的と、食物繊維の補充が牧草を食べることで両立できるそうです。

この食物繊維補充目的では、ペレットは効果がほぼ期待できないとのことでした。


2.生の牧草や野菜について
生野菜自体は提供は問題ないとのことですが、あくまでメインは牧草にすべきとのことでした。
理由は上で書いたように、不正噛合の予防食物繊維補充目的です。

生野菜ではこの効果が期待できないとのことでした。
生の牧草については、この効果は期待できますが、高価なのとウサギ自体の嗜好の問題もありますので、少しずつ色々な牧草をあげて好きならあげてみてはというご意見でした。



3.毛玉防止を謳っているウサギのおやつについて
効果はほとんどないそうです。
パパイヤ酵素ですが、確かに毛を溶かす効果はあるとのことですが、パパイヤ酵素は胃酸の中ではその効果が発揮できないので、意味がないとのことでした。

結構ショックです。いつも買っていたのに。

4.おやつの量
1回につき0.5gを1回で十分とのことでした。
そもそもおやつには否定的で、自然界で食べないものなのでというお話しでした。

しつけ目的であれば、もう少し多めにあげても良いのですが、それでも1日に数回ですでにあげすぎとのことでした。

生野菜自体も、考え方はおやつの一つとしてとらえて、あまりあげすぎないようにとのご指摘もいただきました。


5.牧草の供給方法
フィーダーでこれまであげていましたが、これ、ウサギにとっては食べにくいことこの上ないそうです。あれは人間側が使いやすいようにできていて、ウサギにとってはただただ食べにくだけのようです。

そこで、環境を変えてみました。
元はこんな感じ。
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今はこんな感じ。
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先生は床に牧草を敷き詰めるのを推奨されました。
理由は2つあって、1つは自然な形での給餌が可能になること、もう一つはソアホックの予防です。
ペット用のスノコは改良されたとはいえ、ウサギの足への負担は大きいので、牧草を敷き詰めると荷重が分散するため、足にはよいとのことでした。


以上ですが、どうでしょうか?
エサだけでもこれだけのご指摘量。私たちの飼育の知識って、獣医さんから見ると結構だめなことを知らない間にしているんですね。


次回は飼育環境について書いてみようかと思っています。

岐阜市のラーメン屋 ぶっと麺しゃにむに

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最近、新たにGoogleのレビューを参考に行ってみたラーメン屋を本日はご紹介します。

名前は「ぶっと麺しゃにむに」
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レビューではランチタイムにかなりの行列ができると書いてありました。
この写真は平日の夕方の開店時間前の17時50分に撮影したものです。10分前なのに既に人がいました。
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レビュー通りかなり待つのか、外に待合室も作られていました。
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で、これがここの看板メニュー?のつけ麺です。
嬉しいのは、大盛り無料ということと、780円というつけ麺ではリーズナブルな価格です。
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このチャーシュー、毎回バーナーであぶって出しているようで、カウンター越しに作っている時バーナーがゴーって言っていました。
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スープです。これ、器が鉄でできているようで、時間経っても冷めないように配慮されているのがうれしいですね。すごく煮立った状態ででてきます。
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この店のこだわりはここに書いてあるようなことだそうです。
スープは魚介をベースにしつつも、香辛料がかすかに効いていて何とも深みのある味でした。
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■店舗情報:ぶっと麺しゃにむに
所在地: 〒501-0461 岐阜県本巣市上真桑2224−1
営業時間:11:00~14:00 / 18:00~21:00(LO20:45)
定休日:火・水曜日
味 :★★★★☆(4)
値段:★★★★☆(4)
※クレジットカード使えません。
※券売機制です。1000円札もしくは小銭必要です。

ウサコッツ、初の動物病院へ

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ウサコッツも後2日で4歳になります。
そこで動物病院へ検診に行ってまいりました。

検診に行く前のウサコッツです。穏やかなもんですね。
ただ車なんてめったに乗らないので、多少不安げにも見えます。
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院内に入る前に、ケージに入れます。
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待合室のウサコッツ。
おうちのケージを持ってきたのは、お医者様に飼育環境もみたいと言われたからで、部屋の様子も写真で撮影してから診察に臨みました。
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親身になって相談に乗ってくれて、1時間以上話を聞いてもらって、尿検査もしてもらって3800円でした。

指摘された事項としては、
・エサをあげすぎ
・間食をあげすぎ
・左下あごが少し変形してきている
・子宮は触診でやや腫脹している

という点でした。

診察で慣れないことを色々されたので、ウサコッツもかなり凹んでいた感じです。
診察後、妻に張り付いてはなれなくなりました。
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お医者さんに言われたことに対しての対策などは、ながくなりますので次回の日記でまとめる予定です。
現状では一応健康体でした。

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