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2019年08月

ウサコッツの夏バテと、回復 -あってよかった、ミルク-

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少し前の話になりますが、今年の7月終盤ころにウサコッツがどうやら夏バテっぽい症状になりました。
ご飯を食べず、水もあまりのまず、ただひたすら寝転んでいるという状態でした。

7/11の日記で、一度食欲がなくなったと書きましたので、最初は術後の体調不良化とも思いました。
■関連日記:ウサコッツ、食欲がなくなる

しかしどうも痛みを耐えている感じではないようにも思えます。
そこで熱中症を疑いました。
下図は人間の場合の鑑別表です。
熱中症
ウサコッツの場合は、ぐったりしていて尿量が明らかに減少(やや色が濃い目)でした。
しかし我が家はエアコンを春と秋以外、24時間稼働していますので、室温的には問題ないと思っていました。
※当時は25℃設定で、「Nature Remo」で遠隔で監視していると、日中は常時27~28℃、夜間は25~27℃と、設定温度より実際の室温は高めになっていました。湿度は80%以上という表示になっていました。

でもこんな資料も見つけました。
この図はペットの熱中症がどこで発生したかの割合を示した図です。
熱中症3
■引用元:アニコム損害保険株式会社「STOP熱中症新聞 VOL.1」 2014年6月発行

ではなぜこのようなことになるのでしょうか?
すごく分かりやすい図がありました。
熱中症2

私たちよりペットは地面に近いので、空気の温度が下がっていても、地面が温まっている場合、案外熱いんですね。温かい空気は上に上がるので、床付近は涼しいものと勝手に思っていました。


ここまでで、症状と原因がわかり、熱中症として対処を開始することにしました。
水分を飲んでもらおうと思い、最初は水を飲みやすいように器に入れ、ケージの床に置いてみました。
しかし、やっぱり駄目でした。

そこで家にまだ残っていた、ウサコッツの好物のミルクをあげることにしました。


とはいっても、最近はあんまりミルクに興味を示さなくなっていたので、これすら飲めるか心配でした。
最初、ケージ内に置いておきましたが、しばらく反応なかったので駄目かと思いましたが、一応一晩おいておくことにしました。

すると、朝になったらなくなっているじゃないですか?
そこでもう一度、試しに朝あげてみると、今度はその場で飲み始めました。
ミルクの味を思い出したんでしょうか?


このミルク飲み始めて2日くらいでペレットも食べられるようになり、3日目にはペットサークル内を走り回るくらいに回復しました。
また妻と話し、エアコンの設定温度を日中23℃、夜間24℃設定としました。
これで実際の温度は、日中24~25℃、夜間24℃、湿度は60~70%を維持しております。

そしてそれから半月、元気に毎日走り回っています。
ウサギの熱中症は、以下のポイントを超えると危険になってきますと以前も書きました。
1.気温差が5℃以上ある
2.室温が28℃を超える ※理想温度18.3~23.9度
3.湿度が60%を超える ※理想湿度30~50%

自分で書いておいて、今見ると、理想温度を超えていました。
湿度がかなりまずかったと反省しています。

エアコンの性質上、温度を下げ気味にしないと湿度も落ちないので、今回の反省を活かして、熱中症にならないように気を付けていきたいと思います。


最後にエアコンの冷房と除湿の簡単なご説明をいたします。
除湿の仕組みはすごく簡単です。
下はダイキンのホームページより引用した説明画像です。

まず湿度はこんな感じで温度が高いほど、より多くの水気を空気中に含むことができます。
a004_page004

でも温度が下がると、水を貯える能力が下がります。
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これを利用して、エアコンが空気を冷やすときに、
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冷えて結露した水分を外に出すことで除湿をします。
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よく夏のエアコンの室外機から水がでていたり、コケが生えていたりするのは、この水分が原因です。
ですので、基本的に温度を下げるのが一番手っ取り早い除湿の方法となります。


では除湿のみをおこなうと、どんな動きをするんでしょうか?
除湿機能がついているエアコンは、一応2つのモードがあることが多いです。
a004_page010

一気に冷やして除湿後に冷えすぎた空気を温めて、適温にして送り出すのが再熱除湿、弱冷房除湿はすごく弱く冷房をかけることで冷えすぎずに除湿をします。

これみると、弱冷房があればそれがいいじゃないかと思われがちですが、冷房弱いということは室温がそれだけあがるということです。

今回のように暑さに弱いペットの場合には、再熱冷房で望みの温度にしながら除湿するのが一番理想ですが、再熱除湿は冷房と暖房を同時に動かしているようなものなので、電気代がかかります。

そういった意味でも、普通に冷房かけたほうが電気代的にも助かるかと思います。

住宅街でのバーベキューについて考える -無煙コンロという方法-

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夏にバーベキュー、あこがれますね。でも住宅街でやってもいいのか、ご近所トラブルにならないのか不安ですよね。

一応弁護士の見解が乗っているページを参照すると、法律上は問題ないようです。


でも2017年には岐阜県でバーベキューによるご近所トラブルで殺人事件もありました。
法律上はよくても、こういった事件に巻き込まれないようにするにはどうすればよいのでしょうか?

トラブルの原因として考えられるのは、
◎匂い
◎煙
◎騒音

の3つであると、複数のサイトでも書いてありました。
バーベキューに限らず、七輪で魚を焼いてトラブルになった例も情報収集の段階で見つけました。
この原因をクリアすれば、逆に言えばトラブルになりにくいバーベキューができると思います。

まず「騒音」ですが、これは気を付けるしかありません。
大声で話さず、爆音で音楽を流さない、いわるゆ常識の範囲内で行動すれば問題ないでしょう。
そして「匂い」「」についてですが、これ、具体的にどのようなプロセスで発生しているのかを調べますと、大きく2つの要因がありました。

1.熱源(火)による原因
野外で火を使う場合、IHを無理やり野外で使うなどしない限りは、通常は薪や炭を使うかと思います。これ自身の煙に匂いがあります。

特に水気を多く含む薪などは、燃える時に多くの煙を発生します。
この煙の正体は、木に含まれる水分や硫黄などのガス分で、これが熱せられて時にはパチパチと音をたて、また匂いを付近にまき散らします。

これを回避するのであれば、白炭(備長炭)などを使うのが望ましいとされます。
白炭(備長炭)は高価ですが、1300度程度という高温で生成されるため、これらの成分はほぼ無くなっており、こういった現象は起こりにくいです。黒炭は400度程度で生成されるため、これら成分を多く含み、煙が出やすい炭となっています。

2.食材の油による原因
食品自身も煙を発します。肉の焼ける匂い、魚の焼ける匂いの正体です。
これは、熱せられた食品から蒸発したり、にじみ出たりする脂分が主な成分となっております。
特ににじみ出た油が熱源に垂れると、急速に蒸発し、オイルミストと呼ばれる微細な油を含んだ煙が発生します。
これがバーベキューに限らず、食品を焼いたときに出る煙の正体です。


以上の原因がわかったところで、よい対策はあるのでしょうか?
調べてみると、何個かの商品を見つけましたので、ご紹介いたします。

A.ハーフェレ ロータスグリル
これは、煙の原因となる食品の油を炭に触れさせないことで煙を出さないという商品です。
メーカー公式ページの解説図をみるとわかりやすいです。
ロータスグリル
これ、Amazonのレビューとか見ていると火力が弱い欠点があるそうですが(貝などは1時間かかったという人もいました)、専用の炭を使わずに備長炭を砕いて使うと、火力もあがり、値段も専用品より安くなるようです。

炭はこの図のかごの部分に入れるみたいですね。
ロータスグリル2

公式動画で煙の立ち方も確認できます。


また公式サイトの画像を見る限り、卓上でも使えそうな大きさです。
ロータスグリル3




B.長谷園 卓上グリル やきやきさん
これは伊賀焼でできた製品で、このようにガスコンロにかぶせて使用します。
周りに水をはっておくと、ここに食品の油が落ちます。
伊賀焼グリル3

これも動画を見たほうが分かりやすいと思いますので、公式の紹介動画を載せておきます。


天面はジンギスカンのグリルみたいになっていて、周りに油が落ちていくんですね。


C.イワタニ スモークレス焼肉グリル やきまる
これは上の伊賀焼にコンロをセットにしたような商品です。
家の中でも使え、場所も取らずに煙も出ない便利な商品のようですね。

この商品もウリは食品の油が火にふれないことのようです。
要点をメーカー公式の紹介より抜粋しました。
やきまる 1
やきまる 2

これも紹介動画を載せておきますので、ご覧ください。



このように、バーベキューにも使えて煙がでない製品が最近はでています。
バーベキューっぽいかといわれますと疑問ですけど、それでもこれらの製品ならテラスやバルコニーでもバーベキューできます。

魚焼くのにも使えそうなので、妻に購入相談してみたいと思っております。

福井県敦賀市の魚問屋 -相木魚問屋-

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敦賀に年に何度も行く私は、いつも鮮魚を買って帰ります。

とはいっても、有名な1994年開業の「日本海さ〇な街」では買いません。ここはレビューを見ていただけたらわかるかと思いますが、年々質が落ちてきており、最近はもっぱら「さかなや 水嶋鮮魚店」か、「まるさんビーチマート」、もしくは敦賀のアピタの鮮魚売り場のような地元のスーパーへ行くことが多かったのですが、もう少し近いところで季節の魚を買いたいと思い、2019年7月初頭と8月初頭に、魚を買いに「相木魚問屋」に行ってまいりました。

場所はここにあります。


前回7月初頭に、岩ガキの解禁にあわせて初めて訪れました。
外観はこんな感じです。
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お店の中の写真。朝早いとこれくらいの魚があります。
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値段は「さかなや 水嶋鮮魚店」に比べるとやや高いのと、魚を捌いてくれないのが難点ですが、扱っている魚はさすがに魚市場のすぐそばの店だけあって、よい魚を扱っている印象です。

これは7月に行った時に買ったものです。
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岩ガキは一つ400円、イカは一杯300円でした。
このイカ、さすがに時期だけあって少し甘みがある、大変鮮度がよい生食可の商品でした。

魚選びは、素直にわからないので旬の魚でおすすめはどれって聞くと選んでくれます。

事前に何が入っているか知りたい方は、FaceBookは随時更新(頻度は週一程度ですが)していますので、旬の魚が何かとか、今は何がおすすめとかかいてありますので、見てからいかれるとよいかも。

■店舗データ:
名称:相木魚問屋
住所:福井県敦賀市蓬莱町16-11
電話:0770-22-0645
営業時間:日曜日・水曜日は8:00~12:00、月~火曜日・木~土曜日は7:00~17:00

ウサコッツ、お風呂に入る

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最近、ウサコッツをなでていると、ダニに噛まれたような跡がつくことがあります。

これはネットで調べてでてきた例ですが、おそらくこれです。
イエダニに刺されたあとはこうなるそうです。
medium

で、恒例のダニ退治も兼ねたウサコッツの入浴をすることにしました。
早速、ぬるめのお湯を風呂おけに入れて、少しずつ慣らしながら風呂に入れていきます。
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毎回、それほど嫌がらずに入浴しますね。ウサコッツ。

体を洗っています。
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表情もいつものウサコッツです。
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2度目の洗い中。
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洗い終わりました。うりぼう(イノシシの子供)みたいに見えます。
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お尻も洗ってきます。ここの毛の色、汚くなっていますので、気になっていたんです。
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洗い終わりました。
毛がないと、細いですね。
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洗っていきます。ぬるめのお湯でゆっくりと洗浄しました。
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タオルでふきます。
毛がしっかりと水分を吸収しているので、タオルを2枚使ってふきました。
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ふき終わった状態。1/3くらい乾いている感じです。
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毛づくろいを始めましたが、この後ドライヤーをかなり遠めにあてて乾かしていきました。
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ほぼ乾きました。
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この入浴の後は、ダニに噛まれなくなったので、やっぱりダニがいたんでしょうね。
ウサギ自身もダニに噛まれるのはよくないと思いますので、お互いウィンウィンな関係の入浴でした。

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