ウサコッツの手術 -傷口の状態と、手術の内容と、傷の管理について-
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今回は排膿前後の傷の様子と、傷の管理について書いていきます。
まず手術に先立ち、獣医さんによって傷の状態の確認がありました。
写真は毛をそる前の膿瘍の様子です。
次に手術に向け、毛を刈ります。
そして全身麻酔をかけた状態で、膿瘍の一部を切開、膿を押し出します。
そしてこれが摘出された膿。
写真では伝わりにくいですけど、実際に見ると、魚の白子に近い感じかも。
先生はクリームチーズと表現されていましたが。
そして術後の写真です。真ん中の小さい傷が切開創です。
右上にうるうるしているウサコッツの目が見えますね。
そして家に帰ってからは、しばらくはケージからでてきませんでした。
手術の後ですが、私たちは創部の洗浄や消毒をするき満々でいろいろと考えていたのですが、動物の開放創(こんな感じで傷口をわざと開けている状態)では、感染症を防ぐために、傷口の内側を消毒液のジェルで満たしてあるので、洗浄するとかえってジェルがなくなることで感染の可能性がたかまるとの説明がありました。
ですので、傷の管理としては、浸出液(漿液性)のものがでてきたら、そっとふき取ってくださいとの指示をいただきました。またウサギが傷口を足で掻いたり、舐めたりするようなら獣医さんに相談するようにとも指示を受けました。
後は抗生物質を1日2回、投与して1週間後診察です。
何もなく経過するといいですね。ウサコッツ。