中年夫婦のケンカの理由 -生保会社のアンケート結果-
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特に私たち夫婦の年代が気になったので、その結果を書いていきます。
40歳代夫婦のケンカ要因
まずはランキングから。- 相手の態度(約27.6%)
- 育児や子供の教育(約26.4%)
- お互いの価値観(約26.4%)
- お金の使い道(約24.4%)
- 親や親戚の関係(約20.4%)
我々40代のアンケート結果に対する考察を見ていくと、育児に追われてお金が足りないことや、家事への協力体制にいら立つなどの背景があってのランキングのようです。
うちのように子なし夫婦の場合には少し傾向が違う気もします。
会話が少なくなってくる40代夫婦
この記事を載せていたサイトが分析した年代の夫婦の問題として、コミュニケーションが少なくなっていることを要因として挙げていました。主なコミュニケーション手段として引用元サイトでは、「メール」と「寝室での会話」の2種が主となり、LINEやTwitterなどのSNS(夫婦間で使っている人は13%程度)はほとんど使われていないため、普段から意思疎通を図る機会が少なくなっているとのことでした。自分の環境で考えてみる
確かに私たち夫婦も、会話は少ないほうではないと思いますが、新婚の頃からしたら、スマホがあることにより、お互いにスマホ見ながらテレビ見ている時間も多くなった気がします。またお互いに価値観が固まっている年齢で、夫婦で考え方が違うからといって簡単には修正ができにくく、お互いに「夫のああいう考え方が嫌い」「妻のああいったやり方がイヤ」となりがちで、これがケンカの引き金になるとも書いてありました。
思い返せば年々、価値観の衝突によるケンカが増えた気がしています。
加齢によるケンカの要因
昔から、加齢によって頑固になると言いますが、そもそも価値観の衝突の要因の一つにお互い頑固になっているのではないかと思い、医師の見解が載っているサイトを探してみました。
するとありましたので、内容をまとめてみます。
自分の経験によって頑固になる
中年になってくると、色々と経験してきた結果、自身の経験則に合わないことを受け入れられないようになってくるそうです。その結果、若い人の意見も聞かなくなってくるということもおこるようです。脳の老化により感情のコントロールが難しくなる
脳は認知症という状態までいかなくても、加齢とともに委縮してきます。すると、下の図のような影響がでてきます。まとめ
ここまで見てきて、中年夫婦には自分の経験を元にゆずれないものがあり、また加齢とともに感情の制御も効かなくなってくるということがわかりました。自分自身も最近短気になったと反省する次第です。
今後の円満な夫婦生活の為にも、自分の経験を絶対とせずに、柔軟な思考ができる人間になりたいと思います。