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 ウサギは爪切り、グルーミングをするのに、抱っこができないと困るという情報を見ました。
苦労の甲斐があって、今ではこんな感じで抱かれるようになりました。

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 ここに至るまでに試したことを書いていきます。
 複数のサイトで確認したのですが、、本来うさぎさんは抱っこされることが嫌いだそうで、抱っこ=捕まえられるというイメージがあるそうで、大変嫌がります。なので、信頼関係を築かないとまず抱かせてくれないのはもちろん、いくつかポイントがあります。

1.抵抗されても離さない
 ウサギは抱くと力一杯抵抗しますが、ここで逃がしてしまうと、抵抗すれば逃げられるという記憶ができます。この先の段階に進む為にも、まずは逃がさないようにします。
 興奮している時は、目を覆い、背中を丸めた感じで抱いてあげると、うちの子の場合は比較的落ち着きます。他のサイトでも同様の対応をされている方が多いようです。

2.抱かれるといいことというイメージを植え付ける
 おやつ、ミルクなどを抱っこした時のみあげるようにします。いつもあげてしまうと、ウサギにとっては抱かれてもなんのメリットもありません。うちはこれを繰り返すことで、写真のような感じで抱かせてくれるようになりました。

3.抱き方に注意
 うさぎを抱くときには、優しくなでて落ち着かせてから、首のあたりを軽く押さえ、もう片方の手でお尻を包み込むように体を丸くして持ち上げます。お尻を手のひらですっかり包んで腰を曲げてしまうと蹴られません。これは小型のうさぎを抱くときの方法です。大型のうさぎは、両脇に手を入れて、足の動きに注意しながら抱きかかえてください。
 注意点として、ウサギの背中を伸ばさないことが大切みたいです。本来丸まっている動物なので、骨折の要因になることもあるそうです。また繊細で華奢な構造をしていますから、あまり乱暴に扱うとぽきっと折れてしまうこともあります。

4.名前を呼んでからそっと
 人間でもいきなり抱きつかれたらびびります。なので、名前を呼んで、前から手をみせつつ近づきましょう。後ろからだと暴れることが多い気がします。そこで逃げるなら無理に捕まえずに、その気になるまで放っておきましょう。
 私の場合は、ケージから出すときは、必ず抱いてから出すルールを作りました。根気よく続けることで、今では名前を呼んで手を差し出すとやってくるようになりました。
 ケージの外で遊んでいるときは、中々来ませんが、この場合は、ウサギから近づいてきた時に捕まえます。追っかけるとウサギがおびえて余計につかまりません。

 以上の4点を継続して続けていき、1週間経過した頃より徐々に安定して抱けるようになりました。皆様も根気と愛情を持ってがんばってくださいね。