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 ここ数日、ウサコッツがあまり言うことを聞かなくなってきました。

ウサギにも思春期があるということで、様々なサイトを調べて、まとめてみました。


■引用元:http://www.kuwabara-ah.jp/age/


 まず、諸説ありますが、多くのうさぎは性成熟する頃、思春期を迎えます。 (生後4ヶ月~8ヶ月あたりの時期)


 ウサギの思春期は「性格が変わった?」「凶暴になった?」「いつも騒がしくしている」など今までやらなかった事をしたり、反抗的になったりもします。


 そう考えると、うちのウサコッツはそれほど凶暴でもないので、当てはまらないのかもしれません。

本日で生後2ヶ月をやっと迎えるお年ですし、やっと6歳、小学生といった所でしょうか。

もちろん、人間と一緒に時期に思春期を迎える訳でなく、ただ遊びたい盛りなんでしょう。


 今後来るであろう、思春期に備え、色々と調べた結果をまとめておきます。思春期を迎えたウサギには、色々と注意点があるようです。


1.人間と一緒です。

 私たちの思春期も、反抗期と言われるように自分の主張をぶつけたと思います。ウサギも同じです。でも話すことができないので、行動に表れます。なので、話せない分、よく観察してください。

 うちのウサコッツはメスなので、自分の持ち物に対してのこだわりがとても強い傾向があるようです。ケージやサークルなどの自分の縄張りの中 に執着を持つことがあります。実際にウサコッツも、ケージの配置を変える、何かを持ち去る時には抵抗することがあります。

2.ちゃんと叱る
 ウサギは学習する動物です。なので、怒られないと、やってもいいことと思ってしまうようです。特に思春期の時期は、攻撃的になり噛み付いたり、パンチしてくる子も居ます。その他には、絨毯を齧ってボロボロにするとか、壁紙を剥がすなども見られます。ウサコッツの場合は、思春期ではないのですが、既にその行動が見られます。
 こういった本能に従った行動は、ウサギにとって喜びです。興奮状態になって我を忘れて一心不乱に何かをすることがあります。その際には、一旦ケージに戻すなどすると 落ち着くそうです。ウサコッツもケージに戻ると落ち着きますが、捕まえるのは大変です。その場合、何か大きな音を立てるなどすると、今のところは行動が収 まっています。
 ウサギは大きな音を嫌います。なので、音をわざと立てることで警戒心を呼び起こし、行動を制止するのです。

 叱る際には、体罰は逆効果です。これは信頼関係を失い、その後なつかなくなるようになるそうなので、やめましょう。じっと目を見据え、言葉は分からなくても、諭すように怒る、大きな声のみで叱るなどを反復することで、問題行動は減ってきます。
 叩かれる=手や人間は怖い、抱っこ=叱られると思ってしまいます。抱っこしているときに毎回怒っていると、こう思ってしまうので、注意しましょう。

3.ウサギは順位付けをします
 人間が何をしても怒らない、おろおろしている、完全にウサギを自由にしていると、自分がリーダーと思い込んで我侭なウサギになるそうです。思春期でも同様で、普段通り、良い事は褒め、悪いことは叱り、毅然とした態度で思春期を乗り越えましょう。
 引っ掻かれても話さず、しっかりと怒りましょう。

4.反抗期終了の時期
 反抗期開始後、3日~1週間で、うさぎのイライラが落ち着きます。餌やお水、お掃除をしてあげ、そっとしておきましょう。反抗期終了の合図として、飼い主さんの指や給水ボトル、トイレに顎をすりつけ甘えてくる様です。そうなれば、反抗期終了は目前です。

 この反抗期を無事に乗り越えると、飼い主との信頼関係が深まり、以前に比べてやたら甘えん坊になる子が多い様です。



 以上の内容は、普段のしつけにも通じる物があります。しっかりとした信頼関係が気づけるように、普段からこころがけたいものです。



 また、思春期ですが、虚勢・避妊手術をする事で落ち着く子も居る様です。虚勢ですが、メリットもあります。ウサギは、周年発情といって1年中発情がありま す。生まれた子供の雄は4~9ヶ月齢位、雌は6~10ヶ月齢位で発情・交尾が始まります。母ウサギも子ウサギもどんどん出産をし続けることになります。
 去勢手術(オス)・避妊手術(メス)を行う時期は、共に生後6カ月以降を目安にしています。でも今は考えていませんので、色々と調べましたが割愛します。