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このドラマですが、伊集院光さんがラジオ番組「深夜の馬鹿力」にて少し触れて以来、気になっていました。
Fuluでの配信は早くから始まっていたのですが、シーズン単位でまとまってみれるようになるのを待って見始めました。


ドラマのイメージですが、配給元であるアメリカCBSの公式サイトの画像がドラマのイメージをよく表していると思います。
下の2枚の画像を見てもらうと、町が透明なドームに覆われている様子と、人々がその中に捕らわれている様子が想像できるかと思います。実際、物語が進むにつれ、監禁事件も起こります。

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このドラマの見どころは、密閉された空間下での人間関係にあると思います。ドームは突然出現するのですが、それを境に、人々は秘めていた思いを出したり、凶暴化したり、ただただ呆然としたりとします。
この人間の葛藤が見ごたえがあります。

最近のヒューマンドラマは、多くがゾンビ系かバイオハザード系に集約され、少々マンネリ気味の感じもしていましたので、新しい切り口でのドラマは歓迎です。


あらすじですが、舞台はメイン州の架空の町「チェスターズ・ミル」です。一応モデルとなった町があるそうです。
第1話では、田舎の財政破綻寸前の寂れた町(この財政破綻寸前というキーワードは時折でてきます)の日常と、そこに来た殺人犯(1話冒頭で人を埋めています)がでてきます。
この殺人犯が逃走(警察には発見されていません)中に突如、ドームが出現します。とはいっても、壁は透明ですので、気付かずに事故が頻発、そこで人々ははじめてドームの存在を知ります。
様々な脱出の試みをしますが、やがてドームは破壊できないと知ると、その中で人々は助けないながら生活を開始します。一部の人は、ドームを理解し、脱出を試みますが、成功しません。

そんな中、最初に町をまとめていた所長が死亡、ますます混迷を深める中、人間の本性がむき出しになっていくという感じです。
詳しく書くとネタバレになるので、これくらいにしておきますが、中ダレしてきたウォーキングデッドなどよりよっぽど面白いと思います。


huluでは、シーズン1~3が現在放映されています。





ヒューマンドラマ好きなら是非一度ごらんください。