太平洋フェリーの旅 -船の中の話-
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前回の日記で、4泊5日の旅行をしたと書きました。
この旅行、かなりコストパフォーマンスが良かったので、日記に書いてみます。
今回の旅行は、太平洋フェリーの企画したツアーです。
ですので、船旅が前提のツアーとなります。
第一回目は船内のお話。
私達の乗った船はこんな感じの、車も乗れるし人も運べるフェリー船です。
竣工後5年という比較的新しい船でした。
ちなみに途中で姉妹船とすれ違ったのですが(会社が同じなので、同じ航路をたどるそうです)、外から見るとこんな感じ。
出発前にとった、実際に乗った船の写真はこんな感じです。
私達はギリギリに予約したので、船室に空きがなく、特等のお部屋で旅行しました。
ちなみに途中で姉妹船とすれ違ったのですが(会社が同じなので、同じ航路をたどるそうです)、外から見るとこんな感じ。
出発前にとった、実際に乗った船の写真はこんな感じです。
私達はギリギリに予約したので、船室に空きがなく、特等のお部屋で旅行しました。
フェリーは全長 199.9メートル、全幅 27.0メートルと結構大きな船なので、あんまり揺れないと思っていましたが、初日、少し酔いました。酔い止め持って行って正解でした。
フィンスタビライザーという揺れ軽減装置がついていますので、ゆっくりとした揺れですが、それでも波を乗り越える時には揺れます。
なので上陸後もふわふわした感じが少しの間残りました。
船の中では食事はビュッフェスタイルで、レストランとまではいきませんが、ファミレスよりはおいしい食事をいただけます。いちばんうまかったのは、白桃プリンとアイスクリームです。
私達は仙台-名古屋間に乗船しました。船の最大速度は26.50ノットですので、時速換算で49.078km/hの速度がでます。
よって、仙台-名古屋間を770kmを21時間40分かけて走ります。
なので乗船中の食事は3回、残りの時間は部屋でのんびりしていたら到着しました。
妻がいうには、体が楽なので、時間さえあれば船旅も良いそうです。
船に乗っていると、面白い光景を見ることもできます。
例えば黒潮と親潮の潮目。
図のように、三陸沖では黒潮と親潮がぶつかり、親潮が黒潮の下に沈み込みます。
これ、肉眼で見たのは今回が初めてでした。本当に色が違うんですね。
また橋を下から見上げるなど、普段見られない光景もあります。
他にも港と外洋の境目など、個人的におもしろいものも見られました。
今回の船旅では、旅の新しい魅力を知りました。
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