ARBA公認品種 No.27 ホーランドロップ(Holland Lop)
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〇品種の由来:
ARBAへの登録は比較的新しい1980年。
元々はフレンチロップにネザーランドドワーフを掛け合わせてできた種で、そこから数世代の品種改良を経てARBA公認種となりました。
〇体格と特徴:
目立つ特徴は、やはりたれ耳です。
後はよくみると、頭頂部から後頭部にかけて太い帯状に毛の盛り上がった部分があります。クラウン(王冠)と呼ぶそうです。
体重は2kg前後。案外、筋肉質のようです。
〇性格:
日本で流通しているウサギの中で、最もなつきやすく、また好奇心旺盛です。
我が家のネザーランドドワーフはその気性の荒さで知られる種なので、うらやましい限りです。
慣れてくると、飼い主の後をついて回るそうです。
ああ、うらやましい。
本当かどうかわかりませんが、飼い主の言葉も少し理解するようです。
うちのウサコッツも、名前やエサ、ハウスなどの言葉を理解しているので、同じネザーランドドワーフ系統であれば、それもうなずけます。
〇育て方のポイント:
反抗期にかなりやんちゃをするようですが、ここで愛情形成をうまくすれば、その後は大変おとなしくなるようです。
また短毛種ですので、グルーミングもやりやすいようです。
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