ウサコッツとトイレについてこれまで何度か書いてきました。
ウサコッツは定期的にトイレにしなくなります。
何度反抗期が来るんだかなどと思いながら、毎回色々と対策をしてきました。

これまでに多くあったパターンでは、トイレを動かして本来トイレがあるべき位置におしっこをするというのがありました。

これに対して効果的だったのが、トイレを動かなくする方法です。
これは、今使っているジェックスの三角トイレに、それ用と思われる金具があり、これをケージに固定しています。


今まではこれで効果があり、動かないなら仕方ないと思うのか、しばらく続けるとトイレでまたしてくれるようになりました。


しかし今回は違いました。ケージ全体にまんべんなくおしっこをするようになりました。
これは困りました。

そこで今回行った対策は、こんな感じです。


1.臭いを徹底的に除去する
トイレ以外の場所でした場合、臭いがしなくなるまで拭き上げを行いました。
今まではこれでも効果がありましたが、今回はダメでした。

2.臭いをわざと残す
押してダメなら引いてみろです。
毎日行っていた三角トイレの中身の破棄を行わず、わざと2日おきの交換にしました。
他の部分の清掃は通常通り行い、トイレから臭いがするようにしてみました。

これは効果があり、数日間で元通りトイレで排泄をしてくれるようになりました。


このように対処はできましたが、なんでそもそもトイレで突然排泄しなくなるのでしょうか?
これについては理由を調べると色々でてきます。

A.縄張り主張説
特にオスウサギの場合は、これが考えられます。

B.成長でトイレが使いにくくなった説
ウサコッツは既に大人のウサギなので、太ってなければ関係ないかと思います。
一応そのうち計測をしてみたいと思いますが、見た目や抱っこした時の感じでは太ってはいないと思います。

C.環境変わった説
引越やケージの位置が変わったなどの理由で、環境そのものが嫌になったりするようです。

D.綺麗好きで糞が溜まるのが許せない説
今回の場合は、臭いが残ることでトイレをするようになったので違うようですが、ウサギの性格によっては、この様な例があるようです。

E.ストレス説
反抗期のこどものように、ストレスを形であらわす場合があるようですね。

F.トイレの使用感が気に入らない説
長年使っている間に、トイレの感触が気に入らなくなることがあるようです。
すのこの経年劣化などが要因のようで、この場合はトイレの交換などが良いようです。

しかし、トイレを交換すると慣れるまで時間がかかることもあり、この場合交換すべきか考えどころです。
そういえば、すのこだけでも売ってるんですね。三角トイレ。




いかがでしたでしょうか?
トイレ一つでも様々な理由が考えられるようです。

色々対策をしながら理由を探っていく事で、うさぎと飼い主双方に良い解決方法がみつかると思います。
みなさまも焦らず、あきらめずに対策していきましょう。