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このドラマは2013年11月〜2014年2月までの93日間にかけて、実際にウクライナで発生していた大規模な独立運動を追ったドキュメンタリーです。

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ウクライナはソビエト連邦崩壊後に独立を成し遂げましたが、その後親ロシア派の大統領がながく続き、作品中に大統領だったヴィークトル・フェードロヴィチ・ヤヌコーヴィチは、第9・12代首相、第4代大統領を歴任していました。

ウクライナのEUとの政治・貿易協定の仮調印をめぐり国論が割れました。親ロシア派であるヤヌコーヴィチは、ロシアの圧力に屈し、仮調印を無効とし、EUとの条約締結を見送りました。これまでも親ロシア、中国政策を取り続けてきて、独立後も旧共産圏の影響から脱し切れていないことと、支配階級に対する不満が爆発し、野党と学生が反発、デモにいたりました。


ここから大統領辞任までがこのドラマの舞台となります。

このデモは凄惨で、デモ開始直後より警察は強権的な態度をとり、けが人が続出します。
そのニュースを聞き、どんどんデモが大規模になり、警察もこれに態度を硬化、発砲し死者がでます。

それでも怯まずに戦い続けた市民たちの姿を描いたのが今回の作品となります。


これ、ドキュメンタリーですので、実際の記録になるのですが、日本のデモのように、行政側がデモ隊に配慮するような感じではなく、赤十字のスタッフも銃撃される中、救急活動にあたるなど、内戦のような状態になっていきます。

数々の名もない英雄が戦った独立戦争ともいうべき内容となっています。

予告編、掲載しておきますので、ご興味のある方はごらんください。


尚、このヤヌコーヴィチ大統領、不正蓄財で2015年1月にICPOより国際手配となりました。
上層部は実際に腐敗していたようですね。