大沢温泉 菊水館に泊まってきました
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ここは宮沢賢治が少年時代より何度も訪れている温泉だそうで、花巻農学校の教師時代には、生徒たちを引き連れて湯浴みにいっていたようです。
ここはかなり古くからある温泉で、私たちが泊まった「菊水館」が築160年以上、「自炊部」が築200年以上(2018年現在)と、歴史を感じさせる湯治場です。
温泉は下のマップのような建物群があり、宿泊客は「菊水館」「自炊部」「山水閣」の温泉に自由に入ることができます。

そしてこの写真が実際の「菊水館」。
かやぶき屋根がいい味だしています。


この部屋が実際に宿泊したお部屋です。


そして料理。
写真は最初にでている料理で、ここに更に2皿とデザートがつきます。
料理の内容は月替わりだそうで、これは2018年6月の料理です。

「自炊部」へも遊びに行ってみました。
ここは正面玄関です。

帳場があります。今どきの旅館ではこういうタイプはほとんど見ることはありませんね。

帳場横の休憩室。液晶テレビ以外は、昭和か大正、もしくは明治時代のものとおもわれるものがさりげなく置かれています。


ここは売店です。
懐かしの駄菓子屋の雰囲気が気に入りました。




廊下にも歴史を感じされる看板がありますね。
たばこや塩は、私が子供のころ(昭和末期)には時折みかけましたが、最近は見ませんね。
レトロな雰囲気でいいですね。

電球ひとつとっても、この雰囲気。切子がきれいです。

温泉は写真はまずいと思いますので、公式ホームページのものを転載します。
これは「菊水館」の内風呂です。

これは「自炊部」の露天風呂です。

これは「自炊部」の女性専用の露天風呂です。

そして最後に驚きだったのが宿泊費。
結構上質な料理とお風呂を楽しめて、一番高い部屋で「11,000円」程度なんですね。
部屋によっては、「8,000円」程度で泊まれます。
※2018年6月現在
連休などは宿泊費あがるとは思いますが、それでも安い。
個人的にはかなりおすすめの宿でした。
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