カテゴリ:
ここ数年、テレビは「Fire TV」専用のモニタ化していて、地上波をほとんど見ない生活をしていました。
自分の空いた時間に好きな番組を見るというスタイルが染みついてしまって、見たい番組を時間を合わせてみる、もしくは録画してみるというのが面倒になったのが要因です。

そんなスタイルの人が増えてきたのか、Netflixの契約者数が2018年初頭に世界で1億2500万人となったようです。我が家もこの一人で、他に「Amazonプライム・ビデオ」も併用しておりますので、これだけで普段の休日は十分に暇つぶしできる番組数があります。


そんな世の中の流れと趣味の多様化により、視聴率は数字的にも確実に低下をしてきています。
これは過去20年間の視聴率の推移をグラフ化したものです。
gn-20180512-08
gn-20180512-09

日テレが横ばい、その他は3~7%の下落となっています。
全体では5%程全体の視聴率も落ちているようです。

性別、世代別のグラフでも、若年層(30代以下)ではもはやテレビはあまり主要な娯楽ではなくなったのが見受けられます。
gn-20160301-16
gn-20160301-17


この状況に危機感を持ったのか、在京民放キー局5局は2015年10月26日にテレビ番組の広告付き無料配信サービスを開始しました。
tver
スマートフォン向けのアプリも配信されています。

この「TVer」、何が便利かと言いますと、エリアフリー(どこの地方番組でも見ることが可能)なのと、1週間以内の番組に限って広告付きでいつでも見ることができるという点です。

一応ポータルなので、提供している局によってはクリックすると自社の無料サービスアプリをインストールさせられますが、それでも便利なアプリ・サイトです。


BSの番組も提供されていますので、個人的には「所ジョージの世田谷ベース」なんかが見られて嬉しいですね。