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2019年3月初頭、以前より噂にあったSwitchのVRキットを発表しました。
個人的には、下の写真のようなGearVRのようなはめ込み式ヘッドセット方式を想定していましたが、まさかこれもダンボールで作って遊ぶとは・・・
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で、こんな感じになるそうです。
NIN03_588x
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価格はダンボールで自作するにしては高めの「ちょびっと版」(2種類版)が3980円(税別)、完全版?は5種類は7980円(税別)。
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賛否両論あるかと思いますが、PCのVRを持っている私としては、悪い試みではないように思えます。

といいますのも、PCのVR、現状ではワイヤレスキットあるものの、バッテリーの持ちなども考えて現実的に遊べるのは、やはり有線のモデルになります。最近では各地のイベントや観光地、ゲームセンターなどでVRありますが、ほとんどが有線モデルを使用しています。
そしてハイスペックのPC(2019年3月現在で、20万前後のゲーミングPC)が必須です。

そしてPCを立ちあげてVRのヘッドセットをかぶってゲームを始めるまでが、案外時間がかかります。ヘッドセット自体、重いですし、夏は暑いですし、メガネかけられないですし、結構制約があるんです。
コンテンツ不足もあいまって、家庭用のVRはやはり一部マニアのものとなっている印象です。


そんな中、NintendoがVR出してくるなら、ライトユーザー向けのコンテンツを用意してくると思われますので、VRに少し興味あるけど初期投資が高すぎて悩んでいる層を取り込めるんではないかと思います。

ダンボールでここまで作り込んで来るとは、個人的には面白いとさえ思います。
まあダンボールなので、汗で黒ずんだりするでしょうし、耐久性もどうなんだろうと心配にもなります。

しかし思えばNintendoって、色々と新しいことに挑戦するのが好きなようで、失敗も多くありますが、成功例も多くありますので、このVRがどう転ぶか見ものです。

■元記事 1:Nintendo SwitchがVRデバイスに! 「Nintendo Labo: VR Kit」
■元記事 2:任天堂、24年ぶりVRに復帰 Switchと段ボールVRで