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先日、「HiKOKI(旧日立工機) 家庭用高圧洗浄機  FAW105」という高圧洗浄機を購入しました。
このHiKOKIというのは、旧日立工機で、国産の高圧洗浄機になります。



でも高圧洗浄機って、普通は有名なのはあの黄色いやつですよね。
同じ値段帯のものだと、「ケルヒャー 高圧洗浄機 K 2」という機種がありますが、あえて日立工機を選んだ理由を書いていきたいと思います。
※定価は19000円程度(2019年4月現在)ですが、Amazon販売価格は同程度

ケルヒャーは故障しやすい
Amazonのレビューを各機種見ていくと、かなり多くの故障レポートがでてきます。
酷いもので数回の使用で故障したものもありましたが、多くあったレポートでは以下の故障が1年前後ででてくるようです。
・スイッチが入りっぱなしになる
・電源が入らなくなる
・水圧が上がらなくなる
・水漏れ

こういったレビューでは、正常に使えた人はわざわざレポートしないと思いますので、故障例が多く見えるだけかもしれませんが、それにしても件数が多いです。
購入した時点から、パッケージ内部が濡れていたなどの報告もあがっており、返品したものを修理して新品として配送している可能性もあります。

他メーカーについて
他に比較したメーカーとしては「ボッシュ(BOSCH) 高圧洗浄機 UA125」「リョービ(RYOBI) 高圧洗浄機 AJP-1620A」のレビューを確認しました。
リョービは故障のレビューが多くありましたがボッシュは比較的良好なレビューが多くありました。
ただ水漏れと取り回しの悪さについてのレビューが多くありました。

HiKOKIのレビュー
故障に関してはほとんどレビューはありませんでした。
ただホースが破損しやすいというレビューと、本体のホースかけが破損するというレビューを複数みました。


これらレビューを参考に、複数の会社の高圧洗浄機を購入比較されてみえる人のレビューなどもみながら、最終的にHiKOKIに決定しました。

バイクを洗車してみて
3月末は花粉の多い季節で、これ結構こびりつくんですよ、
バイクもこのように花粉ついています。
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下の画像は高圧洗浄機のみで洗浄した写真です。ずいぶんと綺麗になりました。
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ただ気を付けないといけないのは、水圧が強いらしく、後付けのステッカーははがれるものがありました。私の場合、バイク屋が購入時に貼った店名のステッカーが見事に剥がれました。


車庫を洗浄してみました
前から気になっていた、バイクガレージの汚れです。
スポンジなどでこすってみましたが、いまいち落ち切らない感じでした。
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高圧洗浄機使用後です。ここまで綺麗になるとは驚きでした。
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タイルの洗浄
ここはデッキブラシでこすっている玄関のタイル部分です。やわらかめのデッキブラシを使用しているせいもあるのか目地に入り込んでいる花粉っぽい汚れが落ちなくて困っていました。
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これもこのように綺麗になりました。
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コンクリートの洗浄
これが一番めで見て判りやすいです。
左側が洗浄後、右側のくすんでいる部分が築3年で汚れが蓄積したコンクリート部分です。
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レビューにあった不具合などについて
附属のホースの取り回しが面倒(標準のは毎回金具で水道にドライバー使って締め付けるタイプ)というのがレビューにありましたが、この写真のように、タカギの散水用ホースがそのまま接続できました。
これなら簡単に用意できます。
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本体附属のホースが破損しやすい件です。
写真は一回使用したホースです。既にダメージがかなりきているのが判ります。
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そこでホームセンターでこのような配線用のホースを買ってきました。
10mあるので、既製品より量り売りの方がお得です。
値段は600円ほどでした。
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実際に使用してみて、取り回しもそれほど問題なく、用意も片付けも面倒ではないレベルです。
音が大きいとのお話しでしたが、ダイソンの掃除機と同レベルの騒音です。
これが気になるか気にならないかは人それぞれですので、購入検討されている方はご参考になさってください。

全体としては、値段もケルヒャーの20000円に対し、同程度の性能で13000円と安く、壊れにくいそうですので特に不満はないです。