Google Chromeがまともに動かなくなった場合 -Windowsアップデート「April 2018 Update(1803)」-」 適用後に
- カテゴリ:
- IT関連
Microsoft Edge では問題なくWEBサイトが閲覧できるのに、Google Chromeのみがまともに動かない。
しかも症状の出方が、なぜかGoogle ChromeでもBingのサイトだけまともに出るという経験したことない動作をしたのです。
そこで以下対策を行いました。
Google Chrome の問題?
まずMicrosoft Edgeでの閲覧が可能であったのと、ほんの少しのサイトの閲覧だけGoogle Chromeでも可能であったので、Google Chrome側の問題として対処を開始しました。1.プラグインの消去
2.インストールのやり直し
3.Google chromeの各種機能を切っていく
〇Google Chrome を閉じた際にバックグラウンド アプリの処理を続行する
〇ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する
〇ページをプリロードして、閲覧と検索をすばやく行えるようにします
〇Cookie を使って設定を保存する
〇Flashの使用〇windows10 defenderの機能を停止する
これらはChromeが重くなった時に確認してくださいというのによく書いてある項目です。
しかし効果ありませんでした。
4.ネット環境の見直し
とはいっても、これだめならそもそもMicrosoft Edgeも動かないと思いますけど。
〇ルーターの再起動
〇LANドライバの更新
〇ルーターの有線でつないでいる接続ポートを変える
やっぱり何もかわりませんでした。
ここで検索してでてきた、「April 2018 Update(1803)」の問題
Google chrome側の問題はここまでで地道につぶしてきましたので、もうここまで来たら別問題だと思い、いろいろと検索していると、どうやらWindowsアップデート「April 2018 Update(1803)」を適用すると、Google ChromeとFireFoxでページの閲覧ができなくなるという症状がでていることを発見しました。
これ、更にしらべていくと、Windows10 1808へのアップデートや、2018/5/9 リリース の KB4103721 を適用しても発生するそうです。
この対策には複数の方法が列挙されていました。
これ、更にしらべていくと、Windows10 1808へのアップデートや、2018/5/9 リリース の KB4103721 を適用しても発生するそうです。
この対策には複数の方法が列挙されていました。
1.Cryptgraphic Services(CryptSvc)の再起動
Windowsアップデートによる今回のバグでは、Cryptgraphic ServicesのCPU使用率がかなり上昇するそうです。
私のPCでは、CPUの占有率が18%まであがっていました。
※現在ではタブを20個開いてみても3%程度
この対処には以下の方法で行いました。
タスクマネージャの「サービス」タブで、CryptSvcを右クリックし、「再起動(R)」
あれ?いまいちまだ動きがおかしい・・・
レジストリエディタが立ちあがったら、
コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\SystemCertificates\Root
まで移動してください。
下の画像まで来たら、Rootの下にあるProtectedRootsを下の画像のようにアクセス許可をえらんでいただき、フルアクセスに設定します。
私のPCでは、CPUの占有率が18%まであがっていました。
※現在ではタブを20個開いてみても3%程度
この対処には以下の方法で行いました。
タスクマネージャの「サービス」タブで、CryptSvcを右クリックし、「再起動(R)」
あれ?いまいちまだ動きがおかしい・・・
2.Cryptographic Servicesのレジストリを書き換える
この方法は、レジストリを直接いじるので、不安な方は他の方法をおすすめします。
※変更は自己責任でおこなってくださいね
まずはレジストリエディタを起動します。
Windows10のバージョンによりますが、左下windowsマークの横にある検索窓より「regedit」と入力すれば、直接実行できます。※変更は自己責任でおこなってくださいね
まずはレジストリエディタを起動します。
レジストリエディタが立ちあがったら、
コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\SystemCertificates\Root
まで移動してください。
下の画像まで来たら、Rootの下にあるProtectedRootsを下の画像のようにアクセス許可をえらんでいただき、フルアクセスに設定します。
その後、Rootを削除します。
すると、その配下にある
以上で作業は終了です。
そして再起動すると、動くじゃないですか。かなり軽快に。
ここまでくるのにかなりの時間がかかりましたが、このブログもやっと動くようになったGoogle chromeより更新しています。
今回Microsoft Edgeにいろいろお世話になったので、今となっては最近のMicrosoft Edge、使いやすくなっていることも分かったので、頑張って復旧させなくてもよかったかもとか思いますが、最終的に動いてよかった。
すると、その配下にある
Root-Certificates
Root-CRLs
Root-CTLs
Root-ProtectedRoots
も削除されます。以上で作業は終了です。
そして再起動すると、動くじゃないですか。かなり軽快に。
ここまでくるのにかなりの時間がかかりましたが、このブログもやっと動くようになったGoogle chromeより更新しています。
今回Microsoft Edgeにいろいろお世話になったので、今となっては最近のMicrosoft Edge、使いやすくなっていることも分かったので、頑張って復旧させなくてもよかったかもとか思いますが、最終的に動いてよかった。
コメント