ウサギの逃げ方が巧妙になってきた -逃げる時の捕獲方法-
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ウサコッツ、生まれて4年くらいまでは、割と直線的な走り方をするので、捕まえるためにルートを想定して待ち構えていればつかまりました。
しかし4年と5か月にもなると、何か覚醒されたようで、フェイントを駆使するようになりました。
そこで最近捕まえる時にやっているのが、しばらく遊んであげたら、放置するという方法です。
ウサギは追うと逃げる、私たちが追ってくるのは、サイズ感でいえば人間が象に追い立てられるような感じだと思いますので、そりゃー怖いでしょうね。
なので、ウサギの習性を利用することにしました。
ウサギはある程度飼い主になれると、飼い主がその場を離れる時に後をついてくる習性があります。
特にメスの場合には、自然界では一匹のオスの目が届く範囲内にとどまる生活を長くしてきたので、飼い主がいなくなるのは不安と感じるんでしょう。
でも夢中で遊んでいるときにはこの習性がでにくいとも感じています。
そこで私の場合は、一旦その場を離れてみてこちらを見ていたり、ついてこようとした場合には、遊びたい気持ちよりも、群れの一員としての習性が勝っている状態と考えて、もう一度リビングに戻って座ることにしています。
そうすると、向こうから寄ってきて、なでてほしいと要求してきます。こんな感じですね。
ここで注意しないといけないのは、すぐに捕獲してはだめです。
ウサギは学習する動物なので、近くによる=捕獲と学習されると寄ってこなくなる可能性があります。
ですから、しばらく(最低2~3分)程度なでてやって、そのあとにそっと抱きかかえてあげると嫌がりません。
もう一つコツがあります。この捕獲方法をとる場合には、そのしばらく前から追いかけっこのような遊び方をやめておく必要があります。
ウサギが興奮していると、この捕獲方法は使用できません。そもそも寄ってこないですから。
おすすめの手順としては、捕獲10分前程度で遊んであげるのをやめて、近くてテレビでもみてボーっとしていると向こうから寄ってきます。そこでなでてあげて、そっと捕獲する、こんな流れがおすすめです。
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