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先日の日記「ウサコッツ、目の病気かも? -瞬膜と涙-」にてウサコッツが病気の可能性について書きました。そしてかかりつけの動物病院に行ってまいりました。

そこでレントゲン撮影していただくと、写真の赤い丸で囲んだ場所におかしな影があります。
PPEY8538

正常なウサギの画像と見比べると、本来ない影があります。
FPRX5386


横から撮影した画像を見ると、赤丸の部分、臼歯の歯根がずれているように見えます。
CXEM7512

これも下の正常なウサギの画像と見比べると明らかに歯並びがおかしいです。
GAQB5150

ちなみにウサギの歯はこんな感じで、犬歯なしの28本。前臼歯の2本がずれている可能性があります。

歯式   切歯 犬歯 前臼歯 後臼歯 総数
2 0 3 3 28本
1 0 2 3


これについて、獣医さんは以下の可能性を提示されました。

歯根のズレ

文字通り、そして写真で見てわかる通り、歯根がずれてしまっている可能性です。原因として草を食べないのでずれた、もしくはぶつけたんでずれたなどがあるそうです。

治療方法ですが、抜歯になります。ただずれた状態で骨癒合が起こっていると無理に抜くと頭蓋骨が折れる可能性がありますので、その場合は抜かずに鎮痛剤で対処療法を一生することになるそうです。

骨折

頭がい骨骨折でズレてしまっている可能性もあります。これについては手術不能のようです。人間でも固定するしかないですしね。問題は明らかにずれている歯をどうするのかですが、歯を抜いてあとは保存療法となるようです。

膿瘍の可能性

歯がずれた結果、炎症を起こして歯根部分に膿が溜まっている可能性もあるそうです。この場合、抜歯をして抗生剤を投与、膿の消滅を待つか、ひどければ切開して排膿するそうです。

心疾患・肺疾患の可能性

これは眼球突出が片側のみなので、可能性はほぼないそうです。



以上の可能性を考え、CT撮影を全身麻酔下で行うこととなりました。そして可能であればそのまま手術を行うことになりました。できればウサコッツにとって辛い道にならないように祈りたいところです。