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先日の日記「ウサコッツ、どうやら歯根がずれているようです -眼球突出と涙目-」でお話したCT検査、行ってまいりました。
結論としては手術できない状態でした。順を追って説明していきたいと思います。


検査結果の説明
まず先日のレントゲン検査の画像を再度掲載します。
この赤丸の部分、目の真下くらいになります。
CXEM7512

これをCTの画像で見ると、左側1本目の前臼歯、一番奥の後臼歯が本来目玉が収まる位置まで歯根が頭蓋骨内に食い込んでいるのがわかります。
IMG_1529-1

この赤丸の部分、反対側にはありません。
IMG_1530

この臼歯の部分を実際の手術中の写真で見ると、歯が完全に頭蓋骨から外れ、めり込んでいった過程でできた穴があり、そこに食べかすが詰まっている状態となっていました。この写真の右上、赤い部分が詰まっているものを取り除いた穴です。
DSC02943

その結果、この穴の部分から炎症が広がり、あごの骨全体がもろくなっているのがCT画像からわかるそうです。
青で丸を付けた部分が劣化したあごの骨になります。
IMG_1529-2

歯の形も左側で噛めないので、右側で噛んでいるために少し変形し、尖っている状態になっています。
この写真左側に写っている歯、V字型に窪んでいますが、これが変形した歯の状態です。
DSC02945

右側(この写真の左側)でばかり噛んでいるので、左右で上側の歯のスレ具合が全く違うのがわかります。
DSC02943

そしてこちらが下側の治療済みの歯です。尖っている部分が綺麗に削れているのがわかります。
DSC02948


今後の治療
抗生剤の内服
まず今後一生ウサコッツは抗生物質の服用が必要となるそうです。
理由は歯の根っこ部分に開いた穴から炎症が広がっており、これを抑えないとどんどんと骨がもろくなり、最悪顎が骨折することになるからです。
歯を定期的(1ヶ月ごと位)で削る
次に歯を継続的に削る必要があります。
尖ってしまっている歯を、うまく噛めるようにかみ合わせを調整する必要があります。
これは月に一回程度必要だそうです。
将来的には眼球摘出
症状が進行してくると、目が飛び出てきて失明、眼球摘出の必要があります。
しかしそうなった時にはじめて、最初に書きました臼歯2本を目を摘出した穴から手術可能になる可能性もあるとのことです。

この頃には痛みはかなりのものになるようで、そうなると抗生剤と共に鎮痛剤を常用する必要があるそうです。



ああ、ウサコッツ可愛そうに・・・
早めに気づいて対処してあげられなくってごめんね。