私は年1回程度、サブスクの見直しをしています。
前回の日記で動画サービスの見直しについて書きまして、現在はU-Nextに変更しております。今回は音楽サービスの見直しを行い、実際に乗り換えたお話です。

音楽サブスク 比較
今回の乗り換えにあたって、実際に1ヶ月各サービスを契約しました。使い勝手などまとめます。多くの比較を載せているブログが曲数に言及していますが、正直、私が聞きたい曲に絞れば、YouTubeMusic以外、ほとんど変わりませんでした。

Amazon Prime Music

曲数
アメリカ、日本、韓国の曲が多いです。それ以外の国の物は有名どころは揃えていますが、そうでなければないことが多いです。後、時折配信終了になる曲があるために、作成したプレイリストが暗転していることがあり、ここでプレイリストの再生止まることがあります。
おすすめ曲
以前は結構気になる曲を提案してくれましたが、最近は全然興味ない曲を提案してきます。韓国以外にも中国の曲なども増えてきています。
CarPlay
マイリストとおすすめプレイリストしか選べないので、使い勝手悪いです。わざとCarPlayを切って車では使用しています。
データ容量
デフォルトがHD音質になっていますので、これを切らないと、外で使用した場合、8GBプランが半日で容量不足になりました。音質を落としても他社よりも音質(サンプリングレート)が高いので、電波状況悪い場所(職場の電子レンジ横など)では時々途切れます。
スマホアプリ
使い勝手は問題ありません。
PCアプリ
使い勝手は問題ありません。


Spotify

曲数
こちらは私が探しているオーストラリアやヨーロッパの歌手についても1990年以降のアルバムをカバーしていました。ただ目的の曲はありませんでした。
おすすめ曲
これは3つのサービス中、最も好みに近い曲を提案してくれました。
CarPlay
Amazonと同じく、マイリストとおすすめ曲のみ選べます。ただ使い勝手はこちらの方が良かったです。
データ容量
音質が元々Amazonより低めの設定なので、標準設定にしていても、職場の電波悪いところで問題なく再生できました。田舎を車で走っていると、最も電波が回復するのが早いのがSpotifyでした。
スマホアプリ
使いやすいです。
PCアプリ
使い勝手は問題ありません。


YouTubeMusic

曲数
公称4000万曲ですが、私が探している音楽を全て網羅していたのは、YouTubeだけでした。理由はYouTubeに存在していて、他サブスクサービスに楽曲提供していないアーティストの音楽の再生ができるからです。 他にも最大の特徴が、逮捕されたりして配信を自粛しているアーティストの曲も存在します。他サブスクにはない特徴です。
おすすめ曲
これに関しては、あまり期待しない方がいいです。YouTubeは自分である程度好きなアーティストがわかっている人向けな気がします。
CarPlay
大問題が1つあります。田舎を走行していて電波が途切れると、電波良くなった時に自身で再生を押さないと音楽が再開されません。それ以外は使い勝手問題ありませんでした。年代別・ジャンル別の邦楽・洋楽と大雑把なプレイリストがあるので、これを聞いています。
データ容量
音質は高音質にしていてAmazonの標準音質くらい、低音質にするとSpotifyの低音質くらいです。なので、職場の電波悪いところでも切れません。
スマホアプリ
シンプルで使いやすいです
PCアプリ
これについて無いと書いているブログありましたが、ありました。使い勝手も問題ないですが、最小化がそもそもないので、曲送りできないのが面倒です。


まとめ
表などを作ってまとめている個人ブログを多くみましたが、私個人的な意見としましては、

○曲数優先ならYouTube
○新しい曲をおすすめして欲しいならSpotify
○Amazon Alexa との親和性を重視するなら Amazon Prime Music

といった感じになります。音質について言及している人も多くいましたが、本格的な音響設備でもなければ別ですが、1万円〜2万円程度のワイヤレスイヤホンで音楽聴く人にはそれほど音質の違いがわかるようにも思えませんので、気にしなくてもいいと思います。 

Music For YouTube
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