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【Fuluのドラマ】ブレイキング・バッド

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高校教師が麻薬製造に手を染める、異色のドラマを紹介します。
今回も、まずはシーズン1予告編を見てもらいましょう。

■ブレイキング・バッド シーズン1 予告編:


このブレイキング・バッド、アメリカでシーズン1(2008年)から完結編のシーズン5 (2013年)までが放映され、その間に数々の賞を受賞したドラマです。シーズン5 では、TVドラマ史上最高の高評価を得てギネス世界記録にも認定され、アメリカでは社会現象にまでなりました。
ちなみに、実際に受賞した賞を列挙していきます。

「Primetime Emmy Awards(プライムタイム・エミー賞)」
「Creative Arts Emmy Awards(クリエイティブ・アーツ・エミー賞)」
「Golden Globe Awards(ゴールデン・グローブ賞)」
「Screen Actors Guild Awards(全米映画俳優組合賞)」
「Satellite Awards(サテライト賞)」
「Saturn Awards(サターン賞)」
「Critics’ Choice Television Awards(批評家協会TV賞)」
「Television Critics Association Awards(テレビ評論家協会賞)」
「Directors Guild of America Awards(全米監督協会賞)」
「Writers Guild of America Awards(全米脚本家組合)」
「American Cinema Editors Awards(アメリカ映画編集者協会賞)」
「PRISM Awards(プリズム賞)」
「IGN Awards(IGN賞)」
「AFI Awards(AFI賞)」
「Artios Awards(アルティオス賞)」
「British Academy Television Awards(英国アカデミーTV賞)」
「Golden Nymph Award(モンテカルロ・テレビ祭 ゴールデンニンフ賞)」
「Golden Reel Awards(ゴールデン・リール賞)」
「Las Vegas Film Critics Society(ラスベガス映画批評家協会賞)」
「Make-Up Artists and Hair Stylists Guild Awards(メイクアップアーティスト・ヘアスタイリスト組合賞)」
「Peabody Awards(ピーボディ賞)」
「PEN Center USA West Literary Awards(ペン・センター USA ウエスト 文芸賞)」
「People’s Choice Awards(ピープルズ・チョイス・アワード賞)」
「Rooster Teeth Podcast Awards(ルースター ティース ポッドキャスト賞)」

と膨大な数に上ります。とはいっても、賞が多くて難解なだけの作品では面白くはありません。
しかしこの作品は、奥が深いと思います。

では作品をネタバレしない程度に紹介していきたいと思います。
まずは、ドラマの紹介で毎回のせている、その作品のイメージが伝わるバナーです。

season1promo

どうです?インパクトあるでしょう?

話の内容ですが、穏やかで人のいい男が、シーズンが進むごとに冷酷な犯罪者に変貌していく様を描いています。普通の高校教師が、最終的に麻薬王になります。これだけ見ると、地味な感じがしますが、このドラマはストーリーで魅せるタイプですので安心してください。そうでないと、あんなにたくさんの賞はもらえません。

個人的な見どころとしては、死が間近に迫る中で送る、二重生活です。家族のためにしていることを、家族に言えず、その影響で家族に嫌われる存在となる苦悩が見ていてハラハラします。


ちなみにこのドラマの企画、製作総指揮、脚本、監督は、ヴィンス・ギリガン。『Xファイル』では様々なプロデューサーを務めた人です。

私はfuluで全話を一気に(とはいっても、2週間くらいかかりましたが)見ました。



全部で62話もありますので、中々見ごたえもあります。 

【Fuluのドラマ】ザ・ラストシップ

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このドラマは、ミリタリー要素と人類滅亡を掛け合わせた内容になっています。
まずはこの予告編をご覧ください。

■予告動画:


かなりの緊迫感が伝わるかと思います。

ちなみに一番よく世界観を表していると個人的に思ったバナーはこれです。

the-last-ship-season1

どうです?世紀末感でていると思いませんか?そしてちらっと見えるのが、アーレイ・バーク級駆逐艦「ネイサン・ジェームズ」です。

内容ですが、世界中に広まった伝染病を根絶するために、アメリカ海軍のアーレイ・バーク級駆逐艦「ネイサン・ジェームズ」に一人の科学者が乗り込み、ウィルスの始原株を探し、ワクチンを作り出すことから始まります。その過程で謎の勢力との戦闘が繰り広げられていきます。

またこの作品中では、多くの戦闘シーンがあり、それだけでなく、救うべき人と敵対する苦悩、失われていく仲間、逆境からの成長は描かれていて、これらが魅力なんじゃないかと思います。

あまり詳しく書くとネタバレになりますので、今回も監督の紹介などしていきます。


先日の日記で、アメリカドラマの魅力の一つに予算をかけてしっかりと作っていると書きました。このドラマは特に予算がかかっています。

監督が「マイケル・ベイ」という人で、この人は巨額の予算をかけ、巨額の利益を生み出すことで有名な監督なんです。この方の代表作は、『トランスフォーマー』『アルマゲドン』『パール・ハーバー』『バッドボーイズ』と有名どころで、かつアクションが派手なのが特徴です。
その派手なアクションの根幹には、CG全盛のご時世に、実写の良さも活かしていく姿勢にあります。『トランスフォーマー/リベンジ』では、ハリウッド映画史上最大級の火薬の量で爆破シーンを演出しました。

ちなみにマイケル・ベイがトランスフォーマーとってた時は、こんな感じで爆発の中、映像を撮影したそうです。
なんだが、戦場カメラマンみたいです。

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そしてこの作品、実際の軍艦が使われています。アメリカ海軍全面協力の下、実際のアーレイ・バーク級駆逐艦「ハルゼー」等が撮影に使用されています。ちなみにこのアーレイ・バーク級、いわゆるイージス艦と呼ばれる船であり、日本のイージス艦にも影響を与えたクラスです。

これが実際のアーレイ・バーク級駆逐艦「ハルゼー」の画像となります。

ハルゼー



現在、fuluにて、シーズン2が配信されており、今週(2016年7月第3週)、ついに最終話が配信開始されました。



そして、シーズン2を見終わって、少しネタバレになりますが、一旦はここで終わっても良いようなストーリーとなっていました。感染終息に向けての目途が立ち、アメリカは無政府状態から立ち直る最初の一歩を踏み出すところで話が終わりました。次のシーズンにつなげるために、伏線を貼った状態でですが。

アメリカでは既にシーズン3の配信が2016年6月19日より開始されており、今後に期待の作品となっています。

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