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信長の野望・新生 パワーアップキット -30時間ほどプレイしてのレビューと攻略のポイント-

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予約購入していたパワーアップキット「信長の野望・新生 with パワーアップキット」ですが、予約購入していたので、発売日より遊んでいます。

悩んでいる人向けに、これは買いなのかレビューしたいと思います。最初にまとめを書いてから、個別に解説していきます。

記事の構成は、まとめ、今作のストレスのポイント、攻略のポイント、新システムについての解説と書いています。ご興味あれば最後まで読んでください。


まとめ
こんな人に向いている。

〇信長の野望が夢に出るほど好き
〇少しでも新要素があれば、試してみたい
〇高難易度のシミュレーションゲームがやりたい

こんな人には向いていない。

×信長の野望・新生のシステムがストレスだった
×あまりシステムが代わり映えしないのに7000円を払いたくない

全体のシステムとストレス
今回進めているシナリオは、プレオーダー特典のシナリオ「兄弟相克」です。 

プレイしてみた感じでは、システムはマイナーチェンジといった感じで、「信長の野望・大志 with パワーアップキット」の時ほど大きく変更はない感じです。

内政システムがあまり変わっていないので、単調な作業を延々とする必要があり、また出陣できる部隊は兵がいても群領主の数だけしか部隊がだせませんので、役職が低い武将に群領主を任せていると部隊が少ししか出せません。

また「動揺」状態(威風の影響や、城に所属する部隊が壊滅すると動揺状態になる)にされると部隊がだせなくなるので、足止めに少数の部隊を出して体制を整えようとしても、それが壊滅すると出陣できなくなりなすすべもなく蹂躙されるという面倒なシステムになりました。

この文章を読んで楽しいと思うなら向いていると思います。

シナリオ「兄弟相克」で上洛(京都制圧)するまで -経緯と攻略のポイント-
開始早々、今川に調略で部隊を扇動され、前線と関係ない方向に出陣させられたうえで、「動揺」状態(威風の影響や、城に所属する部隊が壊滅すると動揺状態になる)にされ、何もできない状態で那古野城まで攻め込まれました。

そこから三河国境まで今川勢を押し戻すまでに3年かかりました。ここから立て直した時のポイントを解説していきます。

内政で優先すべきこと

序盤のポイントとしては、

〇できるだけ早期に城下施設で以下を建設する

1.灌漑水路 石高と兵士の増加速度があがります。ついでに災害被害回避率が上がりますので、まずこれを規模に応じて各所に1~3程度作成します。
2.商人町 「灌漑水路」を作っている間に1年がすぎますから、それまでに「商人町」を作って現金収入を増やします。序盤は各所に1か所作成します。
3.米問屋 最大兵力が増えますので、序盤は各所に1か所作成します。
4.練兵場 最大兵力が増えますので、序盤は各所に1~3程度作成します。

ここまでやっている間に、兵力と収入が安定するようになります。
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〇群開発は城下施設の合間に実施

城下施設を先に建設しつつ、あまったお金と行動力で農村、市の掌握をすすめます。まずは全群、これを最大値まで掌握します。

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〇上の2つの合間に金銭の余裕があれば石高増強を優先して実施する

石高増強は兵士の増強にもつながりますので、まずは石高を優先して増強します。当面はこれを売って現金収入を得ていきます。

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戦闘のポイント

今回は攻城戦に持ち込まれると、かなり戦力が削られます。
攻め手は3倍の兵力を用意するという原則が忠実に再現されていますので、逆に言えば守りに徹すれば戦い易いともいえます。

ですので、基本は敵を城に籠らせずに野戦に持ち込んで勝利を収めるのが手っ取り早いです。
野戦に持ち込むには、私はこのような戦法をとっています。

1.少数の部隊を後方の城より出陣させ、敵の前線の城の周りの群を制圧し続ける
2.しばらくするとつられて敵部隊がでてくるので、戦闘しつつ後退させる
3.敵をある程度城より引き離したら、隣接する味方の城より全兵力で出撃する
4.この後うまく釣り出した敵が城に再びひきこもるなら、周りの群を制圧し続けるとまた出てくる可能性があります。

ではなぜこんな面倒な方法をとるのかと言いますと、餌にしている味方部隊が全滅した場合、その城は混乱状態となりしばらく出陣できなくなることと、その状態で前線の城を攻められると容易に落ちる可能性があるからです。

軍事で優先すべきこと

シナリオ「兄弟相克」の場合、序盤はいかに今川対策をするかが大切です。
最初は下の画像のように鳴海城が緩衝地帯としてありますので、これがイベントで併合される前にいかに清州、犬山を開発するかがポイントになります。

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対今川戦の流れ

今作は群領主がいなければ、そこにいるべき兵力はいるだけで出陣できませんので、できるだけ早期に役職の高い武将に群領主を任せます。

本拠の代官は役職が低くても任命できますので、「組頭」(代官に任命できる)で、「側近」(何にも任命されていない状態。本拠で待機している。)を優先して任命し、勲功を積ませます。

内政もできるだけ勲功積ませたいので、能力の高い「組頭」「足軽大将」に内政をさせて、早めに「侍大将」(城主に任命できる)まで引き上げます。


こんなことをしていると、たぶんイベントで尾張が統一されますので、すかさず那古野の開発に入ります。鳴海城はたぶん占領されるので、能力の低い部下を城主・領主に据えて、攻めて来たら足止めに使います。

運が良ければこの時点で何とか15000くらいの兵は用意できますので、野戦に持ち込んで頑張って勝ってください。

野戦はまたあみだくじになっています。なので、全滅しそうな部隊は撤退拠点の近くにおいて遅延戦闘を、中途半端な兵力の部隊をおとりに使ってできるだけ複数部隊で敵の1部隊を叩きます。

敵の最大兵力の部隊より戦っていって削り、ある程度敵部隊を撃滅したら、敵の撤退路を占領するか本陣を一気に目指してください。

下の画像は織田軍18000(4部隊)対浅井軍23000(3部隊)の実際の戦闘の様子です。1部隊を犠牲にして敵を誘引、包囲殲滅による各個撃破を展開しました。このように兵力差があっても敵を粉砕可能です。

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私の場合は、長篠城の取り合いをするくらいまで前線を押し出したところで膠着し、ここからは敵が攻めてこなければあえてこちらから戦闘はしかけず、しばらく内政に専念しました。

勢力拡大 美濃攻略

次に狙うのはやはり長島の本願寺です。ここは案外簡単に落ちます。
その後、更に内政を重視し、清州城、那古野城を石高最大限まで開発し、合計で3万程度まで兵を整えます。同時に武田との外交交渉を続け、同盟関係になっておきます。

武田と同盟を結べたら、美濃攻略を開始します。1年ほどでこれは攻略できました。美濃攻略後は本拠を岐阜に移し、鳴海城に軍団を新設、これに那古野城・犬山城・岡崎城までのあたりを与え、軍団目標を内政重視にして国力回復に専念させます。

同時に岐阜の兵が1万を超えるまで内政を行います。すると同時に内政をすすめていた長島城・大垣城・岐阜城で3万程度の兵が整います。意外にも長島は城下設備が多く置けますから、ここはかなり発展します。

勢力拡大 琵琶湖東~南岸の制圧

3万の兵全力で浅井攻略を開始、まあ同盟関係の朝倉もでてきますが、うまく立ち回ってそれ程兵を損失せず(1万程度)攻略できました。

小谷城の開発を開始、これの兵が5000を超えるころに六角攻略を開始します。ここもそれ程兵を損失せず(1万程度)攻略できました。この頃には直轄の兵力4万程度、委任している軍団の兵力3万程度となっていました。

ここで委任範囲の見直しを行い、旧六角領の観音寺城以外を軍団に委任する代わりに那古野を直轄領とし、直轄の総兵力6万となったところで足利攻略を開始、数年の戦闘を経て上洛を果たしました。


新機能の紹介
変更点としては、以下の通り。

評定衆

これは任命することで、選べる政策が変わります。

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奉行は最初は1名のみしか選べませんので、 政策「制度改新・弐」LV2を早めに発令するようにすれば、奉行を増やせるようになります(最大5人)。

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奉行ごとに固有の政策があります。例えば羽柴秀吉は刀狩が選択できるようになり、一揆も減らせて石高が増えますので、便利です。奉行は再任できないっぽいので、慎重に選びましょう。

交渉

引き抜き、寝返り、戦後の登用を拒否した武将への交渉はランダムで発生します。発生した場合には、何を見返りに提供するかで結果が変わってきます。このシステムは面白いですが、ランダムなので、こいつだけは絶対登用したい場合に選ばせてくれると嬉しかったですね。

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勢力目標

「勢力目標」は全体としてどこの城を狙うというように目標を設定し、これを達成すると報酬などを得られるシステムですが、正直達成できる場合が少ないです。

恩賞

「恩賞」は「感状」を家臣に与える事で、忠誠が上がるという効果の他、二つ名として「戦巧者」や「経世家」といった称号がつくようになり、更に能力が向上していくようになるという特徴があります。
ただ「感状」が中々手に入りずらく、あまり今のところ活用できていません。

名所

「名所」は熱田神宮や東大寺、出雲大社といった、日本内でも有名な寺社仏閣がある場所を掌握する事で、自分の陣営に有利な効果を得る事ができるシステムです。

が、これは自分の力量不足かもしれませんが、シナリオ「兄弟相克」では周りが全部敵で、この画像のように今川が早期に攻めてくるので、全力で迎撃していると、兵士数を確保するのが優先となるので、名所にかまってられませんでした。

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攻城戦機能

「攻城戦機能」が本作より追加されています。これは実際に攻城戦を行っている画像です。

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攻城戦に限らず、野戦でも部隊数が少ないと退路を占領されて負けるので、自身で采配するなら複数部隊で戦えるように、複数部隊で包囲して戦闘に入らないと、兵力で上回っていても負けます。

わざと部隊をまとめずに、3000~5000くらいの部隊を複数作成して包囲すると戦いやすい印象です。

補給拠点

城を補給拠点(政策「制度改新・弐」LV3を発令している場合)に指定することで、腰兵糧補充ができます。これがあれば、一旦部隊を本拠に返さなくても補給が受けられるようになります。前線の城の1つ内側を補給拠点にして、ここを通るルートで出陣すれば、戦闘できる日数が増えます。





Windows11 導入しました -きっかけと起動速度・使い勝手について-

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先日の日記「M2 SSD の更新を考える -Western Digital WDS100T2XHE-」を書いたときに、ハードウェアの更新ではPCの高速化は図れないということが、ショップ店員さんの話でわかりました。今のPCパーツはベンチマークでの良スコアをたたき出すことはできますが、これが直接体感速度に関係あるかというと、最新のPCを触っているショップ店員でもほぼわからないレベルなんだそうです。

このPCのスピードについて調べていた時、どうやら「Windows 11」は「Windows10」よりも起動速度、反応速度があがるようです。

「Windows11」と「Windows10」同一構成での起動速度の変化について
今回のOS更新にあたって、メインストレージを、「WDS500G2X0C」から「WDS100T2XHE」へ変更しています。
それ以外は全く同じ構成での比較です。

CPU:AMD Ryzen 7 3700X
マザー:ASUS TUF GAMING X570-PLUS
メモリ:CORSAIR DDR4 VENGEANCE LPX Series ブラック 8GB×2枚
GPU:ASUS NVIDIA GeForce RTX 3080 10G TUF-RTX3080-O10G-GAMING

〇「Windows10」の起動時間:28秒
※アンインストール直前なので、セキュリティソフトも含めいらないソフトをすべてアンインストール、レジストリクリーナーをかけた直後の測定結果です。
起動時間

〇「Windows 11」の起動時間:13秒
※クリーンインストールし、Office365をインストールした状態での測定結果です。
起動時間 win11-2

クリーンインストール直後とはいえ、この速度差には驚きました。
ただ「ウイルスバスター クラウド 」をインストール後、何故か起動直後にブラウザを使用しようとすると毎回トレンドマイクロ・ツールバーに設定を適用しますとでて、少し待たされます。やはり一部ソフトは「Windows 11」への最適化ができていないような印象です。


よく言われている「Windows11」の悪評について
ネット上でよく見るは「Windows 11」の悪評ですが、慣れだと思います。そんなにいうほど使いにくいとは思いませんけどね。検索して多かった意見を挙げてみました。

右クリックメニューが使いにくい

これについては、まあ慣れです。

Windows11は、不具合やエラーが多く発生

確かにWindows10よりエラーはでている印象です。ただし、ブルースクリーンは見たことなく、多いのはメモリエラーとかで、深刻な起動不能となるようなエラーは少ない印象です。

ソフトウェアやドライバーが使えなくなったりする

業務用でWindows10のみを想定しているようなソフトを使っていないので、今のところ当たったことはないです。

利用可能なCPU世代の制限やTPM必須など、ハードウェア要件が厳しい

うちのPCでも足切りギリギリだった(TPM)んで、確かに厳しいかも。でも当初よりは緩和された気がします。少し古めのノートPCもインストール案内来ていましたし。しないですけど、

パソコンの動作が重くなる

これはあります。特にフォルダ操作で固まることがあります。ネット関連も、起動までもたつく印象です。動き始めてしまえば問題ないんですけど。

Windows 11」の好意的な評価について

ゲーム向けには最適化されている

かつてDirectXの問題で、Windows7よりWindows10へ移行しましたが、最新のDirectXはWindows 11対応となっていくと思います。

Windows11は、Windows10とほとんど変わっていないため、移行のハードルが低い

まあほとんどマイナーチェンジな印象です。

Windows11は、デザインやレイアウトがシンプルになった

これはそう思いますが、好みですね。

まとめ -「Windows 11」へはどんな時に更新を考えるのか?-
Windows11にアップグレードするべきかどうかは、以下のような場合に考えることができます。

アップグレードするべき場合

〇Windows10のサポートが2025年10月に終了するため、最新のセキュリティや機能を利用したい場合。

〇Windows11の新しいデザインや操作性、ウィジェットやAndroidアプリなどの機能に興味がある場合。

〇ゲーミングやクリエイティブな作業をする場合、Windows11はDirectX 12 UltimateやDirectStorageなどの技術に対応しており、パフォーマンスが向上する可能性がある場合。

アップグレードしないべき場合

〇Windows10に慣れており、見た目や操作方法の変更に抵抗がある場合。

〇Windows11のハードウェア要件を満たしていない場合、または満たしていてもドライバーやソフトウェアの互換性に問題がある場合。

〇Windows11にアップグレードすると不具合やエラーが発生する可能性がある場合。

以上のように、Windows11にアップグレードするかどうかは、自分のパソコンの状況や目的によって異なります。アップグレードする際には、必ずバックアップを取っておくことをおすすめします。






XBOXワイヤレスコントローラー 頻回に接続が切れる場合の対応

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最近、ゲーム中に突然Xboxのコントローラーの接続が切れる事態が頻発しました。
その対応策です。

Xboxコントローラーの更新
以前故障したときは、これを行っただけで接続は問題なくなりました。方法はWindows10の場合です。

1.「Microsoft Store」より「Xboxアクセサリー」を入手する

xbox_accessory

2.以下手順で更新を実施

  • Xbox アクセサリ アプリを開きます。
  • USB ケーブルや Windows 用 Xbox ワイヤレス アダプターを使用して、Xbox ワイヤレス コントローラーを接続します。
  • コントローラーを接続する際、アップデートが必須である場合は、[アップデートが必要です] というメッセージが表示されます。 更新プログラムをインストールします。

  • ポイントはワイヤレスアダプタ経由での更新を行うことです。Bluetooth経由での更新は対応していないそうです。
    成功すれば、こんな画面になります。
    XBOX

    Xboxコントローラーの電池の寿命
    今回の問題はバッテリーだったようです。対応策は、これ


    を交換しただけです。

    この電池パック、実はUSBケーブルも断線しやすく、いままで2本買い直しています。
    ※パック附属1本と、コントローラー付属1本


    まとめ
    今回は「Xbox 充電式バッテリー + USB-C ケーブル」が問題でした。

    ファームウェアについては2020年末に修正パッチ(コントローラーのファームウェア)がMicrosoftよりでていたんです。そういえば、壊れた以前のコントローラーもアップデートした気がします。

    今回購入したコントローラーが、ネットで品薄だったので、実店舗で探して購入したためか、ファームウェアが古かったんでしょうね。

    なので、ファームウェアは最新のものを適用するという当たり前のことを忘れないようにしたいです。




    大航海時代の正当後継っぽいインディーズゲーム 「セーリング エラ」 レビュー

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    私はKOEIの大航海時代シリーズが大好きで、全作プレイしています。しかもリアルタイムで。
    しかし悲しいかな、1999年の「大航海時代IV」を最後にオフライン版は発売されていません。

    しかたないので、「大航海時代 Online」をプレイしていますが、流石に2005年発売のゲームなのでサービスは続いていてもシステムが古臭く、10周年を機に引退しております。

    そんな中、「大航海時代IV」にかなり近い、言ってみたらパ〇リというか、ファンゲームが開発中です。当初2022年内の発売を目指していましたが、とりあえず日本語が遊べるデモ版が11/17に公開されましたので、早速遊んでいます。

    「セーリング エラ」という名前で、意味は「帆船の時代」です。



    遊んでみた感想

    グラフィック

    ほぼ「大航海時代IV」を再現しています。キャラ絵は流石に今風になってはいますが、中華ゲームなので、綺麗系のキャラで主要キャラがまとめられています。

    操作性

    Xbox コントローラー」に最適化されておりますが、一部マウスと併用すると便利な場面もあります。まあデモ版として考えるなら悪くない操作性です。
    現状のデモ版では最初にもらえるジャンク船は結構風上へも進んでいきます。風上への操船は三角帆であれば「ベルヌーイの定理」によりある程度逆風でも向かっていけるので、小型のジャンク船ならではの操縦性能なんでしょうね。
    jank_sen


    交易

    まだ序盤を1週間ほど遊んだだけなのですが、しっかりと物価を把握しての交易で利益をあげ、良い船に乗り換えていくというプロセスが再現されています。

    戦闘

    これに関しては、「大航海時代 Online」に近い操作性ですが、「大航海時代 Online」は戦闘になると戦闘用の限定した領域内での戦闘になるのに対し、通常マップ上でそのまま戦闘となるため、どこまで逃げたら脱走できるのかも不明で、かつ船の表示が小さいので、少しみにくいかも。

    イベント

    これも「大航海時代IV」を踏襲し、RPGのように大きな流れのストーリーは存在しますが、一切無視して最初から交易である程度稼ぐことも可能です。この自由度こそ「大航海時代IV」の良さなので、よいバランス調整がされていると思います。

    難易度調整

    最初なのでこのキャラで、「手助け多め」で開始(多分イージーをこういう表記にしている)。
    Qv7T1HK5sCj01SsCM5Ibzc

    これ、イージーにすると物品をもらえすぎるのと、海上で水とか食料なくなっても何故か漂流している箱拾うとこれらが入っているので、緊張感も何もないです。
    なので、イージーは選ばない方がいいと思います。ノーマルは程よい難易度かと思います。

    日本語への翻訳精度

    やはり日本語おかしいなと思う場面もありますが(例えばメニューの保存ゲームとか)、機械翻訳丸出しのような精度ではなく、少なくとも文章として成立するレベルですので、安心して遊べます。


    まとめ
    中華系のインディーズなので製品化されてもおそらく3000円は超えないと思っています。

    下のKOEI公式のリメイクが4100円もするのに、レビューが賛否両論となっていて、操作性とグラフィックが悪いという評価を見る限り、新たに作り直された「大航海時代IV」と考えれば、このリメイクの値段くらいまでなら個人的には出せる気がします。

    大航海時代IV with パワーアップキット HD Version
    コーエーテクモゲームス
    2021-05-20



    最近の国産のゲームリメイクは、調整とか全然されていなく、操作性最悪なものが多いので、この「セーリング エラ(Sailing Era)」には本当に期待しています。




    信長の野望 新生 感想と序盤の攻略情報

    カテゴリ:
    信長の野望 新生 Steam版を発売日に購入しました。数日プレイしての感想です。

    目次

    どんな人なら買いか
    序盤のおすすめな進め方
    ゲームシステムについての感想
    シナリオ「信長元服」(中級)で二条城を制圧するまで


    どんな人なら買いか
    今回は内政メインで国力をためて一気に攻勢に出るというような、昔ながらの信長の野望スタイルが好きな人向けかと思います。内政はよくできていると個人的には思います。

    一方戦闘は大志が不評だったせいか、かなり簡略化されました。ですので、大志のような大兵力に寡兵で勝つことができる可能性がある戦闘スタイルが好きな人には向かないかもしれません。

    序盤のおすすめな進め方 シナリオ:「信長元服」(中級)
    「信長元服」(中級)のシナリオをプレイして最も効率的だった方法をまとめます。

    最初にまずやることは3つあります。
    1. 「城下設備」の「灌漑水路」を作成(石高を増やすこともでき、兵士も増えます)
    2. 「領内諸策」の「石高増強」です。これは限界まで開発するとボーナスで20%の 加算がつくので、商業やる前にできれば早めに増強したいです。今作では兵力=石高となっていますので、兵力増強にも効果があります。
    3. 「評定」の「制度革新」を優先して行う。これをレベル2まで持ってこないと、知行を与えたら最後、移動ができなくなります。
    石高があがってきたら、最初は兵糧を売ってお金にしましょう。このお金を元手に、隣接する強国とできれば婚姻関係結べる程度まで友好度をあげます。最初は60まであげて同盟、その後100まであげて婚姻という順序です。
    ただ姫は人数が限られていますので、最も脅威になりそうな国から婚姻を結んでいきましょう。

    ここまでやって、相手より兵力が多く、戦闘中後背を脅かしそうな隣国と同盟を結べた状態まで来ていれば、石高もその頃には限界近くまで上がっていて兵力も上がっていると思います。

    ただ戦闘の際には兵力によって通れる道が変わってきます。大兵力を一気に出すより、複数に分散進撃し挟撃を狙うと今作では敵に大ダメージを与えられますから、進撃経路設定が大切です。

    「信長元服」のシナリオの場合ですと、狙うなら松平がおすすめです。獲得できる人材が多く、城一つ落とすだけなのがポイントです。
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    ただし戦闘をある程度の兵力でしかけると今川が進軍してきます。ですから、小規模の兵力で岡崎にこまめに出兵して兵を削っていき、最後に大兵力で分散進撃して今川の増援が到着する前に一気に城を落とすのがいいかと思います。
    安城と岡崎は距離がかなり近いので、その点でも安城から兵を出せば、増援到着前に戦闘を終結させる可能性が高まります。
    ですから、安城を序盤に開発し尽くすのも一つの手段ですね。

    私の場合は残存兵力100くらいまで削ってから、3000程度で一気に強攻しました。

    ゲームシステムについての感想

    戦闘についての感想

    戦闘については、部隊の経路設定をして、後はおまかせな感じです。大名が随伴している時のみ合戦を選択可能で、この場合多少の兵力差ならうまくすれば勝てます。
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    ただこの合戦もかなり簡略化されているので、これが気に入らない人も多いんでしょう。5chでは戦闘に関する否定的意見は多いです。やるなら大志の合戦くらい自由度があると面白かったのにと思います。

    内政についての感想

    内政については結構やること多いです。国(城)単位では農業と商業に投資でき、また城下町の施設開発ができます。施設開発は行動力を温存したいなら委任も可能ですが、これには評定コマンド内の施策で「制度改新」をレベル2まで行わないとなりませんので、序盤は自力で開発することとなります。
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    そして国は郡にわかれていて、これをそれぞれ知行として与えることができます。これも厳密に言えば開発可能です。

    献言についての感想

    今回の新生では「献言」を結構してきます。武将により好みの献言があり、たとえば柴田勝家は意外にも広域流言を好んで提案してきます。内容はともあれ、殿気分は味わえます。

    外交についての感想

    外交については、同盟が機能している感じがします。1国を攻めたがために周りから袋叩きにあったりしました。

    ただ外交に使えるようになるには、まず出世してもらわないといけませんので、身分が低い家臣を積極的に知行を与え、内政に関わらせて勲功をためてもらわないと、外交スタッフが足りないですね。
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    シナリオ「信長元服」(中級)で二条城を制圧するまで
    私の場合、松平攻略に時間を割きすぎたのか、六角が近畿地方で最大の勢力となっていた上に自領に隣接していました。そこで武田と婚姻を進めていると、イベントで濃姫との婚儀がなり、美濃とも婚姻関係が結ばれました。
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    そこで今川と同盟関係を結びました。元々相性が悪いせいか、同盟締結にはかなり時間を要しました。1ヶ月で1しか関係が改善しないので、同盟締結までには60ヶ月かかりました。

    ゲーム開始し10年、対六角戦を開始します。内政に時間を割いた成果と六角が浅井・朝倉と戦闘を続けていたお陰で、総兵力では六角と互角にまでなっていました。 こちら側は六角領となっていた長島以外の全ての隣接国が同盟国でしたので、全戦力で攻撃が仕掛けられ、まず三重県エリアを半年かけて全て制圧しました。 ここで内政を1年ほど行い、兵力の回復と三重県エリアの立て直しを行いました。 ここでも優先したのは、「石高増強」と「灌漑水路」です。
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    次に琵琶湖周辺を制圧していきます。途中、二条城より足利軍が攻撃をしかけてきたので、六角殲滅までには3年の月日を要しました。

    六角殲滅を成し遂げたのは良いのですが、前線の国々はかなりボロボロな状態で、各国共に兵力が2000程度ととてもではないですが戦える状態ではありませんでした。

    また今作で導入された支配エリアの関係上、大名の本拠地を観音寺城まで前進させ、尾張と三重に軍団を新設した影響もあり、琵琶湖周辺国の立て直しに3年ほど要しました。

    ゲーム開始後16年目にしてようやく対二条城戦を開始できました。ただここを攻撃すると、筒井、三好なども攻撃をしかけてきましたので、少しずつ兵力を小出しにしながら相手がどの程度で出陣してくるかを見ながら、足利の兵を削る作戦を展開、城2つ落とすのに9ヶ月ほどかかりました。




    【PS4】信長の野望・新生
    コーエーテクモゲームス
    2022-07-21


    【Switch】信長の野望・新生
    コーエーテクモゲームス
    2022-07-21

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