海外のセブンイレブンであった、コンビニのクレジットカード決済端末に巧妙に仕込まれたスキミングの手法
まずはこの映像を見てください。これ、海外のセブンイレブンで実際にあったスキミングの手口です。解説を見ると、このセブンイレブンのレジ横の決済端末を引っ張ると
下から本物がでてきます。
これ、セブンイレブンに限らず、店員が少ない店を狙って数人組で来店し、店員の気を引いている隙に偽物の決済端末を被せて、これでカード番号を盗むというかなり大胆な手口なんですね。
これ、恐ろしいことに使えるんです、決済端末として。上から被さっているだけなので、この偽物を押すと下のキーも反応します。カードの磁気部分も本物にも読み込まれ、偽物も読み込まれるのでおそらく決済できてしまい気づかないんです。
こういうのがあるので、最近のカード会社は非接触型の決済を推奨し始めたんでしょうね。ちなみに偽のQRコード読み込ませる手口もありますので、PayPayなどの QR決済もスキミングという手法ではないですが、お金を騙し取られる場合があります。
これ避けるなら、それこそVISAカードが最近やっているタッチ決済や、スマホを使ったタッチ決済、AppleWatchなどを使った決済などを利用するのが良さそうです。