うさぎのしつけテクニック -顎のせ-
最近、毎日我が家の嫁様はウサコッツに噛まれています。
ウサギに限らず、イヌやネコなどもそうですが、自分より下に見ているものを噛む習性があります。
これに対する有効で簡単なしつけが顎ノセです。
■正面:

■横から:

■ちょっと驚いた?:

この姿勢、ウサギにとっては、一番無防備な頭の上を飼い主に預けている形になります。
そして顎を載せることで、ウサギが怪我をしない程度に力関係も誇示できます。
そしてこの姿勢を行う相手には、服従を示しているそうです。
これはウサギの群れでは、顎をのせる相手は格下に見ている意思表示になるからだそうです。
ウサギから顎を載せてくる場合には、このブログでも以前取り上げましたが、臭い付の意味もあります。
ウサギの顎の下には、臭腺という体液を分泌する器官があり、この液をつけることで自分の縄張りを示したり、自分のものであるとお気に入りのおもちゃなどに主張してみたり、または愛情表現の一環としてなどさまざまな場面で、よく見ると顎を載せています。
このしつけ方法、私は今考えると毎日後ろから抱っこしながらやっていました。
だから私には噛みつかないのですね。