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 ウサコッツが思春期に突入したかも知れないと先日書きました。それに伴い、ケージ内に手を入れると、引っ掻く、噛むなどの行為が見られます。なんか、猫が威嚇しているみたいな感じで攻撃してくるので、敵意むき出しです。
 こうなってくると、ケージの掃除、エサ鉢の回収なども生傷を覚悟しなくてはなりません。

 そこでまた、夜勤中にぼーっとしてるときにひらめきました。最近使っていないライダーグローブを使おうと。イメージは、警察犬のしつけなどでつかっている、あの噛ませる布です。

 家に帰り、さっそく実践。使用したのは下のグローブです。

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 やってみた結果、痛くない。歯も通らない。ウサパンチも平気。さすが分厚い皮のグローブ。これと似た型のグローブはめていて以前事故ったことがあるのですが、80kmで走行中に転んで、手をついて滑っていったのですが、手のひらは守られる程の強度があるので、ウサギ程度の攻撃力には屈しませんでした。


 こうなると、これまでは攻撃されると手を引っ込め落ち着くのをまっていたのに、ぐいぐい手を突っ込んでくるので、焦ったのはウサコッツの方です。聞いたことない声で鳴いて威嚇、指先を噛む、叩くなどを数分繰り返していましたが、その次には体当たり攻撃。それでもびくともしない私に、どうしていいのか分からず、ケージのスミから威嚇の姿勢のままでこちらをみていました。

 そのままケージの掃除を開始すると、更に攻撃をしかけてきます。そこで一旦捕獲し、これまでも数回書いてきたしつけのやり方で、目を見ながら語りかける作戦を実施。しかし、これまでと違い、易々と捕獲され、暴れてもびくともしない状況に混乱するウサコッツ。落ち着かせるのに数分かかりました。
 その後、暴れては駄目なことを語りかけました。その後、ケージ内に解放。しかし、再びの攻撃。再び捕獲。これを数回繰り返すと、どうやらウサコッツも何かを悟ったようで、おとなしくなりました。

 それで、今では下の写真のように、また自分からなでてもらおうと寄ってくるようになりました。

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 思春期?の暴れる行動には、めげない、引かない、毅然とした態度が重要だと改めて分かりました。みなさんも、十分な防具を使用し、毅然とした態度で接すると良いかも知れませんね。