エレコムが発売したモバイルバッテリー、欲しい -一眼レフの照明になるんです-
一眼レフ用の撮影用ライト、例えばブログやヤフオク、メルカリなどのネット販売用に撮影するのに重宝します。自然な感じの照明をうまく当てれば、実物よりもよく見えたりしますからね。でも私の場合、そんなに頻回に使うものではないので、普段は「Canon スピードライト 430EX 3-RT」というフラッシュと「HAKUBA クリップオンストロボディフューザー」というストロボの光を反射させるものを使って撮影をしています。
でも元々ディフューザーに反射させたっぽい光が当たってくれれば、手間は省けますね。
そんな希望を叶えてくれる商品がエレコムから出ました。
モバイルバッテリーなのにカメラの照明
百聞は一見に如かず、まずはメーカーのイメージ画像をごらんください。私は真ん中の使い方に興味津々なんですけど、これ一台あれば、災害時の照明やバッテリーとしても使えます。
で私が気になっているカメラへの対応ですが、三脚に直接接続できるねじ穴と、カメラ上側に固定するときは書いてはいなかったのですけど、おそらく磁石での貼り付けを利用しているのではないかと思います。といいますのも、「DE-M21L-6700」を紹介した公式HPでは、固定方式として、
1・三脚穴(1/4インチ)による固定
2・磁石での貼り付け
3・フックでの吊り下げ
4・立て掛け
ができると書いています。多分、フラッシュ固定用のスライドに磁石で貼り付けているんでしょうね。
この写真は裏側?のものですが、フックが見えていますね。
明るさは 約65lm(約45時間)/約130lm(約29時間30分)/約195lm(約16時間10分)/約265lm(約9時間) から選べます。最も明るい約265lmというのは25Wの電球に相当する明るさです。なので近づけば影をうまいこと飛ばせるくらいの光量ですかね。
他にもいつ使うんだろうと思える機能、SOS点滅(約22時間10分)も使えます。
防水機能としては、防塵防水の保護規格IP44に対応し、短時間の弱い雨くらいであれば安心して使用可能です。
モバイルバッテリーとしての性能は、6700mAh:出力2.4Aとそれほど悪くはありません。
懐中電灯型もあります
これも変わった使い方ができます。写真右のように、水のペットボトルに上から装着すると、簡易ランタンになります。
こちらは最大約190lm(約4時間40分)となっています。
こっちは私はあまり興味ありませんけど。
こちらのライトはもう一つ気になる点があります。ライト発光部以外の部分は防水仕様ではないそうですので、雨には注意が必要そうです。
■参考記事:キャンプや撮影で使える、エレコムがLEDライト付きモバイルバッテリー2機種発表