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【2019年度版】うさぎの感染予防(スナッフルとインフルエンザ)

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2019年1月に入って、もっともアクセスが多い日記は「うさぎにインフルエンザはうつるのか?」で、毎日500件くらいのアクセスがあります。
みなさま、人間にインフルエンザが流行しているので、気になるのでしょう。

しかし結論から申しますと、今のところペット(犬や猫、そしてうさぎ)などに感染したという報告はないようです。
インフルエンザは人間に感染するウィルスが以下の3種類あります。
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その中でA型は哺乳類が保菌していることがあり、これと人間が保菌しているインフルエンザ菌が混じり進化することは考えられるとのことですが、ウサギは例がなく、近年では鳥インフルエンザが人間に逆行感染し流行した唯一の例の様ですね。
ただ厚生労働省の「鳥インフルエンザについて」によれば、日本では感染例はないそうです。
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でも気になるという方向けに、今年はスナッフルを例にうさぎの感染症予防(主に呼吸器疾患)をご紹介します。
その方法は、いたって基本的なことで、うさぎが免疫力を発揮できるように、快適な環境をつくることです。その環境とは、これまで何度もご紹介してきましたように、

●室温の目安:23℃前後
●湿度の目安:50〜60%程度
●ケージ内を清潔に
●定期的な換気を

という書いてしまえば何だという内容です。
後は感染者を隔離するとかですね。

ただ注意しなくてはならないのは、インフルエンザにはかかりませんが、スナッフル(細菌感染による副鼻腔炎、気管支炎などの呼吸器疾患)には感染します。鼻水やくしゃみが出ていたら早めに動物病院につれていってあげましょう。





うさぎの風邪(スナッフル)と予防、治療

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今回の日記は前回の続きです。

前回の日記で、うさぎの風邪と人間の風邪は少し違うことをお話ししました。 
ではどのような症状がでるのでしょうか? どのように予防するのでしょうか?治療は?

今回はこれを簡単にまとめました。

<症状>
鼻汁、くしゃみ、いびき、咳、目やに
 
■例(うさぎの咳動画):スナッフル?


■例(うさぎの咳動画):うさぎの激しいくしゃみ


<原因と予防>
パスツレラ菌、緑膿菌、黄色ブドウ球菌などを原因として引きおこされます。
パスツレラ菌は多くのウサギが既に持っている菌で、感染方式は日和見感染です。ですので免疫力がストレスなどで落ちた時に発症します。完全除菌は難しいようです。
緑膿菌、黄色ブドウ球菌などはアルコール除菌、次亜塩素酸消毒が有効です。ただしアルコールはうさぎは弱いとの記述もあります。ですので消毒後は拭き上げをおこない、乾燥させるか、気になるのであれば専用スプレーもあります。


とはいえこれ、成分調べると普通の次亜塩素酸(有効塩素濃度50ppm以上)の商品でしたが、うさぎ専用をうたっているので、多分安全なのでしょう。

<治療>
抗生物質等で炎症を抑え、ビタミンや栄養を投与します。人間と一緒ですね。
この抗生物質、ノミ、ダニ製剤ですが、注意が必要なようです。ヒト、犬、猫では有効性がある抗生剤でもウサギでは抗生剤の種類を選らんで投与しないと死亡しますとのことです。

基本的に動物専用の薬というのは少ないようですので、うさぎも人間のものを流用したものが使用されます。ですが、家にあるものを安易に投与しないようにしてください。
他にもいろいろあるとは思いますが、ネットで少し探しただけでも、うさぎにとって死を招く危険な抗生物質があります。 


即死群(投与後すぐに死亡します)
リンコマイシン(Lincomycin )とクリンダマイシン(Clindamycin)、
(商品名、動物用リンコシン®、動物用アンチローブ®など)
アセチルスピラマイシン®(Acetylspiramycin) ※マクロライド系


■投与後、数日で死亡群:
セファレキシン(Cefalexin)、(商品名、動物用リノキシペット®、ヒト用ケフレックス®など)  ※セフェム系


■死亡率が高い群(死なないこともあります):
アンピシリン(Ampicillin)
(商品名、アミペニックス®、ビクシリン®など)
アモキシシリン(Amoxicillin)
(商品名、ワイドソリン®、動物用バリチオン®など)


尚、マクロライド系抗生物質は人間用では、アセチルスピラマイシン・エリスロシン・クラリシッド・ジスロマック・ジョサマイなどがあり、主に肺炎、副鼻腔炎、クラミジアなどで処方されます。

またセファム系抗生物質は人間用では、ケフラール・セフゾン・パンスポリン・フロモックスなどがあり、病院でもよく処方されますので、マクロライド系よりは家にストックされている可能性が高いです。

ですので抗生剤投与の際には、必ず獣医師の処方の元で薬を投与してください。


■参考1:ときわ動物病院
■参考2:オダガワ動物病院
■参考3:人と動物の共通感染症に関するガイドライン(環境省) 

うさぎにインフルエンザはうつるのか?

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ここ数日、インフルエンザにてダウンしていました。
インフルエンザと戦う中、ふとインフルエンザはうさぎに感染するのか気になりました。 

結論から書きますと、どうやらうさぎは人間が感染するインフルエンザには感染しないようです。

うさぎが風邪とにた症状になるのに、上部気道炎(スナッフル)というのがあるようですが、パスツレラ菌、緑膿菌、黄色ブドウ球菌などが原因だそうです。

これに対し、人間の風邪を引き起こすのは90%程度がウィルスで、その原因となっているのがライノウイルス、コロナウイルス、パラインフルエンザウイルス、RSウイルス、インフルエンザウイルス、アデノウイルスなどのようです。残りはウイルス以外で、A群β溶血性連鎖状球菌(溶連菌)、百日咳菌などの細菌や肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミドフィラなどの非定型病原体があげられます。

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つまり原因が違うのでうつり難いということなのです。


今回はここまでです。
次回は、うさぎのスナッフル予防と治療について考えていきたいと思います。


■引用1 人と動物の共通感染症に関するガイドライン (環境省):https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/infection/guideline.pdf
■引用2 ときわ動物病院 うさぎ:http://www.tokiwa-v.com/styled-6/usagi.html
■引用3 うさぎのしっぽ:https://www.rabbittail.com/qa/detail/28090/L3FhL2NhdGVnb3J5LzEvMzkv 

【病気】うさぎに花粉症はあるのか?

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今日、うさぎがくしゃみするのを1回だけ聞きました。
そこで思ったのが、花粉症。私もつらい思いをしているので、うさぎにもあるのか調べてみました。


ちなみに、うさぎのクシャミはこんな感じです。





うさぎにも花粉症はあるようですが、詳しい情報は確認できませんでした。ただ、あるらしいと・・・

他にもうさぎのくしゃみには、「スナッフル」 という細菌感染の場合もあるようです。細菌感染による副鼻腔炎、気管支炎などの呼吸器疾患にかかることを指すと定義されています。
これ、人間と同じように、鼻水、鼻をかくので乾燥などしていくようです。詳しくは下記を参照してください。

■うさぎの病気:スナッフル 

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