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2021年3月中旬、本当はSPYというS&P500のインデックスファンドに投資したいんですけど、明らかにチャートが高騰気味で、今購入するのは躊躇します。

そこで考えているのがセクター別ETF。
これなら特定の業種を自分で選んで広く・浅く投資ができます。

米国株 セクター別ETF
SPDRとバンガードの2つのファンドで配当利回りも含めて表にしてみました。
※数値は2021年3月現在

セクター SPDR バンガード
ティッカー 総経費率 配当利回り PER
(予想株価収益率)
ティッカー 総経費率 配当利回り PER
(予想株価収益率)
ヘルスケア XLV 0.12% 1.64% 16.22 VHT 0.10% 1.56% 25.4
生活必需品 XLP 0.12% 2.59% 20.82 VDC 0.10% 3.58% -
一般消費財 XLY 0.12% 0.67% 31.79 VCR 0.10% - -
情報技術 XLK 0.12% 0.88% 26.99 VGT 0.10% 0.78% -
通信 XLC 0.12% 0.81% 24.13 VOX 0.10% 0.67% -
金融XLF 0.12% 1.76% 15.10 VFH 0.10% 2.31% -
エネルギー XLE 0.12% 4.32% 20.07 VDE 0.10% 3.61% -
不動産 XLRE 0.12% 2.78% 50.98 -
素材 XLB 0.12% 1.77% 19.70 VAW 0.10% 1.98% -
公共事業 XLU 0.12% 3.16% 18.90 VPU 0.10% 3.85% -
資本財 XLI 0.12% 1.37% 23.37 VIS 0.10% 1.41% -

配当利回りだけで見ると、生活必需品、エネルギー、公共事業あたりが良さそうですね。
これらのセクタ別、S&P500の構成比率で見るとこんな感じになります。

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※画像引用元:元経済記者ぐれあむ勉の投資の勉強ブログ

PER(予想株価収益率)について

PERの数値は、低いほうが株価は割安と判断され、利益成長の高い会社ほど、将来の収益拡大の期待が株価に織り込まれるため、PERは高くなる傾向があります。
しかし、PERが何倍だから割安、割高という絶対基準はなく、業種によってPERの水準は異なりますので、同業種間、経営内容の似ている企業間での比較に用いるのが一般的です。

まとめ
今からS&P500に入るには、チャートが少し過熱気味です。
SPY

本来はこれを買いまして行きたいのですが、おそらく調整局面が来て暴落する時がやってきます。
それまでセクタ別で利回り良さそうなところや、チャート上買い場が来ているものを選んで買っていこうと思っています。