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ダイエットのためにサウナに入っている人、多いですよね。
でも先日、こんな記事を見つけました。

■ナショナルジオグラフィック日本版:「汗をかいてデトックス」はウソだった、研究報告

これまで何となくダイエットやデトックス効果があると信じられてきたサウナですが、どうやら「ダイエットとデトックス効果はない」ようなのです。

まずはデトックス効果についての検証を簡単にまとめると、

◎普段の食生活で体内に取り込む汚染物質のうち、汗で出る量は0.02%に過ぎません
◎サウナを使用しても1日の発汗量はせいぜい2リットルで、汚染物質は0.1ナノグラム以下しかふくまれない
◎以上から、発汗による毒素の排出は期待できない

というように結論付けています。
これに対して、日本サウナ・スパ協会の反論記事もでていました。

■MSNニュース(元記事:週刊朝日):汗にデトックス効果なし サウナ協会の反論は?

これも要約すると、

◎重金属などは排出する量まで言っていない。少しはでているから効果はあるはず
毒素の排出よりも、爽快でストレス解消になる


だそうです。なんだか効果ないって認めちゃっているようにも読める記事ですけど・・・


またダイエット効果の方もついでに色々調べてみると、こちらも

汗をかく=痩せる
◎実際に1日で簡単に2~3Kg落ちてる

を根拠にしているのですが、これ、別に汗と一緒に脂肪がにじみ出ているとかでないので、実は先に出てきた人間が1日にかくと医学的に証明できる汗の量「2Lくらい」の重さ、2kgがそのまま体外にでただけなんですね。体格大きい人は、体に含まれる水分も多い(成人では約60~65%)ので、3kg落ちることもあるわけですね。


ではカロリー面からはどの程度の消費量なのでしょうか?
これを検証したサイトを複数みてみると、どうやら入浴による発汗とほぼ同義と考えて、それを元にカロリーを算出するのが良さそうだと思いました。

ではそのカロリーはどの程度かを以下のサイトより引用してみたいと思います。

■痩せTEC:お風呂に入るだけで痩せる?入浴のカロリー・ダイエット効果について

◎1時間の(お風呂の消費カロリー) - (安静時の消費カロリー)
 体重40Kg:21Kcal
 体重50Kg:26Kcal
 体重60Kg:31Kcal
 体重70Kg:36Kcal
 体重80Kg:42Kcal
 体重90Kg:47Kcal
 体重100Kg:52Kcal

これ、例えば私が普段ジムでしている平泳ぎに換算すると、「1時間のサウナ ≠ 2分30秒泳いだ程度」 の消費カロリーなんですね。
なので、サウナで楽して痩せようと思っても、効果がないとは言いませんが、水を飲めばすぐに元通りの体形に戻ってしまう程度の効果しかないんです。


ですので、サウナの実際の効果は、日本サウナ・スパ協会の反論記事にあったように

◎爽快でストレス解消になる

が正解のようで、これにひょっとしたら少しのカロリー消費がついてくる程度のもののようです。

「パスタは食べても太らない」 セント・マイケルズ大学病院(Saint Michael's College)

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先日の日記で糖質制限について書きました。

■関連日記:食事について考える -筋力をあげる食事と太りにくい食材-

今回はその内容と相反する内容となります。
こういったニュースは色々な研究者が色々なことをいいますが、その一つと思って読んでください。


Yahooニュースに出ていた記事を要約すると、こんな感じです。

カナダ・トロントのセント・マイケルズ大学病院(Saint Michael's College)の研究チームが、2500名近い被験者を対象に32回の比較試験を行いました。
この試験のポイントは、炭水化物ではパスタだけを食べた点です。3ヶ月の試験を行った結果、被験者の体重は平均で0.5キロ減少したそうです。

この結果わかったことは、GI(グリセミック指数)値が低い食品であるパスタは、他の炭水化物の食品に比べ太りにくい傾向にあるということです。

ちなみにGI(グリセミック指数)値とは、血糖値がどれだけ上がりやすいかを示した値です。
このGI値について詳しく知りたい方は、ここを見て見てください。

■大塚製薬:血糖値とGIの関係性

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そして代表的な食事のGI値はこんな感じです。

牛肉 ロース 46
豚 ロース 45
鶏 ささみ 45
もち 48
白米 84
赤飯 77
フランスパン 57
スパゲッティ 50
うどん  85
そば 54

これを見ると、おなか空きやすいうどん、白米なんかはGI値高めです。
逆にもち、肉類、パスタ、蕎麦は低めです。
餅については、コメと同じかと思っていましたが、意外にもGI値低いんですね。

パスタは他にも、精白小麦食品と比べてビタミンやミネラルなどの微量栄養素の含有量が多く、ダイエット中に食べてもこれら栄養素を補う効果もあるようですね。

ただ、食べすぎればカロリー過多になりますし、大量に油かけたり(オイルパスタ系)すれば効果も台無しになってしまいます。

血糖値を下げる効果があるリコピンを含んだソースをかけるなどして、相乗効果を狙うとよいようです。尚、リコピンはトマトに多量に含まれていますので、トマト系のソースを選ぶとより一層血糖値の上昇を抑えられるようですよ。


また最後に有名な画像を一つ載せておきます。

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この画像は、先進国の肥満度を表しています。
パスタを多く食べるイタリアの肥満度は9%と低いのがわかるかと思います。

これ見ても、パスタはこれまでの常識と異なり、太りにくい炭水化物食品のようです。


■元記事: Yahoo!ニュース(ニューズウィーク)

食事について考える -筋力をあげる食事と太りにくい食材-

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久しぶりに減量の日記です。

私は減量を開始し、1年で18kgのダイエットに成功し、体脂肪率も常に標準値内に収まるようになりました。その後、更に半年この体重をキープしています。
これまでの減量では主にカロリー制限と運動を継続して行ってきました。

運動
運動はジムに大体週3~4日で通っています。

運動はほぼ水泳オンリーで、平泳ぎをおおむね900mを目標に30分きっちり泳ぐようにしています。
これをカロリーに換算すると、338.6kcalとなるそうです。

計算式は、

消費カロリー(kcal)=METs×運動する時間(時間)×体重(kg)×1.05

で計算でき、平泳ぎは METs⇒10.0、クロールはMETs⇒11.0(速く25mを21.4秒)だそうです。

カロリー制限
カロリーは1300kcalを目安に摂取しています。
私の基礎代謝は計算すると、1400kcal程度です。


これまではただカロリーをこの範囲に収めることだけを考えてきましたが、筋肉が運動している割にはどうもついてきません。
そこで今回のお題は、筋力をあげる食事につきましてです。

今回のお話のベースはサバス栄養講座(株式会社 明治)、ライザップのフードコラムを参考にしています。
サバスはプロテインなどで有名ですね。

食事を考える際に、食事の内容を考え直すのは大切だと思います。
しかし何を指標にすればよいのでしょうか?

サバスのサイトには、各栄養素の役割について、わかりやすい図があります。
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そしてよく言われる、ダイエットによい食事で低糖質・高たんぱく食というものがあります。
その仕組みを現した図がこれです。
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このブドウ糖の量を減らし、蓄積される分を減らそうというのが低糖質ダイエットです。
ただ多くの本やサイト、栄養士が警告するように、糖質は必要なものですので丸々カットしてしまうとかえって体に悪いといわれています。


低糖質ダイエットには下図のように段階があります。

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この中で、スーパー糖質制限は急速に痩せたいときに行いますが、2ヶ月までを目途に行います。それ以上続けると、必要な栄養素が長期に欠乏した結果、体に悪影響がでるそうです。
このレベルの制限を行う場合、ジムのトレーナーや栄養士などに相談しつつ行うのが良いです。

通常はその下のレベルの糖質制限を日常的に行うのが良いようです。


この低糖質ダイエットを行うと、気を付けないと低たんぱくになります。
タンパク質は、ライザップなどでも1kgあたり、1g/日の摂取量が必要と言われます。


では今回のお題の筋力をあげ、太りにくい食事とはどんなものでしょうか?
いろいろなサイトを調べてみると、やはり優秀なのは、これらの食材です。

鶏ささみ肉(100g)
エネルギー:105kcal  
タンパク質:23g (92kcal)  
脂質:0.8g (7.2kcal)  
炭水化物:0g (0kcal)  

牛赤身肉(100g)
エネルギー:182kcal  
タンパク質:21.2g (84.8kcal)  
脂質:9.6g (86.4kcal)  
炭水化物:0.5g (2kcal)  

豆腐(100g)
エネルギー:75kcal  
タンパク質:8.9g 
脂質:4.2g 
炭水化物:1.6g 

卵(100g)
エネルギー:151kcal  
タンパク質:12.3g 
脂質:10.3g 
炭水化物:0.3g 


これだけ見てもよくわからないと思いますので、比較対象としてごはん、さんまを挙げます。

ごはん(100g)
エネルギー:168kcal  
タンパク質:2.5g 
脂質:0.3g 
炭水化物:30.71g 

さんま(可食部:100g)
エネルギー:310kcal  
タンパク質:18.24g 
脂質:24.24g 
炭水化物:0.1g 

※これらデータはここを参考にしました(Slism:ダイエットツール


どうでしょうか?魚などに比べても、ささみと赤身肉、卵がいかにダイエット向きの食材かわかりますでしょうか?
データにはのせていませんが、この3つの食材は、ビタミン類も多く含まれ、ダイエット中の栄養補助食品としてもかなり優秀です。

こうやってデータでみると、モデルさんがやっている赤身肉ダイエットは理にかなったダイエット法なのですね。

1年間、ジムに通った成果

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丁度いまから一年ほど前よりジムに通い始めました。
その成果について今回はまとめていきたいと思います。

下はこの一年の体重推移です。
体重

ジムに通い始めた当初は、筋トレを30分程と水泳を30分程行っておりました。
2017年7月下旬よりは水泳30分のみに運動量を変更しております。

こうして今グラフで見てみると、筋トレと併用していた頃と比べ、多少体重の落ちが減少しております。ただ7月末時点で、標準体重を下回りましたので、体重が落ちにくくなっているのかも知れません。


この1年でジムに通った回数は208回、1.75日に1回通っている計算で、かなりの回数通っています。


栄養面では、妻といる日はしっかりと計算していませんが、1500~2000kcal、妻が仕事でいない日には1000~1200kcalの摂取量で維持しています。お互い看護師なので、妻と合わない日が結構ありますので、月の1/3は1000~1200kcalで抑えているイメージです。

基礎代謝が1580kcal(タニタの体重計によると)らしいので、1ヶ月平均して基礎代謝以下になるように気を付けています。


マメに通ったおかげか、1年でこのようになりました。
体重   76.5kg → 64.5kg
ウェスト 96cm → 76cm

こういうのは、やはり継続することが大切なんですね。

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