タグ

タグ:バイク

デイトナのバイクヘルメット用ワイヤレススピーカー「DT-KIKUDAKE」を買いました

カテゴリ:
今回は表題の「デイトナ バイク用 インカム FMラジオ Bluetooth DT-KIKUDAKE」を購入しました。理由はこれの1つ前の型の商品が断線したため、右スピーカーが死んだためです。

この商品を選んだ訳
この商品のポイントとしては、メーカーは6つの売りポイントを書いていますが、私的にはこの4つがポイントだと思います。
特徴

これ以外の選択理由としては、

  • 一世代前の「聴くだけBluetooth2」を使っていて使い勝手がよかった
  • 無線形式でかさばらないものが欲しかった
  • 本体を外して充電するタイプではなく、乾電池式

  • などです。


    FMラジオの使い勝手
    この商品は基本的に一旦その地域で聞ける基地局をスキャンしていき、必要なものだけを登録しておいて、それを選択して聞く方式です。
    操作はあくまで本体のみで完結しますので、例えばアプリで周波数を選択などはできません。

    音質は意外にもよく、スピーカーの配線をアンテナとして利用しているので、走行中も結構安定して電波を受診します。

  • 向いている使い方
  • 通勤や近距離メインの方なら、問題なく使用できます。
    また遠方に行かれる方でも、ラジオ切れたら止まって再スキャン・登録をしてもいいという方なら良いかもしれません。

  • 向いていない使い方
  • メーカーの公式では渋滞情報を聞きながらとか書いてありましたが、これは山間部に入ると途端に受信できる局が限られますので、途切れるたびに毎回スキャンと登録をしなくてはならず、遠方にいくならいっそラジコなどで現地のラジオをスマホからBluetooth経由で聞いた方が良いと思います。


    スピーカーの音質・音量
    こういった製品ですので、すごく音質いいかと言われれば微妙ですが、1万円程度の普通のカナル型のBluetoothイヤフォンと同程度の音質はあります。

    音量は最大にしても、時速80kmを超えたあたりから段々と聞き取りずらくなります。


    本体横のボタンの操作性
    一応グローブしていても押せますが、夏用ならともかく、冬用だとどこ押しているかわからないので、走行中の操作はあまり期待しない方がいいです。

    それくらいなら、バイクにスマホホルダーをつけて、こっちで音量調整をするほうがやりやすいです。


    防水性能
    一世代前の「聴くだけBluetooth2」を長年使っていて、毎日通勤でバイクに乗っていますので、台風の日でも使用していますが、水濡れでの呼称は一度もありません。

    これの後継機ですので、同等の防水性能はあると思います。


    電池の持ち
    私は「エネループ 大容量モデル 単4形充電池」を使用しています。



    遠距離のツーリングでもフル充電しておけばまず切れることはない印象です。予備でいつも1本余分に持ち歩いていますが、使ったことはないですね。


    まとめ
    いわゆる高性能で音質抜群の機種は、インカム機能や他同機種を付けている仲間と話しながら移動できるというのを売りにしています。

    だいぶん昔にこういうタイプも使ったことありますが、問題は時速80kmを超えるような状況では雑音がひどく、そもそも実用的ではありませんでした。(今の機種はどうか知りませんけど)

    そうなると、要らない機能は省いて、かつ音質はよいワイヤレススピーカーが欲しいというニーズがある私のようなタイプには大変使い勝手の良い商品です。

    先日のAmazonブラックフライデーでは、これが1万円ででていましたので、コスパは抜群だと思います(通常時は1万6千円)。

    ご興味のある方向けに、公式サイトの商品紹介動画を載せておきます。




    通勤で6年履いたバイク用ショートブーツを買い替えました -RSタイチドライマスター コンバットシューズ カーキ色 [RSS010]-

    カテゴリ:
    表題のように、6年間履きましたタイチの「コンバットシューズ」を買い替えることにしました。理由は靴底が真っ平らになったからで、通勤に使っている私にとっては、雨の日など足が滑って大変困りますから、待望の新しいシューズとなりました。

    ちなみに上側が「RSタイチドライマスター コンバットシューズ カーキ色 [RSS010]」 、下側がおなじタイチの「コンバットシューズ」 なのですが、靴底がすでに真っ平らになっているのがわかりますね。
    B3179BDA-0130-430E-9F8A-875723EB542E

    ただタイチの「コンバットシューズ」 はこんなになってもまだ防水は効いていて、通勤時には水が染みてくることはありませんでした。すごいね、タイチ。


    実際に使ってみての感想
    上の画像を見てもわかると思いますが、土踏まずの部分がかなり彫りが深いです。
    その結果、ステップから靴が滑ることがまずないですね。

    ただ靴底が以前の同一シリーズよりも厚くなっているため、若干慣れるまではシフトチェンジしにくいです。シフトペダルと靴との距離が近いのでね。
    F6E0C7D9-9743-4D57-A530-71D177DB16BA

    この靴底、雨の日に使用してみましたところ、全然滑りませんでした。前の靴底真っ平らのやつは、ステップから足が滑ることもあったので、助かります。


    まとめ
    これまで、バイクを25年ほど乗ってきて、靴は何足も買い替えてきました。
    タイチの靴は2足目ですが、このメーカーの靴は

    ○水が漏れてこない
    ○雨がひどくても水が足を伝って侵入しにくい
    ○その割に蒸れにくい
    ○普段履きにはゴツいけど、なんとか頑張れば登山靴くらいには見える

    という、日常的にバイクに乗る人間には最適なモノだと思います。
    一応普段の靴っぽいデザインもあり、普段使いを意識しているような気もします。
    とはいえ、一部ゴツいですけど。


    個人的には、店頭で実際にタイチのドライマスターシリーズを一通り履いてみて、やはりコンバットシューズのシリーズが一番クッション性が良かったので、普段履きにするならおすすめします。


    雪の日でもバイク通勤 -本州で年間数日の雪の日の話-

    私は「Ninjya1000」で1年中通勤しています。台風の日にも、雪の日にも。 ただ雪の日はかなり怖いです。今年は特に雪が多かったので、そういえば本職の郵政職員はどうやって雪道を走っているのかを調べてみました。

    まとめ
    最初に、どんなに気を付けても雪の日にはやっぱり転びます。私自身もバイク歴25年の中で雪の日に転んだことは1回あり、その時は止まった時に靴が滑って転んでいます。

    私が思うに、私のようにバイクしかないので意地でもそれで通勤しなくてはならないという事情がない限りは乗らない方が無難だと思います。

    それでも乗りたいという強い気持ちのある方は、この下の日記を読んでください。

    バイク用のスタッドレスってあるの?
    これが驚くことにあるんです。ただホンダのカブ用ですけど。




    残念ながら、大排気量向けのタイヤはないようです。


    雪の日のバイクの走行方法
    タイヤはどうにかなったとして、走行方法はどうすればと思いましたが、この動画のように郵政職員は雪道をバイクで走っているようです。


    私もこの動画を知らずにこの方式で走っていました。この走法を毎年雪の日にしていて思ったことは、

  • タイヤは新雪なら意外にグリップするが、凍っていると無理
  • 東海地方の平野部ですので、そもそも積雪は10cm以内ですし、ベタ雪なので雪は降ったばかりは意外にウェットです。なので、ツーリング用タイヤで雨でもグリップ力が良いものなら意外に滑りません。
    ちなみに私は今、「MICHELIN ROAD5」を使用しています。「MICHELIN PILOT ROAD4」を使用していた時よりもレイン性能は良い印象です。

  • 滑るのはタイヤよりも靴
  • 走行中はタイヤが東海地方の平野部では、新雪状態で積雪数cmならよっぽど滑ることはあまりありません。怖いのは止まるときと、走り出すときです。この時に動画のように足で支えるのですが、この足が滑る。なので今年は2回目の積雪の時に、スノーブーツを履いてみました。

  • 雪が降った翌日まで路面に積雪がある場合には乗らない
  • 翌日まで路面に雪が残った場合ですが、この場合、確実に凍っています。この場合はかなり滑りますので、あきらめてタクシーでも呼びます。

  • ブレーキを可能な限り使わずに運転する
  • いくらグリップ力が高いタイヤでも、スピードを出した状態でブレーキかければ滑ります。なので、私は雪の日は基本エンブレのみで止まれるスピードでしか走りません。雪の日の走行のコツを書いていたサイトでも、フロントブレーキは使用せずに止まると書いてありました。

  • 橋の上など、下が空洞なところは凍っていることがある
  • 特に橋の手前で下が空洞になっているところや、高速道路のランプなどは危険です。私もバイパスのランプで滑ったことあります。これは雪の日に限らず、雨降った日の夜に氷点下まで気温が下がった日の朝など危険です。






    MICHELIN ROAD 5 レビュー

    カテゴリ:
    2020年6月、タイヤを「MICHELIN ROAD5」に履き替えました。
    私は毎日通勤で乗っておりまして、5カ月1500km程度走ってのレビューです。

    まずはタイヤの状態をご覧ください。
    IMG_1426

    コロナの影響で遠出しておらず、本当に通勤のみなのに真ん中だけ減ることもなく片べりもしていません。

    グリップ力はパイロットロード2、4に比べ向上している印象
    Ninjya9Rの時に使用していた「MICHELIN PILOT ROAD 2」「MICHELIN ROAD 4」に比べ、グリップ力は良い気がします。特に「MICHELIN ROAD 4」はギアチェンジの時にトルクに負けて「スキール音」がしていました。

    そこでNinjya1000に乗り換えて最初のタイヤ交換で「MICHELIN PILOT ROAD 2」を選択して乗っていました。「MICHELIN PILOT ROAD 2」は「スキール音」ならないんですよね。

    フル加速してみても音鳴らないので、「MICHELIN ROAD5」はグリップ力優秀だと思います。

    特に雨天の性能が向上した印象
    天候にかかわらず毎日乗っていますので、雨の日、橋の継ぎ目の金属やマンホール、道路の白線などを踏んで滑るかどうかは大切なポイントです。

    これに関しては、「MICHELIN PILOT ROAD 2」よりも大きく向上している印象です。近所にカーブがきつめの橋があるんですけど、これを雨天に走行する時、バンクしながら走るので特に「MICHELIN ROAD5」が滑らなくなったのがわかります。

    「MICHELIN ROAD 4」はウェット性能いいとか言われていましたが、個人的には期待外れでした。

    これまで使用してきたタイヤと比べて
    これまで使ってきたタイヤ、色々なメーカー使ってきましたがこんな感じです。

    ◇耐久度: メッツラー > ミシュラン > ダンロップ > ブリヂストン = ピレリ
    ◇ジャイロ効果(直進安定性): ピレリ > メッツラー > その他
    ◇片べりのひどさ: ミシュラン > ダンロップ = ピレリ > ブリヂストン > メッツラー
    ◇倒しこみのしにくさ: ピレリ > メッツラー > その他

    今まで、ミシュランは片べりが気になりましたが、これがなくなり、また耐久度も今のところメッツラーに匹敵すると思っています。 倒しこみもしやすく、コーナリングも特に問題ありません。

    まとめ
    今のところの印象では、これまでで一番耐久性と走りやすさを両立していると思います。
    ですので、次回も多分MICHELIN ROAD5」を選ぶと思います。

    買ってみました 車にも自転車にも使える電動空気入れ 「ブラック・アンド・デッカー」の「トリプルパワーソース電動マルチ空気入れ」

    カテゴリ:
    我が家には問題がありました。それは玄関で置物と化している、妻のロードバイクです。
    これ、頻回に空気が抜ける癖に入れるのも大変という代物で、そのために空気抜けたままで飾りになっていました。

    もう一つ、私のバイク「Ninjya1000」は先代の「Ninjya9R」に乗っていたころからそうでしたが、ガソリンスタンドで空気圧の調整をしようとしても、フロント側がディスクブレーキが大きくて、セルフのガソリンスタンドはもちろん、有人のガソリンスタンドでも空気を入れられないと言われることが多くありました。
    そのため、毎回バイク屋で何かするときに一緒に空気を入れてもらうようにしていました。
    ただ空気ってやっぱり抜けていきます。特に夏に調整した空気圧が寒くなると圧が落ちます。

    これを解決すべく、「ブラック・アンド・デッカー」の「ブラック&デッカー 電動マルチ空気入れ (トリプル・パワーソース)」の購入を検討していたところ、Amazonのタイムセールで3000円OFFとなっていたので、買ってしまいました。

    今回はそのレビューです。

    自転車の空気入れについて -注意点なども含めて-
    うちの奥様のロードバイクはこの形式です。
    tube_valve02

    これの面倒なところは画像内にもあるように、空気を入れる時に専用の金具が必要なところです。
    うちのロードバイクはこのポンプ口金が一つのみついてきているので、入れる時にいちいち外して空気を入れたい方に付け直さないといけません。
    しかも購入時に1週間に1回は空気を入れるようにと言われました。面倒です。

    ブラック&デッカー 電動マルチ空気入れ」は便利なことにこのポンプ口金が標準でついています。
    なので、どっちかのタイヤに元々あるポンプ口金をつけておいて、もう一方は付属のポンプ口金を使って空気をいれればいちいちはめ変えなくてもいいです。

    写真真ん中の金具が、仏式バルブにそのままかぶせるようにはまります。
    IMG_0032

    実際に付属の金具をはめるとこんな感じです。
    IMG_9855

    金具と空気入れを接続した写真です。空気入れる用意はこれだけです。
    IMG_9851

    空気を入れる時ですが、「ブラック&デッカー 電動マルチ空気入れ」は3つのタイプの圧力表示に対応しています。その中から、PSIを選択します。
    写真でいいますと、数字の真下の+と-の間にあるボタンです。
    IMG_9853

    体重65~75kg程度の方なら、まずは7BAR(100PSI)程度が標準らしいので、これを目安に入れてみます。ただしあくまで目安です。一般的に「細いタイヤ=高い空気圧」「太いタイヤ=低い空気圧」となります。ほとんどのタイヤには適正空気圧が記載されているので、タイヤを交換した場合は、そのタイヤの適正空気圧を確認してください。

    ちなみに我が家のロードバイクは110PSIが標準値らしいです。
    IMG_0012

    ただこの「ブラック&デッカー 電動マルチ空気入れ」、100PSIで設定して空気を入れ始めても、110PSIくらいまで一瞬あげてそこから下げつつ圧を調整するので、少し高めに入れたいと思っても最初から大きな値にはしないほうがよさそうです。



    一般的なママチャリはこの形式が多いようですね。
    tube_valve01

    この英式バルブのアタッチメントももちろん付属しています。
    IMG_0033


    バイクの空気入れについて -ポイント解説-
    バイクや車はこの米式バルブを使用しています。
    tube_valve03

    これの場合は写真のように直接接続できます。
    IMG_9866

    ガレージでこんな感じで空気入れました。
    IMG_9867

    私はガレージ建てる時にコンセントつけておいたのでそのまま電源取れますが、バッテリー駆動にも対応しています。

    ここの会社の他の工具にも使えるバッテリーのようです。専用品でないので、電動ドライバなどもここのでそろえると、電池だけで1万円越えなので良いかと思います。


    空気を入れてみた感想ですが、まずコネクタはフロントのディスクにも当たらないコンパクト設計なので、問題なく接続できました。
    そして空気を入れる能力ですが、本体が小さいだけにかなり時間を食うのかと思っていましたが、用意する時間も含め数分の作業でした。これなら、週一回程度の空気圧調整も苦でない感じです。


    車の空気入れについて
    今回空気を入れたのはCX-30です。車重は1.4tあります。
    車なので、バルブの形式はこれです。
    tube_valve03

    接続はそのままダイレクトに金具なしでできます。タイヤの径が大きいとバルブの位置によってはこんな感じでホースが短いと感じることもありますが、ポータブル機なのでしかたないでしょう。
    IMG_9860

    この空気入れはシガーソケットにも対応しているので、パンク対応も兼ねて車に積んでおくのもいいかもしれません。
    IMG_9856

    といいますのも、数年前の日記「ダメじゃん、マツダのタイヤパンク応急修理キット!! ダメじゃん、TOYOタイヤ!!」で書きましたが、購入して間もないデミオのタイヤがパンクした時に、付属の空気入れはまったく役に立ちませんでした。

    あれがトラウマになっているので、せめて販売店まで自走するのにだましだまし走るために、この空気入れは重宝すると思います。最近の車、スペアタイヤなくってパンク修理キットしかないので。

    空気を入れる能力は、バイクの時より重い分時間かかるかと思いましたが、それほど時間はかかりませんでした。4本の空気圧調整に準備時間も含め5分程度といったところです。


    シガーソケットについて
    これが使ってみての唯一の不満点です。
    説明書に収納方法が書いてありますが、この通りに入れるにはかなりきつくまかなくてはならず、おそらく使っている間に断線します。
    IMG_9859

    きつくまいても、しばらくするとこんな感じでコネクタが浮いてくるので、説明書通りの収納は難しいです。
    IMG_9857

    そこである程度巻いたら、こんな感じでグリップにゆるく巻き付けることにしました。
    見た目は少し汚いですが、断線するよりはいいですからね。
    IMG_9869


    まとめ
    使ってみた感じでは、本当によく考えられているツールだと思います。
    試してはいませんが、この他にもエアマットや浮き輪などを膨らます、空気を抜くというような作業もこれ一台で可能です。

    空気を入れる、抜く作業が一台でできて値段も1万円程度です。高いと感じる方もいるとは思いますが、様々な使い方ができてこれだけコンパクトにまとまっているなら、私的にはいい買い物だったと思います。



    このページのトップヘ

    見出し画像
    ×