タグ

タグ:バッテリー

買ってみました 車にも自転車にも使える電動空気入れ 「ブラック・アンド・デッカー」の「トリプルパワーソース電動マルチ空気入れ」

カテゴリ:
我が家には問題がありました。それは玄関で置物と化している、妻のロードバイクです。
これ、頻回に空気が抜ける癖に入れるのも大変という代物で、そのために空気抜けたままで飾りになっていました。

もう一つ、私のバイク「Ninjya1000」は先代の「Ninjya9R」に乗っていたころからそうでしたが、ガソリンスタンドで空気圧の調整をしようとしても、フロント側がディスクブレーキが大きくて、セルフのガソリンスタンドはもちろん、有人のガソリンスタンドでも空気を入れられないと言われることが多くありました。
そのため、毎回バイク屋で何かするときに一緒に空気を入れてもらうようにしていました。
ただ空気ってやっぱり抜けていきます。特に夏に調整した空気圧が寒くなると圧が落ちます。

これを解決すべく、「ブラック・アンド・デッカー」の「ブラック&デッカー 電動マルチ空気入れ (トリプル・パワーソース)」の購入を検討していたところ、Amazonのタイムセールで3000円OFFとなっていたので、買ってしまいました。

今回はそのレビューです。

自転車の空気入れについて -注意点なども含めて-
うちの奥様のロードバイクはこの形式です。
tube_valve02

これの面倒なところは画像内にもあるように、空気を入れる時に専用の金具が必要なところです。
うちのロードバイクはこのポンプ口金が一つのみついてきているので、入れる時にいちいち外して空気を入れたい方に付け直さないといけません。
しかも購入時に1週間に1回は空気を入れるようにと言われました。面倒です。

ブラック&デッカー 電動マルチ空気入れ」は便利なことにこのポンプ口金が標準でついています。
なので、どっちかのタイヤに元々あるポンプ口金をつけておいて、もう一方は付属のポンプ口金を使って空気をいれればいちいちはめ変えなくてもいいです。

写真真ん中の金具が、仏式バルブにそのままかぶせるようにはまります。
IMG_0032

実際に付属の金具をはめるとこんな感じです。
IMG_9855

金具と空気入れを接続した写真です。空気入れる用意はこれだけです。
IMG_9851

空気を入れる時ですが、「ブラック&デッカー 電動マルチ空気入れ」は3つのタイプの圧力表示に対応しています。その中から、PSIを選択します。
写真でいいますと、数字の真下の+と-の間にあるボタンです。
IMG_9853

体重65~75kg程度の方なら、まずは7BAR(100PSI)程度が標準らしいので、これを目安に入れてみます。ただしあくまで目安です。一般的に「細いタイヤ=高い空気圧」「太いタイヤ=低い空気圧」となります。ほとんどのタイヤには適正空気圧が記載されているので、タイヤを交換した場合は、そのタイヤの適正空気圧を確認してください。

ちなみに我が家のロードバイクは110PSIが標準値らしいです。
IMG_0012

ただこの「ブラック&デッカー 電動マルチ空気入れ」、100PSIで設定して空気を入れ始めても、110PSIくらいまで一瞬あげてそこから下げつつ圧を調整するので、少し高めに入れたいと思っても最初から大きな値にはしないほうがよさそうです。



一般的なママチャリはこの形式が多いようですね。
tube_valve01

この英式バルブのアタッチメントももちろん付属しています。
IMG_0033


バイクの空気入れについて -ポイント解説-
バイクや車はこの米式バルブを使用しています。
tube_valve03

これの場合は写真のように直接接続できます。
IMG_9866

ガレージでこんな感じで空気入れました。
IMG_9867

私はガレージ建てる時にコンセントつけておいたのでそのまま電源取れますが、バッテリー駆動にも対応しています。

ここの会社の他の工具にも使えるバッテリーのようです。専用品でないので、電動ドライバなどもここのでそろえると、電池だけで1万円越えなので良いかと思います。


空気を入れてみた感想ですが、まずコネクタはフロントのディスクにも当たらないコンパクト設計なので、問題なく接続できました。
そして空気を入れる能力ですが、本体が小さいだけにかなり時間を食うのかと思っていましたが、用意する時間も含め数分の作業でした。これなら、週一回程度の空気圧調整も苦でない感じです。


車の空気入れについて
今回空気を入れたのはCX-30です。車重は1.4tあります。
車なので、バルブの形式はこれです。
tube_valve03

接続はそのままダイレクトに金具なしでできます。タイヤの径が大きいとバルブの位置によってはこんな感じでホースが短いと感じることもありますが、ポータブル機なのでしかたないでしょう。
IMG_9860

この空気入れはシガーソケットにも対応しているので、パンク対応も兼ねて車に積んでおくのもいいかもしれません。
IMG_9856

といいますのも、数年前の日記「ダメじゃん、マツダのタイヤパンク応急修理キット!! ダメじゃん、TOYOタイヤ!!」で書きましたが、購入して間もないデミオのタイヤがパンクした時に、付属の空気入れはまったく役に立ちませんでした。

あれがトラウマになっているので、せめて販売店まで自走するのにだましだまし走るために、この空気入れは重宝すると思います。最近の車、スペアタイヤなくってパンク修理キットしかないので。

空気を入れる能力は、バイクの時より重い分時間かかるかと思いましたが、それほど時間はかかりませんでした。4本の空気圧調整に準備時間も含め5分程度といったところです。


シガーソケットについて
これが使ってみての唯一の不満点です。
説明書に収納方法が書いてありますが、この通りに入れるにはかなりきつくまかなくてはならず、おそらく使っている間に断線します。
IMG_9859

きつくまいても、しばらくするとこんな感じでコネクタが浮いてくるので、説明書通りの収納は難しいです。
IMG_9857

そこである程度巻いたら、こんな感じでグリップにゆるく巻き付けることにしました。
見た目は少し汚いですが、断線するよりはいいですからね。
IMG_9869


まとめ
使ってみた感じでは、本当によく考えられているツールだと思います。
試してはいませんが、この他にもエアマットや浮き輪などを膨らます、空気を抜くというような作業もこれ一台で可能です。

空気を入れる、抜く作業が一台でできて値段も1万円程度です。高いと感じる方もいるとは思いますが、様々な使い方ができてこれだけコンパクトにまとまっているなら、私的にはいい買い物だったと思います。



AZバッテリー 車両側ケーブルが断線しました

カテゴリ:
バイクのバッテリー、冬場は毎日通勤で乗っていても始動性が大変悪くなります。
そして最悪、バッテリーがあがることがあります。

その対策に、メンテナンス充電できる充電器「AZ バッテリーチャージャー ACH-200」というのを使っています。これはリチウムイオンバッテリー対応の充電器で、「AZ バッテリー リチウムPROバッテリー」というシリーズに対応している唯一の充電器です。

他社製でも使えるとは思いますが、バイク用品店では、メーカー品を使うことを勧められたのでこれを使っています。


そして前のZX-9Rから使用を開始、5年ほどでこのように断線しました。
IMG_7460

最初は「あれ?充電しているのにエンジンのかかり悪いな」程度に思っていました。
気になって、インジケーターもみていましたが、異常を示すランプは点灯していませんでしたので、気にしていませんでした。
しかし明らかにエンジンかかり悪くなってきたので、一通り点検すると断線していました。

多分断線したタイミングは1週間ほど前に、数回充電器側の赤い警告灯が点灯することがあったのですが、すぐに充電開始しているモードになったので、ここで断線しかかっていたんでしょう。


そこでここの部分だけ売っていないか、メーカーサイトで型番を調べてみると、以下のものが売っていました。


これ、ヨドバシの方が値段が安かったので、私はAmazonで購入しませんでしたけど、在庫が残2だった(2019年1月現在)ので、おそらくは次回断線したらAmazonでの購入になると思います。

実際のパッケージはこんな感じ。
IMG_7461

取り付けは簡単なので、自分でできます。
このヒューズ(と思われる)ものが、配線のネックになります。
IMG_7465

私は燃料タンクの配管下に引っ掛けました。
IMG_7464

配線完了。この写真よりこの後、ヒューズは左下へ押し込みました。
IMG_7462

交換後はエンジンも問題なく始動するようになりました。
リチウムイオン電池は、正しくメンテナンスすれば、3年以上持つらしいので、適度な充電と、適度な使用で長持ちさせたいですね。値段、高めなので。

このページのトップヘ

見出し画像
×