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米Amazon以外で、RTX3080を個人輸入できないか考える -ebayを見てみる-

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文字通りの日記です。といいますのも、GeForce RTX 3080の在庫国内は既に絶望的で、アメリカAmazonでも即完売になったようです。

そこで他にも個人で簡単に輸入できそうなサイトを探してみましたところ、ebayを見つけました。

2020年9月18日現在でGeForce RTX 3080を検索してみたときの画像です。
出品結構ありますね。高いけど。
ebay

ebayって何?
私、ネットショッピングは長らくしてきましたが、恥ずかしながら「ebay」使ったことなかったんですね。そこで「ebay」が何か、改めて調べてみました。

すると簡単に言えばヤフオクやメルカリみたいなところですね。
個人で商品を出品できる世界規模のマーケットです。

商品情報の見方は?
まず検索した商品をクリックすると、このような画面が出てきます。
その中で赤で囲った部分は確認しましょう。
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画面右の赤で囲っている部分(Seller information)は出品者です。
ここをクリックすると、評価が見れます。下の画像、赤の部分の緑が高評価、赤が低評価です。
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また先のページに戻って今度は画面中央の赤のところをみて、クリックしてみましょう。
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このような画面がでます。
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この画面上の赤で囲った部分が日本になっていれば、その下の赤い四角で囲った部分が送料になります。ここで注意しなくてはならないのは、「ebay」はあくまでオークションサイトなので関税などは到着時に支払いますので、別途関税が必要になります。

関税については先日の日記「アメリカのAmazonから個人輸入を検討中 - GeForce RTX 3080-」で解説していますので、ご参照ください。

また画面一番下の部分がReturn policy(返品規則)となります。
この商品は「No returns or exchanges, but item is covered by the eBay Money Back Guarantee.」となっていますので、「返品、交換できません」とありますが、同時に「eBay Money Back Guarantee」の対象であるとも書いています。

eBay Money Back Guaranteeとは?
eBayが規定している「商品未着クレーム(INR:Item Not Received)」及び「商品が説明と異なる(SNAD :Significantly Not As Described) 」を解決するためポリシーに従い処理を行うことで、バイヤー(購入者)とセラー(出品者)間でのコミュニケーション、またはeBay仲介による判断のもと、バイヤー(出品者)に問題責任がないと判断した場合には、バイヤー(購入者)に払い戻し(購入代金補償)を行います。

まあ買い手補償をeBayが認めれば返金しますよとの制度です。

決済におすすめなPayPal
もう一つ、海外との取引で決済するときにおすすめしたいのがPayPal。このPayPalは海外との決済で私はよく使います。私はVRの購入やソフトウェアの購入、海外との取引での入金で使用しました。

詳しくはPayPal買い手補償制度の公式をみてください。ebayの公式と違って日本語なので読めばわかります。
URL:https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/support/buyer-protection

ここまで見て、欲しい商品があったら
後はアカウントを作成して、Amazonなどと同じように決済するかカートに入れましょう。
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カートに入れたのを見ての決済は、この「Go to checkout」をクリックしましょう。
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後は指示に従って住所と支払い情報を登録するだけですが、これらアカウント登録で終えてるはずなので、送付先を確認して「Confirm and pay」をクリックで決済完了です。

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まとめ
色々と調べてみると、Amazonと違って個人売買になるので、国内のヤフオクやメルカリのようにトラブルもあります。

ですので購入を決断する前に、必ず出品者の評価を確認して、トラブルがあることも念頭に置いてご購入下さい。


1日30分からはじめる はじめてのeBay
荒井 智代
自由国民社
2019-08-02


はじめてのebay輸出スタートガイド
絢市郎, 鈴木
秀和システム
2020-03-14

アメリカのAmazonから個人輸入を検討中 - GeForce RTX 3080-

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「GeForce RTX 3080」ですが、アメリカでの価格は699ドル(約7万4200円)で明日 9月17日発売されます。しかし日本のNVIDIAサイトを見ると10万9800円。

この差額は「ASK税」などと呼ばれる日本の代理店(株式会社ASK)の取り分で、「GeForce RTX 3080」の場合で3万5600円もします。

まあ在庫持つリスクもあるわけですし、仕方ないと思う反面、これ更に各メーカー版は価格が上がることが予想されます。※オリジナルのファンつけたりするので

そこで今回はやりたいゲームも今はないので急いでいないこともあり、以前から興味があった個人輸入やってみようと思って下調べしました。

個人輸入 費用について
今購入できる、「NVIDIA GEFORCE RTX 2080 Ti Founders Edition」の場合です。
米Amazonへのアカウント登録がされている状態で見てみると、以下のようなものが商品の画像の横に出てきます。
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手数料は「shipping(運送料) & Import fees Deposit(輸入税等前払金) to japan」という部分です。
この場合、253ドル83セント(約26,587.81円/1ドル104.73円の場合)となります。思ったより安いですね。

shipping & Import fees Deposit しくみについて

Import Fees Deposit

Amazon.com では、海外向けの発送で関税、消費税、配送業者の支払手数料を含めた諸費用をImport Fees Depositとして先払いで徴収する代わりにそれ以上の費用が発生しないという体制をとっています。
この費用、それ以上発生しないように徴収しているので、余分に取ってしまった分は後日、決済をしたクレジットカードに返金がされます。

Import Fees Depositの記載がない場合

関税を受取時に宅配業者に支払うことになるようですが、例外もあり、課税価格の合計額が1万円以下の物品の輸入については、その関税及び消費税が免税されます。
この課税価格の合計額というのは、海外小売価格に日本の税関で定める数字をかけた値を言います。数字は変動しますので、例えば0.5だとすると、海外で19,999円相当のものであれば課税免除額の1万円をこえないということです。この関税額については、「輸入統計品目表(実行関税率表)」をご参照ください。
また一部商品(革製のバッグ、パンスト・タイツ、手袋・履物、スキー靴、ニット製衣類等)は免税対象外です。しかし何故パンスト・タイツ?パンツはとか思いますけど。

Import Fees Deposit以外の表記方法

Vorauszahlung der Importgebühr / Amazon.de(ドイツ)
Acompte Frais d'Import / Amazon.fr(フランス)
Depósito de tasas de importación / Amazon.es(スペイン)
Deposito dei costi di importazione / Amazon.it(イタリア)

海外向けに発送していないものの購入について
日本向けに直送できないものの場合は、転送サービスを利用して購入することが可能なようです。
特にApple商品、スマホ関連などで近年直接の配送ができなくなっているものが増えているようです。

これについては紹介しているサイトが複数ありますが、信頼性がわからないので、ご興味があれば検索してみてください。

まとめ
意外にも個人輸入ってAmazon使う限りにおいては簡単そうです。
私も早速米国Amazonのアカウントを取得してみました。

特に電子機器やカメラのレンズ、サプリメント、DVDやBlu-ray(リージョンコードあるので、PCでの再生かそのリージョンコードに対応したプレイヤー必要ですが)などは日本の半額で購入できるものも多いそうです。

この機会に、面白そうなので今回の「GeForce RTX 3080」以外にも何か買ってみたいと思っています。


おまけ -米Amazonのアカウント取得方法-
1.日本のAmazonのサイト、一番下の日本をクリックします
Amazon1

2.この画面がでますので
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3.日本をクリックします
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4.目的の国を選んで、「サイトを選択」をクリックします
Amazon4

6.目的の国のAmazonが表示されたら右上の「Account&Lists」にマウスを持っていくとこの画面になります。ちょっとわかりにくいですが、「Sign in」の下の「New customer? Start Here」をクリックします。
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7・メールアカウントとパスワードを登録します
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8.登録後に送られてくるメールに書いてある「OTP」の数字を入力します
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9.あとは住所、氏名を登録します。


10.最後にデフォルトの住所を聞かれますので登録して終了です
Amazon9

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