台北の西門町は、食べ物も安くておいしいものがありました
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今回は行った場所の中から、西門町を紹介したいと思います。
ここは「台北の原宿」「台北の渋谷」と言われますが、日本のツアーでは通常コースに入っておらず、私もこれまで知りませんでした。しかし今回のホテルが近かったことと、現地で合流した台湾在住の妻の友人の勧めで行ってみることにしました。
場所は電車で台北からここの街に移動する場合、青い路線(台湾鉄道)なら一駅です。
緑と赤の路線はMRTの路線です。

西門駅の周辺の地図も載せておきます。

この地図で言いますと、MRT西門站より西側の街並みに店が集中しています。
で、これが実際の西門の駅。初日の夜に撮った写真なので、暗いですね。

駅周辺の写真です。この建物は「西門紅楼」という古い建物です。

1908年に台湾で初めての政府が建設した公営市場だそうです。
これが西門町のMRT液方面からの入り口。

22時を過ぎているのにこの人出、すごい繁盛していますね。
そして、こんな看板が交差点ごとにありました。

台湾でも萌えっぽい絵が流行っているようです。
そしてこの「林默娘」(冥戰錄というコミックのキャラの様です)をおしているのか、かなりの数ありました。
街並みの紹介はこのあたりにして、ここからは、タイトルに書いたように、台湾在住の妻の友人に聞いたおいしい店をはしごしたのでご紹介します。
一件目はこちら。阿宗麺線(アゾンミェンシェン)というお店です。

店内というか、座るところなどないのですけど、活気あって綺麗です。

メニューは強気に一種類のみ。大盛り70元(約250円)、小盛り55元(約200円)と大変リーズナブル。※レートは2018年10月末の3.6円=1NT$で計算

写真は小盛りですが、カップヌードルくらいの大きさはあります。

尚、味付けはスープが 濃厚な鰹ダシが効いたもの、麺は素麺をそうぞうしてもらうと近いかも。
具はホルモン(大腸)メインです。パクチーはお好みで入れてくれます。
これ、すごくおいしくて、嫁と一緒に3泊4日中に2回も食べに行きました。
地図でいうとここです。
住所:108台北市萬華區峨眉街8-1號
二件目にご紹介するのは、そのすぐ近くです。
「小虹水餃小湯包」というお店で、ここは地元向けの店とのことで、日本人はほとんど来ないお店の様です。場所が判りにくいので、路地のは入り口からご紹介します。
この写真の路地を入ります。

左にこんな看板が見えますので、そこがお店です。

メニューはこんな感じです。

小龍包70元(約250円)、酸辣湯麺40元(約130円)とかなり安く、500円も出せば腹いっぱい食べられます。
ここは地図で言うとここ。
住所:108台北市萬華區中華路一段144之39號
3件目はこちら。「天天利美食坊」というお店です。

なんでも牡蠣をつかったオムレツが美味しいそうです。

東南アジア感全開の店構え。活気あります。

そしてこれが問題の牡蠣のオムレツ。
実は私、牡蠣食べられないのですけど、妻にもらって少し食べたらなんと美味しかった。
地図でいうとこの辺り。
住所:108台北市萬華區漢中街32巷1號
4件目はこちら。「継光香香鶏 西門店」という唐揚げのお店です。

メニューはこんな感じ。ゲソの唐揚げとのセットか、エリンギの唐揚げとのセットかが選べます。

そしてこの行列。人気店の様です。

ここは地図で言うとここです。
住所:108台北市萬華區漢中街121之1號
後は街並みの写真も少々。
途中でみかけた、大量のガチャガチャが並んでいるところ。

場所は上でご紹介した「天天利美食坊」のお店のすぐそばです。
売っている物は、意外にも日本のキャラクターものが多かったです。


同じ西門町ですが、上で紹介した写真とは違う通りの写真です。

これも別の通り。結構大きな街並みです。

台湾のケンタッキーです。

一応気になったので西門町の起源も調べてみました。
すると、西門町はやはりかつてあった台北城西門のあったあたりにあるようです。
ありし日の台北城はこのような形をしていたようですね。

建造は意外に新しく、1884年に完成。1899年には進駐した日本軍により城壁の撤去が開始されるという大変短命な城だったようです。あの清朝がつくった最後の城でもあります。
地名には由来がありますので、そんなこと考えて散策するのも楽しいかもしれませんね。