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iPhoneとの付き合いも、iPhone3GSの頃からもう10年になります。
これまで2年おきにバックアップと復元をしてきましたが、今回初めてのエラーにあたりました。
ios-update-error-3

このようにアップデートに失敗したんです。
なぜアップデートが必要になったかといいますと、バックアップを取ってあるiPhoneより、乗り換え先のiPhoneのiOSが古かったために、データの復元ができなかったからです。
この症状は毎回ありますので、これはいいんです。
しかしここからが困ったことになりました。

アップデートに失敗したため、まずはiPhoneを工場出荷時の状態に復元しなくてはなりません。
この時にOSのアップデートも同時に行いますが、この処理も終わらない・・・

その要因としては、以下のようなものがあるそうです。
アップデートに必要なストレージ空き容量が不足している
今使用しているiPhoneが128GBで、乗り換え先のiPhoneが64GBなどのケースで起こりえます。
しかしこれについては、今回はあらかじめ使用している容量を調べてあるので、原因として考えにくいです。

またiOS11以降は、アップデート時の容量不足を感知した場合、ダウンロード可能なアプリを一時的に削除してインストールを完了させる機能があります。
とはいえ、写真でパンパンなどの場合は、あらかじめ容量を減らしたバックアップを作成する必要がありますが。

インターネット接続に利用している回線の速度が遅い
これについては、我が家は実効速度で下り800MB/bps以上の速度があることを確認していますので、問題ないかと思います。

アップデートを確認できない・検証できないと表示された
何らかのエラー(Wifiネットワークの回線が不安定など)で、アップデートファイルにアクセスがうまくいっていないと起こるようです。
しかし私のPCは、直接ルーターから有線で接続していますので、問題ないかと思います。

PCのスペック不足
我が家のPCは中身をAMD Ryzen 7 3700X」で組みなおしたばかりで、ゲーミング仕様になっていることもあり、スペックは十分かと思いますが、念のためタスクマネージャーにて負荷を確認しました。

これによれば、iTunesのCPU使用率は1%以下で、まったく問題ない感じでした。

ケーブルの劣化
え、ケーブルの劣化?この可能性を見つけた時には驚きました。

といいますのも、普段から今回のバックアップに使用したケーブルで写真をPCに取り込み、実際にこのブログにもこのケーブルで取り込んだ写真が使用されています。
使用しているケーブルはアップル純正で、2年ほどPCのデータ転送用にのみ使用しています。

実際にケーブルを附属してきた新品に交換すると、問題なくアップデート終わりました。
劣化したケーブルでは2時間待っても終わらなかったのに・・・
ちなみに調べても明確にでてこなかった時間ですが、iPhone7(iOS13アップデート済)から、iPhoneXR(iOS12)への復元とアップデートにかかった時間は30分程度(使用容量7GB)でした。