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 これまで、トイレのしつけについては、定期的に色々試みてきました。現在のレイアウトについては下の写真の通りです。これに変更して1週間がたちます。

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 簡単に解説すると、1が牧草ハウス、左下2が牧草フィーダー、右下2の位置がエサ鉢、左上2の位置が三角トイレです。

 この配置に変更し、8割は三角トイレで排尿してくれています。残り2割についてはどんなにケージを定期的に掃除しても、配置を変更しても決まった場所で少量ずつ排尿します。そのせいで、ペットシーツは毎日6枚程度消費しています。

 今回、また排尿について日記を書いたのは、今回のタイトル通り、この排尿がスプレー行為(縄張り表明)ではないかと思ったからです。そこで、改めてウサギの縄張りへの臭い付けについて定義を調べてまとめてみました。

 ウサギは縄張りをもつ生き物です。その主張の為に、縄張りのために、マーキング(臭いつけ)で尿を飛ばしたり(本行為をスプレーともいう)、糞を撒き散らしたりします。オスであれば足などにすがりつき、腰を振り動かして射精して自慰行為も行います。

 このスプレー行為、尿を勢いよく飛ばすそうですが、飛ばすのはオスに限られ、メスの場合は尿を付けて回る程度のようです。最近は、遊んでいる最中に、糞を撒き散らす行為も見られるので、やはり縄張り表明のようですね。
 ただ、糞も尿も本当に少しだけしかケージの外ではまき散らしません。ほとんどはケージ内で行います。そして、これらをする位置も、上のケージの写真の2の位置に限られます。

 また最近では、ウサコッツがケージ内にいる時に掃除をしようとすると、前足で叩いてきます。これを見ていても、ケージ内を自分の縄張りと認識しているのでしょうね。


 スプレー対策ですが、こまめに掃除をし、臭いを定着させないことが良いようですね。我が家では1日2回のアルコール除菌を実施しています。最近では、台所用の洗剤(オレンジ配合)で下拭きをして、その上でアルコール除菌をしています。
 これをするようにしてからは、スプレー行為も回数が減りました。大体2日に1回程度です。やはり臭いが関係しているようですね。


これまでは、下のようなことをしてきました。よろしければ参考にしてください。

■過去の日記:トイレのしつけ【ネザーランドドワーフ 生後3ヶ月】
■過去の日記:牧草の食べを良くする試み【ネザーランドドワーフ】
■過去の日記:トイレのしつけ【0~8日目】

参考にしたサイトです。

■参考サイト:けい動物医療センター【ウサギ】

■参考資料:うさぎの基礎知識