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うさぎの首の腫瘍と、抗生物質の投与記録

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先日の日記「ウサコッツの首の腫瘍 -診察に行きました-」にて、うさぎの腫瘍を獣医さんに診てもらったお話をしました。
そして「バイトリル」という抗生剤を投与するとも書きました。

1週間様子を見るとの獣医さんのお話でしたが、やはり気になるので、まだ3日目ですが、毎日とった写真で比較していきたいと思います。

尚、バイトリル」には粉と液タイプがあり、我が家のウサコッツはウサギ用のミルク「ワンラック  ペットミルク」が好きなので、これに液タイプを混ぜて投与しております。1回投与量は0.2mlで、1日2回投与継続中です。

投与1日目
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腫瘍の硬さ、大きさに変化なし。
本人の様子は特に変化なく、元気に走り回っています。
人間の場合、抗生剤で下痢になることがありますが、それも見られません。

投与2日目
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腫瘍の硬さ、大きさに変化なし。本人の様子は特に変化なく、元気に走り回っています。

投与3日目
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腫瘍の直径には変化なし。硬さがやや柔らかくなったようにも思えますが、気のせいかもしれません。


以上、投与3日間(6回)の経過でした。
私も妻も、抗生剤の投与でこれだけ大きくなった膿瘍が縮むとは思えないという意見で一致しておりますので、このままの経過をたどれば、1週間後、切開と排膿をすることになりそうな気がしています。

【2019年度版】うさぎの感染予防(スナッフルとインフルエンザ)

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2019年1月に入って、もっともアクセスが多い日記は「うさぎにインフルエンザはうつるのか?」で、毎日500件くらいのアクセスがあります。
みなさま、人間にインフルエンザが流行しているので、気になるのでしょう。

しかし結論から申しますと、今のところペット(犬や猫、そしてうさぎ)などに感染したという報告はないようです。
インフルエンザは人間に感染するウィルスが以下の3種類あります。
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その中でA型は哺乳類が保菌していることがあり、これと人間が保菌しているインフルエンザ菌が混じり進化することは考えられるとのことですが、ウサギは例がなく、近年では鳥インフルエンザが人間に逆行感染し流行した唯一の例の様ですね。
ただ厚生労働省の「鳥インフルエンザについて」によれば、日本では感染例はないそうです。
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でも気になるという方向けに、今年はスナッフルを例にうさぎの感染症予防(主に呼吸器疾患)をご紹介します。
その方法は、いたって基本的なことで、うさぎが免疫力を発揮できるように、快適な環境をつくることです。その環境とは、これまで何度もご紹介してきましたように、

●室温の目安:23℃前後
●湿度の目安:50〜60%程度
●ケージ内を清潔に
●定期的な換気を

という書いてしまえば何だという内容です。
後は感染者を隔離するとかですね。

ただ注意しなくてはならないのは、インフルエンザにはかかりませんが、スナッフル(細菌感染による副鼻腔炎、気管支炎などの呼吸器疾患)には感染します。鼻水やくしゃみが出ていたら早めに動物病院につれていってあげましょう。





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