タグ

タグ:旅行

太平洋フェリーで仙台に行ってきました

カテゴリ:
先日の日記「大沢温泉 菊水館に泊まってきました」の道中は、今回太平洋フェリーを利用しました。

この太平洋フェリーというのは、名古屋-仙台-苫小牧を結ぶフェリー路線です。
こんな船に乗ります。
pic_ishikari2

利用は今回2回目で、以前乗船したときの話も過去の日記にありますので、ご興味があれば読んでください。
■日記:「太平洋フェリーの旅 -船の中の話-

今回は前回と違い、ツアーで申し込まずに、乗船と宿泊を別で申し込みました。
ですので、部屋を行きは一等船室(和洋室)、帰りは特等室(洋室)にしてみました。

一等船室にしたのは理由があって、早割で2か月前から予約でき、最大40%割引があるのですが、これが1ヶ月と3週間前には既に予約が一杯になっていたのです。甘く見ていました。

船旅の内容自体は前回とあまり変わりませんので、今回は良かったところなどまとめたいと思います。


◎一等船室は意外に豪華
今回利用した和洋室の一等船室、かなり良かったです。
広さ的には特等室とかわりない感じで、しかも窓は海側、違いは風呂がないことと、アメニティが少ない(髭剃りなかったですね)、最大4名で泊まれるということです。

お風呂ないのは嫌な方もいるかもしれませんが、シャワーはありますし、大浴場にいけば風呂には入れます。
値段は2/3程度で、2名でも予約とれたので、結構お得なお部屋です。

pic_ishikari_room06

写真奥の座敷部分が、4名でとまると残り2名が寝る場所になるかと思います。

IMG_7456_R

◎車を一緒にもっていくと、運転手は割引を受けられる
前回は太平洋フェリー主催のツアーで利用しました。その際の車の持ち込み料金は結構高かったのですが、フェリーとして活用すると、思ったよりも安かったです。
車をもちこむなら、ツアーにせずに個別に宿をとると、思いのほか安くいけることが判りました。

尚、車はこんな感じの場所に自走して搭載します。

IMG_6448

IMG_6447


◎今回の船上コンサートは結構良かった

太平洋フェリーでは、航行中に1日2回のコンサートと、他に映画上映などを行っています。
どんな人が来るかは、こんな感じでホームページから確認できます。
IMG_6470
そして今回のコンサートはこんな感じでした。
IMG_7490

IMG_7511

IMG_7509

ピアノ弾いている人:ダニー・シュエッケンディック
コントラバスを弾いている人:北浦ゆたか
ドラムの人:夏目純

普段ジャズを聴くことあまりない中、あんな近くで演奏聴けて幸せでした。



こんな感じで中々良い船旅でした。
唯一残念だったのは、帰り台風の影響で荒れたこと。
しかし名古屋港入港前には海も凪いでいました。

IMG_7787

【2017】台湾旅行で行ったおいしいお店 -軽食-

カテゴリ:
今回の台湾旅行と、これまで行った台湾旅行で印象に残ったりおいしかったお店をまとめてみました。

■軽食部門:

1.金三峡牛角 (三峽門市店)

三峡では堅めの牛の角の形をしたクロワッサンが名物です。
ここは有名店のようで、最近台北にも支店ができたとのことでした。

IMG_4774

IMG_4771

入り口には金色の牛がいますので、目印になります。

IMG_4776

今回食べてみたのは、一番左のコーヒー味。
なかなかおいしかったですよ。

d0133704_9495988

肉髪(肉のそぼろ)入りのパン。おいしかったです。

IMG_4777

住所:新北市三峽区民權街7號



2.冰讃
マンゴーが美味しい4月~10月にのみ期間限定で営業しているお店です。冰讃(ピンザン)といいます。
写真ではお客少ないですが、本当は混んでいるお店のようで、当日も日本語で話しているお客を数組みました。MRT雙連駅から徒歩数分という立地の良さもあり、日本人観光客に一番人気のお店です。

IMG_4882

IMG_4884_R

芒果雪花冰(150元)。芒果はマンゴーという意味です。読み方は知りませんが、指差しで注文可能です。

IMG_4889_R

これは3種類を選んで盛ってもらうかき氷。
マメがおいしかったですね。

IMG_4890_R

住所:台北市雙連街2號
営業時間:11:00~22:30
休業日:不定期 ※4月~10月のみ営業



3.三五水餃
ここの餃子屋はMRT「雙連」駅近くにあります。写真のように、入店待ちの客がならんでいたりします。

IMG_4906_R

そしてここの情報を帰国後に拾っていると、平日8時~16時までは「三五水餃」、16時半~23時までは「雙連高記水餃店」という2つのお店が1つの店舗を共有しているとのことです。右側のお店には「雙連高記水餃店」、左側のお店には「三五水餃」が入っています。看板もそのままですが、時間帯によってオーナーと店員がかわるという斬新なシステム。びっくりしました。

私たちは写真のデータを見ると、15:30に食事の写真を撮影しているので、「三五水餃」で食事したようです。

メニュー表はこんな感じ。

IMG_4908_R


オーダーしたのは、これ。

酸辣湯
IMG_4911_R

水餃子
IMG_4915_R

どちらもおいしいかったです。

住所:台北市民生西路17号
電話番号:
(三五)(02)2523-3132
(高記)(02)2511-6018
営業時間
(三五)8:30~16:00(月~土)
(高記)16:15~23:00(月~金)、9:00~21:00(日)
休業日:(三五)日曜日 (高記)土曜日
URL:http://www.35dumpling.com.tw/



4.順成蛋糕(双連店)
ここはパイナップルケーキが有名なお店のようです。このお店は、2011年にパイナップルケーキ選手権グランプリを取ったようです。
雙連駅1番出口を出て、民生西路を東に向けて歩くとすぐあります。観光客向けでない為か、店員は声をかけてきません。ありがたいです。

IMG_5068_R

鳳梨酥(パイナップルケーキ)が有名ですが、私はこっちを食べました。

IMG_5067_R
IMG_5066_R

住所:台北市民生西路60號


5.下港名彭臭豆腐
ここは有名店っぽいです。MRT松山駅近くの夜市の中にあります。

IMG_4959_R

こんな感じで賑わっています。近くの路地裏にも店舗があり、満席だったのでそちらに回されました。

IMG_4958_R

英語、日本語共に通ませんが、注文票があります。

IMG_4961_R

これに書けば、後は勝手に持ってきてくれます。
お金は前払いです。

食べたメニューは後で調べてみると、

脆皮炸臭豆腐(揚げ臭豆腐)
IMG_4966_R
これです。看板メニューのようですね。

他にも 蒸原味臭豆腐(蒸し臭豆腐)、炸臭豆腐(揚げ臭豆腐)、香酥嫩豆腐(揚げ臭豆腐)などがあります。
臭豆腐はそのままのものや蒸しは日本人にはきついようですが、炸臭豆腐と書いてあれば揚げてあるので、おいしく食べられますよ。


ちなみにメニュー表で使われている中国語はこんな感じ。

炸=フライド
麻辣=ぴりぴり辛い
鴨血=アヒルの血を固めたもの。レバーっぽいらしい。
冬粉=春雨。中国語「粉条」、北京語「粉絲」。
泡飯=湯を注いだご飯。お粥や雑炊とは別物で、泡は、固体を液体に浸す意味。


住所:台湾台北松山區饒河街189號
電話:0937-086-395
FaceBook:https://www.facebook.com/paulStinkytofu/



以上が今回実際におとずれたお店です。地元の方(台湾在住の日本人)が紹介してくれたので、いずれもおいしいお店でした。

【2017】台湾旅行と物価のお話 -台湾はインフレ中-

カテゴリ:
今回台湾に行ってみて、なんか物価が上がった気がしました。
そこで目の前に2008年、2013年、2017年度版のガイドブックを用意し、同じもので物価を比べてみました。

鼎泰豊 小籠包
2008年 NT$180
2017年 NT$190


冰讃 マンゴーかき氷
2008年 NT$100
2017年 NT$150


台湾式シャンプー
2008年 NT$200
2017年 NT$300


この2つだけでは何とも言えませんが、いろいろと調べてみると、人件費の高騰からすべての物価があがっているようです。下はIMFの統計ですが、消費者物価指数は上昇しています。

台湾 物価指数
資料:GLOBAL NOTE 出典:IMF

平均賃金も上昇しつつあるようですね。台湾 月収
かつては1食100NT$と言われていたようですが、台湾在住の日本人の方々のブログを見てみると、近年の物価の上昇について書かれている方を複数お見掛けします。

2017年6月19日現在の物価はこのような感じだそうです。

台湾 物価

他にも今回の旅行での経験と、ネットで調べられる現地の物価を見てみると、こんな感じの物価が標準のようです。

○マクドナルドのセット 100元(400円)
○飲み物 30〜35元(120円〜140円)
○屋台の飯 30元〜100元(120円〜400円)
○スタバのプラペチーノ 100元〜200元(400円〜800円)
○コンビニのパン 30元前後(120円)
○コンビニのポテトチップス 25元前後(100円)

なんでしょうか?日本との差が縮まっている気がします。特にスタバは現地に住んでいる方のブログでも見かけましたが、日本より高いようですね。


一応背景についてもう少し詳しく書いてみますと、外食費の高騰は、電気やガスの値上げ(台湾の業者は原材料の価格アップや電気代ガス代の高騰を理由にすぐに値上げに踏み切りますが、エネルギーコストが安くなっても価格はもとに戻らないようです)、天候不順の影響による食材の高騰(2017年5~6月で2割も高騰)、人件費の高騰(週休二日制を2016年度より導入され、全産業で人手不足に)などが同時に進行しているため、外食費が高騰し続けているようです。

当然他の産業も値上げに踏み切っており、長期的なインフレが起こっているようです。
一方でサービス残業の横行も問題視されており、人材不足により、それをカバーするために特にサービス産業を中心に10連勤以上働かされているという例もでているようです。


日本にいると、長期のデフレ下にあるので物価があがっていくということを忘れがちですが、新興国は緩やかなインフレにあるのが望ましい経済状態と言えますので、これが正常な状態なのかもしれません。
また数年後に台湾を訪れると、日本並みの物価になっているかもしれませんね。

【2017】台湾人の朝は遅い -朝市だけは例外-

カテゴリ:
今回の旅行では色々な誤算がありましたが、その中の一つに、店が開いていないというのがあります。

どうやら、日本からのツアーが行くような観光地は比較的早くから店を開けているようですが、今回地元の人が行くような地下街、観光地に行ったため、朝どこも開いていないという事態に遭遇しました。

IMG_4824_R

そこで調べてみると、やはり台湾では午前11時に開店する店が多いようです。

私たちが今回いった台北の地下街も、朝10時頃では電気も最低限しかついておらず、数件のお店がまばらに営業しているだけでした。

IMG_5097_R


また台湾人は、11時から営業だと、11時に出社してくるようなので、そこから準備すると11時10分とかに開店します。
実際に台北駅地下街の雑貨屋は、11時に店員が入っていき、10分程度で開店していました。


そこで2日目は朝市に行く事にしました。
「雙連朝市」は、大体朝8時頃~13時半ごろまでの営業時間です。

IMG_5065_R

IMG_5048_R


有名な「士林夜市」などに比べると、規模は小さいのですが、地元の人が食材を買いに来ています。お土産って感じのものはありませんが、軽食やTシャツくらいなら売っています。


他にも東門外市場(台北市中正区金山南路一段)、東三水街市場(台北市東三水街)などがあり、「士林夜市」も朝8時頃から一部の店で生鮮食品を販売しているようです。

次回の朝には、これらを考量して計画を立てたいですね。

【2017】台北近郊を電車とバスで観光する

カテゴリ:
今回の旅行では、電車とバスを利用しました。
例えば1日目の移動では、台北市内のホテルから、台北捷運(MRT)で台北に出て、そこから台湾鉄路管理局(TRA)で最寄り駅の永寧駅へ移動、そこからバスで三峡老街へ向かいました。

ここで大変役にたったのが、この地図。
routemap_taiwan_201703a_web
47都道府県鉄道路線図 (http://www.47rail.jp/
地図のURL(http://www.47rail.jp/data/routemap_taiwan_201703a_web.pdf


台湾の各鉄道会社でも路線図はありますが、そのつながりがさっぱりわかりません。
しかしこの地図は優れもので、台湾の全鉄道がA3サイズに凝縮されています。

私もこれを見ながら移動したおかげか、迷うことなく移動できました。


もう一つ大変便利だったのが、悠遊卡(悠遊カード)。
こんな見た目をしています。

easycard01-buy

中国語は読めませんが、ここ(http://www.easycard.com.tw/)が公式URLです。

これ、何ができるかと言いますと、台北地下鉄(MRT)、台湾鉄道(TRA)、バスなどの公共交通機関で使えるカードで、コンビニ、スーパーマーケットなどでも使用できる、PASMOやトイカなどのようなものです。

カード代として100NT$がかかりますが、ICチップ付きを購入すると、この100NT$はカード返却するとかえってきます。
ちなみにこのカードは実際に私が使っていたものです。

悠遊卡
台北地下鉄(MRT)で使用すれば、乗車料金が現金より20%安くなるようです。

ただ面倒なのは、台湾鉄道(TRA)の改札は、こっちを通さないといけません。

IMG_4867_R

普通に改札通ろうとすると止められますのでご注意を。
ちなみにこの写真は、台湾鉄道(TRA)鶯歌駅の改札の外にある精算機を撮影しました。

そしてバスでの支払いはここにカードでタッチします。

IMG_4751_R

この写真は、永寧駅発 三峡老街行き(路線番号:916番)のバスで撮影しました。
この路線は高速道路を通過する為、街中をあまり通りません。
永寧駅 出口1をでて、左手にバス停があり、三峡老街の商店街でおりることができます。


最近はタクシーでも利用できるようですが、まだ装着率は低いようで、三峡老街から鶯歌駅へ移動するタクシーでは現金精算しました。

尚、タクシーの初乗り運賃は70NT$。250メートルで5NT$ずつ加算されます。
夜間料金は20NT$の加算のみです。ここは良心的ですね。

遠距離ではメーターではなく交渉になることがあるとのことです。
客引きしているタクシーは観光客相手にしているのでぼったくりにあう可能性があるとのことです。

「台湾大車隊」「大都会」「大愛」などが大手の会社らしく、このタクシーを選ぶと良いとも書いてありました。

私たちは幸い、3回の台湾旅行中、まだ大きなぼったくりにはあっていませんが、異国ですし日本の常識は海外では通じません。気を付けたいですね。

このページのトップヘ

見出し画像
×