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【2017】雨の台湾(台北)を楽しむ -ツアーでいかない、おすすめ観光スポット-

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今回の旅行では不幸にも全行程雨でした。
そこで現地のホテルで予定を立て直し、雨でも遊べるスポットを探しました。


1.地下街で遊ぶ:

台北にはかなり大きな地下街があります。GoogleMapの距離測定機能を使用して測ってみると、どうやら1.2kmの全長があるようです。地図にわかりやすく示してみました。

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このオレンジと青で示した部分が全部地下街です。
台北捷運(MRT) 淡水信義線 中山駅より、台北駅を経由し、西方向に延びています。

地下街のマップとしては、このような感じです。

■中山地下街:
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■台北 地下街:
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中山地下街は服飾関係、台北地下街は服飾・雑貨とお土産系、サブカルチャー、飲食店のエリアがあるようです。

サブカルチャーエリアには日本から輸入された漫画、アニメグッツが多くあるようです。
これが実際の写真です。時間が早く、店はほとんど空いていませんでした。

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また飲食エリアには定番のローカルフードと共に、メイド喫茶などもあるようです。
こっちも時間が早く、空いていませんでしたが・・・

○夢幻學園Maiden School:
住所:台北市市民大道一段100號 地下街美食區3室(Y27出入口付近)
電話:02-2558-7776
営業時間:11:00-21:00
定休日:無
交通:台北駅から徒歩約5分



そしてもう一つ、地下街として有名なのが龍山寺地下街。
晴れていれば、地上にでると、台北一のパワースポットと呼ばれる龍山寺が観光できます。

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雨の場合は、地下街をあるくと良いです。ここは占いで有名なようで、日本語も通じます。

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今回、私たちはその中で、客引きの熱意に負けてここに入りました。

Jackie Chang命理研究院

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占いが当てっているかいないかは別として、価格は他と比べ安いです。
他が1000ニュー台湾ドル(2017年 6月のレート 1NT$≠3.65円)となっていますが、ここは売らない項目を仕事、金運、恋愛、結婚、家庭、学業、試験に絞る代わりに500NT$でした。

試験が独立しているのは、台湾が五権分立立法を採用し、日本では立法、行政、司法しかないところに、考試(試験)と監察を別に設けていることに由来するんでしょうね。試験の公平・公正を保証する権利として試験を別に考えているようです。

一応台湾のテレビ番組が来たと言っていました。

○Jackie Chang命理研究院:
住所:台北市西園路1段145号B1
電話番号:985-952-826
営業時間:14:00~21:00 ※完全予約制らしいですが、ふらっといけました
定休日:週一で不定期



2.華山1914文化創意產業園區:
日本統治時代の酒工場の跡地を絵心豊かに再利用したアート・イベント空間です。
元々は放置されていたこの建物に地元の若者がウォールアートを書き出し、それを活用して2009年にこの建物を中心にカフェレストラン、ショップ、ライブハウスなどが整備され、文化の発信地として新しい観光名所になりました。

華山1914文創園区

○華山1914文化創意產業園區 服務中心:
住所:台北市八德路一段1號
電話番号:02-2392-6180
営業時間:9:00~21:00 ※店により異なる
ホームページhttp://www.huashan1914.com/



3.松山文創園區:
ここは華山1914文化創意產業園區と同様に、煙草工場の跡地を利用しています。倉庫はアートギャラリーになっていて、製造工場はデザイン館として商品が購入できるようです。

松山文創園區

国父紀念館の目の前という好立地ですが、ツアーなどでは素通りします。普通は国父紀念館の観光して次にいってしまうので、残念ですね。
ここも日本の古い建築をリノベーションしているので、昭和初期の日本の雰囲気が味わえます。

○松山文創園區:
住所:台北市光復南路133號
電話:02-2765-1388
営業時間:9:00~22:00 ※園外は24時間開放



4.好,丘:
台北101の目の前にありますので、雨の日、台北101で観光ついでによると良いかもしれません。

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ここは台湾が日本から独立後に、中国本土から渡ってきた国民党軍の軍人が家族たちと暮らしていた台北地区で初めての「眷村」で、その名を「四四南村」といいます。「四四南村」の由来は、中国青島にある四十四兵工場という武器工場の従業員とその家族たちが逃れてきた先がここだったからのようで、当時の様子を文化遺産として残すべく、「信義公民館及び文化公園」として新しく生まれ変わりました。
こういった経緯があり、周囲がほとんど再開発された中で、台北101が目の前にありながら、古い町並みが残るという面白い地域です。

その中にあるカフェ「好,丘」店内には、当時の暮らしを再現した個室があり、家具や生活用品、写真などが展示されているようですね。

○好,丘:
住所:台北市信義區松勤街54號
電話:02-2758-2609
営業時間:
月~金10:00~21:30 ※軽食が食べられる時間と、お茶しか飲めない時間があります
土日9:00~18:30 ※軽食が食べられる時間と、お茶しか飲めない時間があります
お食事タイム10:00~14:30/17:30~20:00)



5.六度空間
台湾唯一の、レーザー銃でサバイバルゲームができるアミューズメントセンター。私たちが泊まったホテルの近所にありました。
ボードゲームや、ダーツなど気軽に楽しめるゲームや、会社のパーティーなどに利用できる施設とプログラムなども整っているとのことで、日本で言えばスポッチャのようなものでしょうか?

六度空間

室内のボードゲームなどは1回20NT$からで、レーザー中で撃ち合うのは400NT$(延長1時間につき150NT$)、一日遊びたい放題で800NT$のようです。

ゲームモードは以下の4つあるようですね。
○ 個人戦:プレーヤーは敵兵、監視、基地の3個の攻撃目標を倒すことにより、ポイントを獲得します。参加人数が少ない時のプレイ方法で、1対1の攻防戦に近いものとなります。
○ 殲滅戰:吸血鬼に扮したスタッフを、参加者が打ち取るゲームです。参加者はそれぞれライフゲージを持ち、攻撃を受けると吸血鬼に変身してしまいます。ゲームの最後まで生き残った人が勝者となります。
○ グループ攻防戦:グループ単位で戦うスタイルです。各グループは自分たちの基地を守りながら、相手の基地からポイントを奪います。メンバー同士の協力と戦略が勝利のカギとなります。
○ 団体混合戦:複数のグループで戦います。他のグループの隊員を攻撃し、自分たちのメンバーに加えることができます。ゲームの終了後、一番人数が多かったチームが優勝となります。 

○六度空間:
住所:台北市中山北路二段185號B1
電話:02-2598-0880
営業時間:11:00-20:00
定休日:年中無休
ウェブサイト:http://www.lazertreks.com



いかがでしたでしょうか?雨の日の台湾、定番のスポット以外にもいろいろと遊べます。
ここであげたスポットはすべてMRT+徒歩15分圏内です。
台湾で雨に困ったら、これらのスポットも検討されてはいかがでしょうか?

【2017】台湾旅行にいってきました -台北近郊の観光地 プランニング用-

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この度、3回目となる台湾旅行に行ってまいりました。
これまではフリー時間が多めの旅行を選んでいましたが、今回は宿と航空チケットのみの手配で、後は自力での旅行を選びました。

ツアーでの移動を選ぶと、故宮博物館や忠烈祠などの定番コースが入っており、3回も同じものを見るのもなーと思い、フリープランを選びました。


今回は十份、三峡老街を巡る予定を立てて旅行しました。
しかし雨季で雨がひどく、十份は断念しました。


それでも自分たちで電車に乗り、バスに乗り移動をして、楽しい旅行ができました。
そこで今回から数回に分け、旅行でやったこと、気づいたことなどをお送りしていきたいと思います。


今回ご紹介するのは、フリーでの行先を考えるにあたって候補にあがった行先です。
台北、ツアーでめぐる定番コース以外にもいろいろと見どころはあるんですよ。

■晴れたら行きたい、台北から日帰りで行ける観光地:

1.「天燈上げ」が名物の十份
ここは「天燈上げ」といいまして、写真のように紙風船?に願いを書いて空に放つのが有名な観光地です。

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旧正月の15日(元宵節)に開催されるお祭り「平渓天燈節」は特に有名で、夜空に向かって一斉に紙風船が放たれます。行くならこの時期に行きたいですね。

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注意すべきなのは、旧正月は毎年日付が変わります。ですので、旅行プランをここに合わせて立てるなら、その年の旧正月をまず調べてからが良いですね。


もう一つの魅力が、東南アジアにある、ローカル線の線路が街中を横断している風景です。
こんな近くを抜けていくんですよ。見たかったな。

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近くには有名な滝があります。十份駅から徒歩15分程度の距離に台湾最大の滝、「十份瀑布」があり、幅約40メートルに渡って半円に広がるカーテン型の滝はその姿形から「台湾のナイアガラ」と呼ばれています。

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また付近には「猴硐」と呼ばれる村があり、ここは猫村として売出し中です。
こんな感じで、猫がたくさんいるようです。

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もう一つ、「猴硐」の見どころとして炭鉱跡があります。
炭鉱跡では昭和初期の日本製のトロッコ列車に乗り、実際に使われていた削岩機の体験なども出来ます。

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2.三峽老街
ここは実際に行きました。古い町並みと三峡祖師廟が魅力です。
マイナーな観光地のようで、日本人はあまりいません。後、事前情報で調べた通り、平日にはそもそも店がほとんど開いていませんでした。

しかし写真のように、日本統治時代に建てられたレンガ造りの古い街並みが残り、明治~昭和初期にかけての日本の雰囲気が味わえます。

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私が行った時はあいにく雨で、通常の平日よりも人がいない感じでした。

また付近には焼き物の町「鶯歌」があり、ついでによるのもいいかもしれません。
今回買ってきたお土産の真ん中に写っている茶器がここで買ったものです。

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3.淡水
ここは大航海時代の1624年にスペイン人が最初に進出、要塞を築きました。以後、オランダ、清、支配者を変えながら1858年にはイギリス領事館が設けられ、以後各国の商館が集まる国際港へと変貌していきました。

大航海時代が歴史上好きな時代の私としては、どうしても見てみたい地域です。

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現在はこのような感じのようです。

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観光は街歩きとクルーズが中心。老街もあり、古い街並みも楽しめます。
グルメスポットもあるようです。



4.烏來
台北近郊の温泉地で、車で1時間程。

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台湾近郊の温泉地には、北投温泉もありますが、ここの特徴としては、泰雅(タイヤル)族の伝統料理、タイヤル料理が売りのようで私も気になっています。

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写真にあるように、「野菜の炒め物」「春雨炒め」「小エビのフライ」「竹筒飯」などがあります。
この種族、勇猛な民族のようで、首狩りの風習が近代まで残っていたようです。日本統治時代に徐々に狩猟民族から農耕民族への転換がはかられ、現在では観光客相手の産業も行っています。

ここの出身者では、ビビアン・スーなどがいるようです。



5.北投温泉
烏來が車メインで移動するのに対し、こちらはMRT(台北捷運)を途中まで使えるので、割安に行けます。今回の旅行で一番お世話になった、MRT(台北捷運) 淡水信義線沿いにあります。

ここは日本統治下の1896年に台湾で最初の温泉旅館が誕生し、以後温泉地として栄えています。

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最大の特色は、一つの温泉地で3つの泉質を楽しめることです。
白硫黄泉、青硫黄泉、鉄硫黄泉と温泉自体の色も違います。

高級な温泉から、北投親水露天公園内にある公共の露天風呂「千禧湯」まであります。ここでは水着があれば、混浴風呂に入れます。

〇北投温泉博物館:
住所:台北市北投区中山路2号(台北市北投區中山路二號)
電話番号:(02)2893-9981
営業時間:9:00~17:00
休業日月曜・祝日(土日の場合はオープン)
ホームページ:http://beitoumuseum.culture.gov.tw/ (中国語、英語、日本語)



以上が台北から日帰りできそうな観光地です。
他にもあるとは思いますが、次回台湾にいくならこの辺りに行ってみたいと思っています。

太平洋フェリーの旅 -自由時間に行った平泉と仙台市街地-

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2回に渡って書いてきた太平洋フェリーの旅も今回で最後です。
今回は自由時間に行った、平泉と仙台市街地のお話をします。

秋保温泉からは、前回の日記に載せた写真にあったタケヤ交通で仙台市にでることができます。
所要時間はだいたい40分程度です。

◆タケヤ交通 時刻表:http://www.takeyakoutu.jp/sendaiseiburaina.html

仙台から平泉にでるには、高速バスを利用するのが金銭的に最も良いのですが、あいにく乗り継ぎが悪かったので、新幹線と在来線を使用しました。
平泉駅には、タクシー利用を前提とした観光案内図もあります。

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平泉駅より徒歩で30分、中尊寺の参道入り口に到着しました。

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結構急な上り坂を10分程のぼり、中尊寺本堂の境内へ。

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ここでお茶を買いました。

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中身は、これだけの素材がブレンドされているようです。

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本堂から金色堂に至る道中、紅葉が綺麗でした。

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金色堂は撮影禁止なので、残念ながら写真はありません。
なので、中尊寺公式HPで写真をお楽しみください。

◆公式URL:http://www.chusonji.or.jp/guide/precincts/konjikido.html

感想としては、思っていたのよりは小さかったのと、建物にすっぽり入っているので、少し薄暗くて残念な感じでした。ただ細部の細工は素晴らしく、美術品としては価値が高いのだと思いました。


もう一つ、この自由時間で感動したのは「ずんだ餅」です。すりつぶした枝豆を餡に用いる餅菓子のことを指す様です。
今回これを食べたのは、「仙台駅ずんだ小径店」 というところで、仙台駅の3階にありました。

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ずんだ餅はもちろんおいしかったのですが、一番驚いたのはシェイクです。

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これ美味しかったので、2杯も飲んでしまいました。


最近は仙台の牛タン屋が東海地方にも進出してきているので、このずんだ餅も是非、東海地方に進出して欲しいと思います。

太平洋フェリーの旅 -秋保温泉-

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前回に引き続き、太平洋フェリーのツアーのお話です。
今回は秋保温泉。

我々東海地方の人間にはあまりなじみがありませんが、有名な温泉地なのですね。
そして読み方。「あきほ」だと思っていましたが、「あきう」なんですね。


今回宿泊したのは、秋保グランドホテル。
ここのディナービュッフェが大変良かったので、本日の日記はこれを紹介したいだけの日記です。

なので、今回見て欲しいのはこれです。

◆秋保グランドホテル 料理:http://akiugrand.com/cook/

何枚か写真をご紹介します。

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ここはこんな感じで、私が行ったときには寿司、カニ、牛タン、パルミジャーノレッジャーノの塊に絡めたパスタ、鴨鍋など、数多くの料理が食べ放題でした。
2泊3日の滞在中、特に週末はかなりの人がいました。
温泉地なのに、若い人が多くいたのが印象的でした。


そしてデザートがかなり美味しく、事前に調べたところによれば、料理では他の旅館に味で劣るものの、デザートビュッフェはかなりの高評価でした。
私も実際に食べてみて納得しました。特に美味しかったのは、パンプキンアイスクリームです。しっかりとパンプキンの味が残っていました。


温泉は、いままで色々入ってきましたが、まああんなもんでしょう。
開放感などから、もし泊られるのなら別館の露天をお勧めします。

私が入った時は、丁度紅葉しているもみじの間から月が見えて風流でした。
本館は囲いが厳重すぎて、景色は何も楽しめません。



最期に、ここの温泉のもう一つの売りの景色です。
磊々峡(らいらいきょう)が真後ろにありますので、紅葉の季節に遊歩道を歩くと、綺麗です。

秋保グランドホテルは丁度遊歩道の真ん中あたりに立っていて、露天の間下に遊歩道がある感じです。

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ホテルとは関係ありませんが、近くに市電の展示もあります。
電車マニアの個人宅の敷地内に、好意で展示しているようです。

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宿泊費は安く、5500円からでした。週末でも7900円程度のようです。
その分、建物に少し難があり、いまどきカードキーではなく、壁は少しひび割れがあり、壁紙も少し破れています。
カードキーでないので、少しセキュリティー面(キーが簡単に複製できる)で不安がありますが、そこは自分が気をつければ何とかなるでしょう。

なので、ラグジュアリー(高級)感はほどほどでも、コストパフォーマンスを重視される方には大変おすすめの宿です。

最期に、ホテル内の写真を何枚か掲載します。
雰囲気を感じて頂ければと思います。

◆ロビー:
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◆別館 エントランス:
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◆館内にある鎧:
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◆敷地内駐車場にあるバス停:
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太平洋フェリーの旅 -船の中の話-

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前回の日記で、4泊5日の旅行をしたと書きました。
この旅行、かなりコストパフォーマンスが良かったので、日記に書いてみます。

今回の旅行は、太平洋フェリーの企画したツアーです。
ですので、船旅が前提のツアーとなります。


第一回目は船内のお話。

私達の乗った船はこんな感じの、車も乗れるし人も運べるフェリー船です。

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竣工後5年という比較的新しい船でした。
ちなみに途中で姉妹船とすれ違ったのですが(会社が同じなので、同じ航路をたどるそうです)、外から見るとこんな感じ。

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出発前にとった、実際に乗った船の写真はこんな感じです。IMG_3374

私達はギリギリに予約したので、船室に空きがなく、特等のお部屋で旅行しました。
お部屋の中はこんな感じです。

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船内は、客室スペースが三階建てとなっており、広いエントランスがありました。

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フェリーは全長 199.9メートル、全幅 27.0メートルと結構大きな船なので、あんまり揺れないと思っていましたが、初日、少し酔いました。酔い止め持って行って正解でした。
フィンスタビライザーという揺れ軽減装置がついていますので、ゆっくりとした揺れですが、それでも波を乗り越える時には揺れます。

なので上陸後もふわふわした感じが少しの間残りました。



船の中では食事はビュッフェスタイルで、レストランとまではいきませんが、ファミレスよりはおいしい食事をいただけます。いちばんうまかったのは、白桃プリンとアイスクリームです。

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私達は仙台-名古屋間に乗船しました。船の最大速度は26.50ノットですので、時速換算で49.078km/hの速度がでます。
よって、仙台-名古屋間を770kmを21時間40分かけて走ります。
なので乗船中の食事は3回、残りの時間は部屋でのんびりしていたら到着しました。
妻がいうには、体が楽なので、時間さえあれば船旅も良いそうです。


船に乗っていると、面白い光景を見ることもできます。

例えば黒潮と親潮の潮目。
図のように、三陸沖では黒潮と親潮がぶつかり、親潮が黒潮の下に沈み込みます。

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これ、肉眼で見たのは今回が初めてでした。本当に色が違うんですね。

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また橋を下から見上げるなど、普段見られない光景もあります。

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他にも港と外洋の境目など、個人的におもしろいものも見られました。

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今回の船旅では、旅の新しい魅力を知りました。

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