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少しの尿だけで癌検診ができる「N-NOSE」

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2019年より度々ニュースにでてきた新しい癌検査がやっと日本国内でうけられるようになりました。

少量の尿だけで検査できる -N-NOSE-
この検査は患者の尿を培養地に入れ、線虫をここに入れるとその反応で癌かどうかがわかるという大変シンプルな検査です。
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しかしながらその精度は高く、公式ページの表ではこのような精度があると言っています。

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検出できる癌は、胃、大腸、肺、乳、膵臓、肝臓、前立腺、子宮、食道、胆嚢、胆管、腎、膀胱、卵巣、口腔・咽頭の15種類です。
すごいのはステージ0、1の早期がんも検知することができる点です。

N-NOSE ができないこと
ここまで書いてきた内容だと、夢のような検査ですが、弱点もあります。
それは、15種類の癌のうち、どれに罹患しているかが判別できない点です。

また他の検査方法では、ステージ0、1の早期がんを発見できないことが多く、癌だとはわかったけどそのあとどうしようというのが現状です。

とはいえ癌があるとわかっていれば、医師にそのことを伝え、経過を見ていくうちに何の癌かわかる可能性もあり、無駄な検査ではないと思います。

実施している病院 -2020年3月現在-
「N-NOSE」単体での受付を行っているのは、「医療法人エミリオ森口 芝浦スリーワンクリニック」のみで価格は13800円(税抜き)です。

他にも公式ページにて名前が公開されている医療機関を転載します。

〒105-0023 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング1階プラザ111内

〒164-0012 東京都中野区本町2丁目46番1号 中野坂上サンブライトツイン3階

〒198-0024 東京都青梅市新町3-53-5

医療法人同愛会 小澤病院(4月受付開始予定)
〒250-0012 神奈川県小田原市本町1丁目1番17号

〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島3-2-11

〒573-0032 大阪府枚方市岡東町12-3-402

〒814-0103 福岡県福岡市城南区鳥飼6丁目8番5号


残念ながら、東海地方にはまだ実施病院がありません。
今後東海地方でも検査ができる病院ができたら、行ってみたいと思っています。

ウサコッツの首の腫瘍 -診察に行きました-

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先日の日記「ウサコッツの首に腫瘍のようなものを発見」にて、頸部右側に腫瘍のようなものを発見したと書きました。
この写真で見るとわかりやすいですが、左側(ウサコッツ目線で右側)、膨らんでいますね。
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早速動物病院の予約をとって、診察に行ってまいりました。
今回行ったことは、この明細書を見るとわかりやすいので、掲載してみました。
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最初、獣医さんは悪性腫瘍を疑いました。
理由は急速に大きくなっていることを挙げられました。そしてもし悪性腫瘍であった場合には、既に骨まで浸潤している可能性があり、最悪右手を失うと告げられました。

これは薄々私も考えていましたので、腫瘍発見からすぐに病院に連れて行ったんですが、この時点でそこまで重症化しているかもとは予想外でした。

下の図は人間の場合ですが、3cm(今回計測してもらったら大きさは3cmでした)はあの腫瘍がすべてがんだった場合、増殖期に入っていることを示しておりまして、説明を聞きながら転移も覚悟しました。
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■引用元:PET検査ネット

といいますのも、人間の場合、頸部に癌ができると、リンパ節を通って全身に転移するからです。
ここまでの説明を聞いた時点で、死も覚悟しました。


しかしながら、獣医さんがエコー検査を行うことを提案し、実施いたしました。
動物の場合の適切な画像がなかったので、例としてエコーにて腫瘍を撮影した場合の人間の画像を引用いたしました。
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■引用元:なかやまクリニック 甲状腺腫瘍の画像

この写真は血管エコーなのですが、赤や青で写っているのは血流がある部分になります。
しかし、ウサコッツの場合にはこれがほとんどありませんでした。

そこで組織を採集して顕微鏡検査を行いました。
ここでわかったのが、現時点では膿の可能性が高いということでした。
見えていたのが、白血球の死骸と、細胞の死骸がほとんどでした。

とはいえ、癌ではないと完全に言えるわけではないという説明もありました。
どこか体の奥深くにある癌が要因ででてきた膿が肩に溜まっているという可能性もないとは言い切れないとのことでしたが、何事も完全に断定するのは難しいと思いますので、経過を見ていくしかないと私も思います。


最終的に、抗生物質を1週間投与して経過観察となりました。

尚、今回使用している「バイトリル」という抗生物質、調べてみると動物用で幅広い菌に有効な物だそうです。ウサコッツはミルクに混ぜて本日は投与してみました。

コータック治療(放射線増感剤併用療法)による癌の新しい治療方法

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最近ネットニュースで見かけた新しい癌の治療方法にコータック治療というものがあるそうです。

癌の治療の一つに放射線療法があるのですが、これを効きやすくする治療法だそうで、こんなイメージです。
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この増感剤につかわれるのは、オキシドールとヒアルロン酸というなじみのある物質で、費用も安いのが特徴なのですが、保険適応でないので、薬剤は1回500円程度だそうですが、結果的に臨床試験扱いとなっているようです。

実際に治療を行っている病院の資料をみますと、乳がんに特に効果があるようですね。
■東京放射線科クリニック:https://www.troc.jp/pdf/troc_cancerMap02.pdf

2019年現在では、高知大学、大阪医科大学、名古屋市立大学などの病院で治療が受けられるようです。
症例数としては1000例程度が実施され、結果は良好と書いてありましたが、どの程度の成果が上がっているのか数値では確認できませんでした。

しかし薬剤自体が安く、また大学病院などは臨床試験として、コータックの部分は無償で行っているところもあるとのことですので、癌治療の一つの選択肢としてご相談されてみると良いかと思います。


■参考資料 慈恵病院 救急医療:http://www.jikei.ac.jp/hospital/daisan/pdf/TOMONIvol.4.pdf
■参考資料 国立がんセンター 放射線療法の基礎知識:https://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/radiotherapy/rt_01.html

ウサコッツ、術後の診察と病理検査の結果報告がくる -うさぎの子宮全摘出後 その2-

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先日の日記「ウサコッツさん、術後の経過 -うさぎの子宮全摘出後-」の続きです。
術後1週間が経過し、術後の診察に行ってきました。

まず手術の直後に聞いたお話しからしましょう。
今回の手術によって、ウサコッツは子宮と卵巣を全摘出しました。

これがその画像です。
※グロ注意
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この写真の上部にある赤黒いものが腫瘍で、癌を疑われていました。
そしてこれが病理検査の所見です。
病理検査

要約すると、腫瘍は良性の平滑筋種で、卵巣はとくに異常なかったとのことでした。
病理検査、費用かかる(15000円)のでどうしようか悩みましたがやってよかったです。

獣医さん的にも、見た目は癌っぽく、病理には出すけど多分癌と話していただけに朗報でした。
正直、あの子宮を見た時には、私たち夫婦は癌を覚悟していました。

今日も元気に走り回るウサコッツを見て、手術は痛かったでしょうけど、やっておいてよかったと思います。
今後の獣医さんに言われたことを守って、健康的に過ごせるように、適度な食事と適度な運動を心掛けてあげたいと思います。


また術中の写真もいただきました。
ご興味あれば、この下にまとめて載せますので、見て見てください。
グロ、血が苦手な人は、見ないでくださいね。


■腹部を開腹した写真:
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■子宮を体の外に出した写真:
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※下のほうに見える黒いのは大腸で、うんこが詰まっています。

■子宮を切り出した直後の写真:
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※まだ血液が通っているので、最初の写真より赤いですね。

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