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猫との闘い 新ステージへ -第一ビニール ここダメシートを買ってみました-

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2019年1月の日記「【猫撃退機】猫との果てしなき戦い」にて、私が庭の苔を守るために猫対策としておこなってきたことをまとめてみました。

2018年12月末より2019年4月10日頃までは「猫よけ 動物撃退機 獣害退治」の導入と、内臓電池をエネループにすることで被害がなくきておりました。
しかしここに来て、再び猫が私のコケに牙をむきました。

大きく荒らされた苔庭をなおし、念のため内臓電池も充電済みと交換しましたが、効果がありませんでした。

そこでもうここまでこれば、物理的な対策しかないと考えました。
そこで今回購入をしたのが、「第一ビニール ここダメシート 10枚パック」という製品です。
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ビニール製のとげのシートです。
第一ビニール ここダメシート」は中にシートが10枚入っていて、設置するとこんな感じになりました。
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奥の黒い部分が荒らされているところで、本当はそろそろ苔を新規に足そうかと思っていましたが、猫がここを掘らないことを確認するまでは、苔を買い足せません。

尚、この冬で少しずつ増やした苔がこの黒い部分で生きていますので、その上にこのシートを1枚設置し、周りの猫が通りそうなルートに連結させたシートを写真のようにおいてみました。

設置1週間経ちましたが、いまのところ被害はでていません。
警戒しているだけかもしれませんが、このまま効果あれば、もう1セット買い足したいと思います。

ちなみに価格は852円(2019年4月現在)ですので、シート1枚あたり85円と大変お安い商品です。
このまま夏まで問題なく苔を守ってくれることを期待します。

【猫撃退機】猫との果てしなき戦い

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我が家では、庭に一部苔をはっております。
これまでは自然の猛威の為、シーズンごとに杉苔が全滅してきました。

そこで2018年9月に、苔の専門店に相談し、条件にあった苔に入れ替えを行いました。
■関連日記:コケを入れ替えました

そうしたところ、真冬の伊吹おろし(東海地方にふく冬の風)にも負けず、青々とした姿を保っております。ハッピーモス(買った会社)さんには感謝しております。

しかし問題もあります。猫です。
毎回同じ場所を荒らすので、苔がその部分だけ死にかかっています。
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そこで最初は猫よけの砂を買いました。


これ、最初の2週間程度は猫を寄せ付けませんでした。
しかしその後、逆に被害がひどくなりました。
注意書きに猫は匂いになれるので、もう一つの種類のと併用して定期的にまきなおしてとあったので、最初から2種類を購入し、1週ごとに交互にまいていましたが、効果ありませんでした。

しまいには、その砂まいたところに匂いをつけようと思ったんでしょうか?
定期的に糞をされる始末です。

そこで注意書きの倍量まいてみたら、今度はいやがらせか、ハトの死骸を置いて行かれました。


これではいけないと思い、次の対策にでました。
こんどはこれを購入しました。


これ、確実に猫を撃退しているようで、1週間ほどは被害がありませんでした。
設置はこんな感じで行いました。
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地面に付属のポールで立たすことができます。
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しかし誤算が・・・
被害がまた再開し、範囲が拡大したのです。

原因を調べてみると、あれ?動いていない・・・
これ、動作していると、赤いランプが点灯するのですが、つきません。

なんでかと思い、レビューを調べてみると、付属の電池がダメなようです。
外してみると、見たことない電池が入っています。容量も800mAhと低容量の電池です。
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試しに充電器でフル充電をしてから使用してみましたが、冬場の北側の家では日が差さない影響か、2日ほどしか充電持ちませんでした。

そこで「エネループ」を投入します。
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これの撮影日が1月2日とありましたので、本日確認してもまだ稼働しておりましたから、25日たっても稼働していることを確認しました。Amazonのレビューでも、電池交換で問題解決したとあり、本体というよりはこの電池が問題だったようです。
エネループ」の充電性能のおかげか、この本体にある充電機能だけで何とか電源も確保できていますので、このまま冬は乗り切れそうです。


そして猫の被害ですが、今のところ1ヶ月程度問題なく経過しております。
苔も何とか生きている部分だけ復活を始めました。
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このまま冬を乗り切れば、春には少しずつもとに戻ると期待しております。
動物撃退器」、効果あるようで助かりました。
ちなみにこの機械、猫以外にも効果があり、ネズミ、モグラ、鳥などに対応しております。
チャンネルを変えると、超音波の周波数が変わるようです。

苔庭を目指して -杉苔は弱かった-

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現在の家に引っ越しをして、苔庭を目指して杉苔の定着を図ってきました。

■過去の日記:苔庭をめざして -新築の庭改造計画-

あれから1年がたちました。一部では苔の定着に成功しておりますが、やはり杉苔はデリケートなようで、庭の一部では完全に枯れてしまいました。何度か入れ替えを行っていますが、どうしても日照がなく風が抜ける場所では枯れてしまいます。

杉苔で有名な寺院なども。数年に一度貼り換えを行うなどしているようです。多くの方が同じような苦労をなされているようですね。

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2017年の夏には、他の品種の苔を混合させようと近所の園芸店を回ったりしましたが、苔って売っていないんですね。売っていても杉苔のみのところが多いです。

そこで河原で採集を試み、少量ながら砂苔を入手。これは見事に杉苔の穴を埋めてくれました。しかし増えない・・・
これは砂苔は日向で乾燥した環境を好むためと思われ、北向きの土地の我が家では、日中日があたる場所でしか定着しませんでした。

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現在の我が家の課題は、日陰で定着する苔を探す事です。
そこで改めて日照と苔の関係をわかりやすく図示したものを探してみました。
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■日照量からみる苔の種類:モスファーム

これによると、「ホソバオキナゴケ(細葉翁苔)」「ヒノキゴケ」「シノブゴケ」あたりが良さそうですね。

これを念頭に岐阜エリアの川沿いを散策しながら苔の採集をしてみました。
この苔の採集、一応神社や公園では違法になることがあります。

また国有林などでは、特別保護地区、特別地域、普通地域、海域公園の区分があり、特別保護地区、特別地域では採集できません。

■岐阜市 自然公園に関する手続き:自然公園内における行為の規制について

一応採集にいった長良川の地域は大丈夫そうでありましたが、採集前に調べておかないと逮捕されます。

発見した苔はたぶんこれ。まだ苔の見分けがつかないので、その内鑑別のためにルーペでも手に入れないとと思っています。

■砂苔:
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最近、杉苔とならんで人気がでてきた品種です。
乾燥に強く、繁殖力もあります。

育て方は明るく日の当たる砂質土や岩の上を好むので、水はけをよくし、湿潤させないようにすると良いようです。
杉苔とは混合で栽培し、シート状で販売されていることもありますので、杉苔の土台にもなってくれます。我が家では一部の場所で杉苔との共生に成功しました。


■シノブゴケ:
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シノブゴケは乾燥を嫌う品種ではありますが、元々山間部の岩の上などに自生しているので、乾燥にも耐えます。

育て方は、半日蔭~日陰で空中湿度の高い場所で良く育つようです。
今回の採集ではあまり量はとれませんでしたが、水をかけるといち早く立ち上がってきた苔です。


■ハイゴケ:
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ハイゴケはハイゴケ科・ハイゴケ属に分類されるシダ植物で、かなり頑丈な品種です。

湿度があればどんな環境下でも育つようで、乾燥にも強いという、我が家に理想的な苔です。
好む環境は、直射日光の当たらない半日陰で、湿度を保つと良いようです。


これらを選んだのは、我が家の庭が風が抜け、乾燥しがちな環境下にあるのと、北向きの家で日照時間が少ないことを考慮したからです。
まだ一日ですが、今後うまく定着したら、徐々に増やしていこうと思っています。

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