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飛騨高山で人力車に乗ってみました

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考えてみれば一度も乗ったことなかったですね。人力車。
そもそもまずお値段張るのと、恥ずかしいというのがあってこれまでは避けてきました。

しかし平日の高山は空いていました。そして妻も着物着て歩いていたんで疲れているだろうと思い、思い切って乗ってみました。

人力車の魅力

ガイドつき

これまで何度も来ている飛騨高山ですが、何となく巡っていたので、人力車の人が教えてくれる観光のポイントは結構参考になりました。
ただガイドするだけでなく、地元の人として美味しいお店、並んでいるけどあそこは美味しくないとか毎日生活しているからこそわかる情報が聞けてその後の観光に役立ちました。

こんな感じで動きながら写真撮影ポイントや名所を教えてくれます。この写真左側はアジサイ咲くので、写真撮るならここがいいというポイントです。
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こんな看板も、通り過ぎてしまいそうですが、実は有名な方の書だそうです。
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写真とってくれる

一眼レフとか持っていると、結構きれいな写真撮ってくれます。撮り慣れているからか、構図もいいかんじでした。
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※着物は自前です

実際におすすめのお店をめぐってみて
確かにお勧めの店はどれも美味しいものが食べられました。
特に団子、美味しかったですね。荏胡麻好きなんですけど、せせらぎ街道で営業していたお気に入りのお店、最近やっていないんですよね。新しくお気に入りのお店ができて、高山に来る楽しみができました。

ちなみに荏胡麻の団子売っているお店はここです。

おすすめのお土産「わらび餅」屋さん。午前中で売り切れるそうです。

他にもおすすめの酒屋さんとか、飛騨牛串屋さんとか聞きました。
お値段少し高めですが、観光ガイドを雇ったと思って一度ご利用されてみてはいかがでしょうか?

【2019】グアム旅行をしてみて、変わっていたことと、旅行への影響について -統計資料でみるグアムの変化-

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2019年5月の連休明け、グアム旅行に行ってまいりました。
そこで驚いたことを、現地の人のお話とグアム政府の統計資料を基にお話ししてみたいと思います。


日本人が消えて、韓国人がやってきた

まず日本人、減りましたね。ビーチも韓国語か中国語しか聞こえませんでした。
前回(ちょうど10年前)行ったときは、日本人観光客の方が大多数を占めていたイメージだったんですけど。
これ、現地の人も言っていました。多くの方が、ピーク時の半分程度まで日本人観光客は減ったと話していました。でもこれ、本当なんでしょうか?

このグラフはグアムの外国人観光客の統計資料です。
guam 2016-17
guam 2017-18
2016年までは日本人が74万人で首位でした。同年の韓国人観光客は54万人、中国人は2万7千人くらいです。
これが2017年以降、徐々に差が開き、昨年2018年度では日本人観光客44万人に対し、韓国人は62万人、中国人は減少し1万4千人となっています。台湾人を加えても3万7千人程度です。

ですので、前回10年前に行った時にはなかった韓国語の看板やアナウスがあふれています。
実際、日本人向けの現地のオプショナルツアー会社も採算が合わなくなって韓国人向けのツアーに力を入れ始めているようで、その影響で現地で働いていた日本人が帰国するなどの影響も出始めているようです。


急速に進む物価上昇

物価が急速に上がって、現地人の生活をも圧迫をし始めたようです。
下のグラフは過去10年のインフレ率を表したものです。
guam インフレ

これを単純計算すると、2010年から2015年にかけて物価はゆるやかに上昇していましたが、2018年末には1.25倍にまで物価が跳ね上がっています。

この一気にインフレが進んだ2016年に何があったかと言いますと、最低賃金の引き上げに関する報道があり、アメリカの18州で引き上げが予告され、2018年1月には実際に引き上げが行われました。

引き上げを発表した州は以下のようになっています。
グアムは引き上げの予告のみでまだ実際の引き上げは行われていません。
ハワイなどでは、物価が高騰しているようです。

guam 最低賃金


では日本人はどこのリゾートにいっているのか

ここまでで書いてきた根拠があって、日本人はグアム、ハワイにあまり行かなくなってきたようです。
これは統計資料でもはっきりとでています。

下はグアム、ハワイ、沖縄の3つを比較して日本人がどの旅行先を選んでいるかを示したグラフです。
outbound_c_2018yearly
過去10年で見ると、やはりグアムは2012年を最後に一貫して毎年マイナス成長となっているようです。


2012年には何があった?円安による海外旅行客の減少

これについての分析として、長期にわたる円安があげられるとの分析があります。

2012年のドル円の相場はおよそ90円、2019年5月は115円程度となっており、先のアメリカのインフレも相まって、日本人にとってはアメリカのリゾートはかなりの高嶺の花となりつつあるようです。


例えば2009年に1000円の食事があったとすると、インフレで1.25倍、為替が1.27倍の差があったとするならば、同じ食事に支払う額は1587円となります。
実際に10年前は6ドル程度だったラーメン、今では9~10ドルすると現地の方が話していました。


観光客減少による経済への影響

下のグラフは、グアムの失業率の推移を表しています。guam 失業率

意外に失業率は改善しつつあります。
産業比率のグラフを見ると、あまり比率は変わっていないので、治安はそれほど悪化していないのではないかと思います。

現地の方のお話だと、殺人は減少傾向で、泥棒が増えているというお話がありました。


以上、現地の方からでたお話と、街を歩いて感じたことを、統計データで裏どりしてみました。

■参考資料 1:https://www.travelvoice.jp/20190304-126683
■参考資料 2:https://www.jetro.go.jp/biznews/2018/01/f2094adb38a44140.html
■参考資料 3:https://www.uog.edu/_resources/files/2018-rcpp-guam-economic-report.pdf

台北の西門町は、食べ物も安くておいしいものがありました

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2018年10月末に台湾に行ってまいりました。
今回は行った場所の中から、西門町を紹介したいと思います。

ここは「台北の原宿」「台北の渋谷」と言われますが、日本のツアーでは通常コースに入っておらず、私もこれまで知りませんでした。しかし今回のホテルが近かったことと、現地で合流した台湾在住の妻の友人の勧めで行ってみることにしました。


場所は電車で台北からここの街に移動する場合、青い路線(台湾鉄道)なら一駅です。
緑と赤の路線はMRTの路線です。
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西門駅の周辺の地図も載せておきます。
西門
この地図で言いますと、MRT西門站より西側の街並みに店が集中しています。


で、これが実際の西門の駅。初日の夜に撮った写真なので、暗いですね。
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駅周辺の写真です。この建物は「西門紅楼」という古い建物です。
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1908年に台湾で初めての政府が建設した公営市場だそうです。


これが西門町のMRT液方面からの入り口。
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22時を過ぎているのにこの人出、すごい繁盛していますね。


そして、こんな看板が交差点ごとにありました。
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台湾でも萌えっぽい絵が流行っているようです。
そしてこの「林默娘」(冥戰錄というコミックのキャラの様です)をおしているのか、かなりの数ありました。


街並みの紹介はこのあたりにして、ここからは、タイトルに書いたように、台湾在住の妻の友人に聞いたおいしい店をはしごしたのでご紹介します。
一件目はこちら。阿宗麺線(アゾンミェンシェン)というお店です。
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店内というか、座るところなどないのですけど、活気あって綺麗です。
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メニューは強気に一種類のみ。大盛り70元(約250円)、小盛り55元(約200円)と大変リーズナブル。※レートは2018年10月末の3.6円=1NT$で計算
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写真は小盛りですが、カップヌードルくらいの大きさはあります。
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尚、味付けはスープが 濃厚な鰹ダシが効いたもの、麺は素麺をそうぞうしてもらうと近いかも。
具はホルモン(大腸)メインです。パクチーはお好みで入れてくれます。

これ、すごくおいしくて、嫁と一緒に3泊4日中に2回も食べに行きました。
地図でいうとここです。

住所:108台北市萬華區峨眉街8-1號


二件目にご紹介するのは、そのすぐ近くです。
「小虹水餃小湯包」というお店で、ここは地元向けの店とのことで、日本人はほとんど来ないお店の様です。場所が判りにくいので、路地のは入り口からご紹介します。

この写真の路地を入ります。
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左にこんな看板が見えますので、そこがお店です。
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メニューはこんな感じです。
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小龍包70元(約250円)、酸辣湯麺40元(約130円)とかなり安く、500円も出せば腹いっぱい食べられます。

ここは地図で言うとここ。

住所:108台北市萬華區中華路一段144之39號


3件目はこちら。「天天利美食坊」というお店です。
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なんでも牡蠣をつかったオムレツが美味しいそうです。

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東南アジア感全開の店構え。活気あります。

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そしてこれが問題の牡蠣のオムレツ。
実は私、牡蠣食べられないのですけど、妻にもらって少し食べたらなんと美味しかった。

地図でいうとこの辺り。

住所:108台北市萬華區漢中街32巷1號


4件目はこちら。「継光香香鶏 西門店」という唐揚げのお店です。
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メニューはこんな感じ。ゲソの唐揚げとのセットか、エリンギの唐揚げとのセットかが選べます。
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そしてこの行列。人気店の様です。
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ここは地図で言うとここです。

住所:108台北市萬華區漢中街121之1號



後は街並みの写真も少々。
途中でみかけた、大量のガチャガチャが並んでいるところ。
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場所は上でご紹介した「天天利美食坊」のお店のすぐそばです。

売っている物は、意外にも日本のキャラクターものが多かったです。
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同じ西門町ですが、上で紹介した写真とは違う通りの写真です。
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これも別の通り。結構大きな街並みです。
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台湾のケンタッキーです。
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一応気になったので西門町の起源も調べてみました。
すると、西門町はやはりかつてあった台北城西門のあったあたりにあるようです。

ありし日の台北城はこのような形をしていたようですね。
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建造は意外に新しく、1884年に完成。1899年には進駐した日本軍により城壁の撤去が開始されるという大変短命な城だったようです。あの清朝がつくった最後の城でもあります。

地名には由来がありますので、そんなこと考えて散策するのも楽しいかもしれませんね。

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