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ウサギの空気清浄機機能

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ウサギは空気中の有害物質をどうやら浄化する機能を持っているようです。
空気清浄機機能付きペットって、お得な感じですね。

この子が知らない間に、空気を綺麗にしてくれていただなんて・・・
今日は多めにエサをあげようと思います。
IMG_5933

とはいっても、こういった記事は極端な内容や、実験レベルが多く氾濫しております。
そこで記事の内容を少し簡単に書くと同時に、少し解説したいと思います。

今回の記事では、哺乳類が多く持つ、「CYP2E1」という酵素を植物に組み込むことで、家の中に漂う発がん性を有する有害物質を除去しようという試みを紹介しています。

実験では、クロロフォルムガスまたはベンゼンガスを封入して有害物質の減少を検証、濃度などの記載がないためどの程度の有害物質が減少したかは不明ですが、3日で大幅な濃度低下、8日でほぼ有害物質をろ過しつくしたようですね。


そしてこの「CYP2E1」という酵素ですが、人間も肝臓内に保有しているようで、人間の肝臓でも有害な物質の除去に寄与しているようです。

作用機序はこの図のような感じで、主にアルコールなどの分解に有用な酵素のようですね。
trichloromethylradical


ウサギに限らず持っている酵素のようですが、ウサギと暮らすことで実際に健康にも良いというのはありがたい限りです。

■元記事 1:GIGAZIN ウサギの遺伝子を組み込んだ遺伝子組み換え植物が空気中の有害物質を除去すると判明
■元記事 2:Greatly Enhanced Removal of Volatile Organic Carcinogens by a Genetically Modified Houseplant, Pothos Ivy (Epipremnum aureum) Expressing the Mammalian Cytochrome P450 2e1 Gene - Environmental Science & Technology (ACS Publications)
■元記事 3:Rabbit gene helps houseplant detoxify indoor air - American Chemical Society
■元記事 4:A Houseplant With Rabbit DNA Could Purify the Air in Your Home

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 以前、うさぎの育児書を読んだと日記に書きました。読んだ本はこれです。



 今回の日記、書き終わって思いましたが、少し長いです。面倒な人は、真ん中のあたりの前置きを飛ばして、下の方を見てください。


 さて、上の本にも書いてあったのですが、ネザーランドドワーフはダッチ(パンダウサギ) と野生のアナウサギの交配種という説と、小型種(ポリッシュ)と野生のアナウサギの交配種の説があります。

 小型種(ポリッシュ)の特徴は、耳が短く、鼻先もつまっていて、丸い顔で体重は900g前後、ダッチは全体に丸い体つきで、体重1.6kg~2.5kgです。写真などは以下の参照サイトにありますが、うさぎの森さんで見た子ウサギたちは、ダッチのような特徴を持つ個体と、小型種(ポリッシュ)のような特徴を持つ個体がありましたので、個人的にはどちらの説も、外見上の特徴を見るかぎりはあり得ると思います。

■参考:ダッチ(パンダウサギ)の性格と特徴
■参考:Yahooキッズ図鑑 ポリッシュ

 さて、今回はここまでが前置き。最初に書いた本に書いてあった遺伝子についてです。昨日、夜勤中に(注:もちろん休憩中です。さぼってませんよ。)ウサギについての見聞を深めていると、ウサギの遺伝子について書いてある記事を発見しました。それみて、上の本の遺伝子のページを思い出しました。

 内容は記憶によるものになりますが、まとめると以下の感じになります。

 ネザーランドドワーフは2系統の遺伝子を掛け合わせています。ダッチを原種に持つ説をとれば、体が大きくなる遺伝子がこちらで、小型の野生のあなうさぎが小さくなる遺伝子となります。
 小型種(ポリッシュ)を原種に持つ説をとれば、体を小さくする遺伝子はこのポリッシュに由来し、大きくなる遺伝子が野生のアナウサギからきていることになると思います。

 分かりやすくするため、この前提条件を知って頂いた上で、大型化する遺伝子をA、小型化する遺伝子をaとします。本でもこんな感じで書いてありました。
 そして、小型化する遺伝子については、これは別の情報源になりますが、致死遺伝子なので、この遺伝子のみを持つ個体は小さくなることの代償として、早死になどの影響がでるそうです。ウサギが原因不明で死んだなどの要因の一つにこれがあると、獣医さんのホームページで紹介されていました。

それで交配していくと、パターンとして
  1. AA 普通の大きさ
  2. Aa 小さくなる
  3. aa 死産または短命

というパターンが考えられます。この遺伝子については、外見のみで判断しにくいのですが、血統書付きであれば、両親の姿を見るとある程度は判別がつくかもしれません。


 前出の獣医さんのホームページでも、うさぎの子は、親の大きさを超えることはほぼありえないと書いてありました。それも考え合わせると、両親が大きい個体の場合、

  • AA × AA → 子は全員、AA 普通の大きさで健康

となります。

 次のパターンとして、片親が小さいペアの場合では、

  • AA × Aa → 子は AA, AA, Aa, Aa

のパターンが考えられます。短命の個体は生まれません。

 最後が両親とも小さい個体です。

  • Aa × Aa → 子はAA, Aa, aA, aa

のパターンが考えられ、この場合、1匹が死産または短命の個体が出現する可能性があります。



 これ、純血種のペット全般の問題の様で、その種類の特徴を濃く受け継ぐ個体を生み出そうとする課程で、奇形や死産または短命の個体がかなりの割合で生まれるようです。

 これを考えると、子ウサギの状態で血統書付きで飼っても、少し大きくなると死んでしまう可能性もあるということです。犬なども、雑種の方が賢くて長生きすることもあるようですし、ウサギも同じなんでしょう。


 せっかく我が家に来てくれた愛らしい家族なので、できれば長生きして欲しい。そう思うと、選ぶ時点であまりにも体重や大きさにこだわるのは、それも選択の一つですが、私としてはもう少しおおらかな気持ちでウサギを受け入れてあげるのが良いような気がしました。


■参考サイト:けい動物医療センター【ウサギ】

■参考資料:うさぎの基礎知識

他 ※夜勤中にみたサイトなので、名前忘れました。申し訳ないです。

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