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以前の日記「攻殻機動隊の世界が現実に -電脳化最前線 2019-」にて、イーロン・マスクがこんな感じの電極を脳に埋め込んで、デバイスの操作をする実験をしていると書きました。

このようなデバイスを使用して、ゲームのキャラクターの操作に成功した事例があるようです。
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まずは実際の動画をごらんください。

■Final Fantasy XIV Played with Brain Implants:


この添付の説明文章を読んでいくと、2004年に交通事故で肩から下が麻痺。その後ピッツバーグ大学(University of Pittsburgh) で脳にデバイスを埋め込んで、この操作法を学んだようですね。

このデバイスでは、4つの電極を頭に埋め込んで、ロボットアームの操作ができるようです。もう一つの機能として、感覚のフィードバックができるようです。私の翻訳が間違っていなければ、「僕は触感(皮膚の感覚)を電極を通して感じた最初の人間です。」と話していますので、多分そういう機能もあるんでしょうね。

またこの方はまだ腕が動くので、かつては他のアカウントでプレイをしていたようですが、腕や肩が痛くなるので、プレイしなくなったとも書いていますね。それでアカウントを1から作って、ソロで活動されているようです。
動画を見て驚いたのは、物理攻撃のみですが戦闘もこなしていることです。本人は歩いて、話すくらいの基本的なことしかできないとコメントに書いていますが、ある程度自由にキャラクターを動かせているので、きっとマクロの発動もできるように思われます。


ゲーム的な話はともかく、これは結構画期的なことですね。
日本で使用されている麻痺の人向けのデバイスは、視線誘導型で、一文字一文字見て、瞬きをして決定という気の遠くなるような作業を経て、文章を構成します。
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しかし考えるだけで操作に反映できるなら、こんな面倒な方法をとらなくても、より直接的に思考を操作に反映できます。

実際にチャット(ゲーム内での会話)もできているようなので、おそらく文字入力は問題なくできるのでしょう。


このニュース見て思いましたが、技術の進歩ってすごいですね。